松山城址城山総合公園の中にあり、シンボル的存在の道の駅、「やっちくふるさと村」です。
松山城は、文治4年に平重頼が築城したと言いわれる、ニ之丸の城跡だそう。
後にこちらも島津家が治めました。
だからでしょうか、家紋?は松の中にまた島津の丸に十字マークが。
ちなみに「やっちく」とは、このあたりの村おこしのお祭りで、「やっていこう」、「やりとげる」の意味を持つ気迫の鹿児島弁なんですって。
「やっちく」という行事があったそうで、そこから命名されたものみたい。
今では野菜と畜産で"やっちく"の意味も持つようですよ^^

で、なにをしにここへ来たのかといいますと・・・

ここ道の駅・松山には、美味しいと評判が評判を呼ぶビュッフェがあるそうなんです!
で、そのビュッフェ「Cocoro」に着いてみたら、開店10分前でありながら、店頭はもう人の海!!
私がのんきにカメラを構え、写真を撮るのもはばかれるくらいお客さんの気迫が渦巻く、大混乱を期していたのです(驚)!!
それもそのはず、雑誌やテレビに取り上げられることもあるという、つねに列が絶えない人気店だったのですね。
10:50から15:00の間しか開店していないこの短時間のランチビュッフェに、
毎日200~300人が殺到するのだとか・・・!
隣の女性に聞いたところ、「特にスイーツは争奪戦!」と聞き、オープン後に私がまず向かったのはもちろんスイーツコーナーです
うわぁ――(゚∀゚*)―――!!
そこに並んでいたのは見目麗しい、スイーツの森!!
テンションだだ上がりです
!!
隣の女性グッジョブ( ´艸`)!! ありがとう同志よ、おかげで間に合った(涙)!
撮影的にも、私がスイーツを撮り、お皿に盛り終えた直後には、女性陣たちの狩人のような手刀で、美しいスイーツたちはあられもない姿になっていたので・・・。
(取材記事にならないところデシタ・・・くわばらくわばら・・・)
もちろん食事も充実しています。
こちらは急がなくても補充されるし温かいものがあとからあとから出てくるので、ゆっくり調達
鹿児島らしく芋料理が鉄板。
まとまりのないチョイスしちゃった・・・(^▽^;)
ドリンクバーは、ソフトドリンクのほかにコーヒーサーバー、
紅茶、ハーブティー、お茶など。
奥のテーブル席でいただきますがもちろん満席。
入り口には、また長蛇の列ができていて、食べている私たちに向けられる視線がちょっと痛い(笑)。
そしていただいてみたら、本気でスイーツがおいしい!!
ヤバイ(汗)!!
苺ムース、チーズケーキ、ティラミス、パンナコッタ、抹茶と小豆のシフォン、オレンジタルト・・・
噂通りたくさんあるビュッフェスイーツ、どれも全部おいしい!!
ビュッフェって、必ず数個、外れがあったり、おいしいものは3つくらいだったり。
でもさすが、やっちまえ! やっちく!
全部やっちまった!!
見てください、このスポンジ生地のふわふわ加減、クリームのまろやかさ、そして何より言いたいのは
生クリームの絶品さ!
くどくなく、軽い口あたりなのにしっかりと香り高く、癖になるおいしさなんです!
で、どんどん食べられちゃうから、「お替り~♡」っとショーケースを見たら、
おいしさの秘密を発見!
福岡の一流三ツ星ホテルでシェフをされていた人気パティシエさんがスイーツを監修されていらっしゃったのですね
「ほおぉー!」と看板の説明を読んでいたら、
写真のご本人ド―――――――ン!!
監修どころではなく、シェフ自らここで作っていたのね。
(まるでやらせみたいだけど、本当にサプライズ! 取材予約してないのに!!)
そう、おいしさの理由は、人気パティシエが腕によりをかけた渾身のスイーツたちを、ここで作りできたてをすぐに出してくれるから。
生クリームの繊細なおいしさは、生まれたての魅力にあふれ、たった数時間のために美しく盛られここで食べてくれる人を待つ。
車で駆けつけ、2時間近く並んでまで皆さん集うはずです。
このクオリティのスイーツがこんなに多彩に楽しめ、もちろん食事もドリンクも好きなだけついて、
女性ひとり1280円・・・・・。
安い・・・・
安すぎる・・・・
物販コーナーももちろん大人気で、おいしいものを食べて、おうちにもお土産を買って、と皆さん思われるようですね。
それにしても、道の駅でここまで大行列ができているのを私も初めて見ました。
まさに「やっちかれたぜ!」
道の駅・松山「やっちくふるさと村」
鹿児島県志布志市松山町新橋1520
099-487-3800
レストラン「こころづくし」
10:50~15:00(14:00受付終了)
※鹿児島県さんのご案内で鹿児島を旅してきました!
鹿児島県「かごしまの魅力」
鹿児島県観光サイト「本物。の旅かごしま」