いつかカツオの一本釣り船か、イカ釣り漁船に乗るのが夢

海にただならぬ恋心を抱いている苺子です。
鹿児島県の一番右、宮崎に接している町、"志布志市(しぶしし)"。
かつて港町として栄え、千軒(せんげ)まちと呼ばれていたそう。
鹿児島、というとなんとなく畜産が有名だからか海の幸がイメージとして浮かばなかったんだけど、南方から日本列島近海に流れてくる黒潮が、毎秒5000トンもの海水を輸送するこのあたりには、ダイナミックな潮の流れに乗っておいしい魚たちも舞い込んでくるようです。
また潮の流れで、もともと近海に棲む魚介も身も締まるよね。
住所で言うとこの辺は「志布志市志布志町志布志」・・・・・
「しぶしししぶしちょうしぶし」
(;´Д`)ノ早口言葉のようじゃないですか(笑)?
↑さきほどの大黒イルカランドでは、隣の海鮮市場にもちろん寄りましたが、なんと置いてある海産物が9割お隣の「宮崎産」とありました。
はっ(°Д°;≡°Д°;)!
鹿児島県担当さんの顔色が優れない!!
私はすぐさま言いましたとも! 「鹿児島の海産物も見たいものですね~(汗)!」
はい、ドアツードアで連れてきていただけました! さすがの脳内データストックです(♡∇♡)

単に販売所というよりも、卸もしていらっしゃるかのような品揃えとお値段の安さに、舐めるように店内を見て回りました。
どれも他の観光店などの半額前後、ひどいとどこかで見た商品が3分の1のお値段で売られているのでビックリです

朝どれ、天然、活きヒラメ という目の輝くキーワードてんこ盛りなのにまさかの580円。
透明な身が私を誘惑します・・・(*´Д`)ハァハァ
名物なのが、志布志湾の天然鱧(はも)ですって。
京都では欠かせない鱧ですが、こちらの志布志湾の鱧は活きがいいと京都でも重宝されるそうです。
これは麹漬けですが、志布志産は普通切り身パックで売られています。
ちょ・・! なにこの安さ

このパックは活き絞めした鱧を開いて、骨切りし急速冷凍したもの。
身を鮮度のいいまま守り、持ち運びやすくするため、ラッピングのあとくるくる巻かれて売られていて可愛らしいです♡
もともと鱧は小骨が多く、家庭では扱いづらいため、志布志漁協協同組合さんでは独自に鱧の自動骨切り装置を導入されていて、加工が楽にできるようになったとか・・・
み、見てみたい(,,꒪꒫꒪,,)!!←漁協好きw
コラーゲン・ビタミンA・カルシウムなど栄養豊富で低カロリーな鱧、まさか鹿児島で獲られているとは知りませんでした!
他にも志布志産のうにやちりめん、塩辛など加工品もずらり。
お父さんに「いりこもお食べ♡」と炙っていただき、世間話をしながらおいしい鹿児島茶と一緒にモグモグ。
今回の旅で思いました。
鹿児島のさつまあげは、どこもおいしい!
さすが本場のさつまあげ、ごちそうに匹敵するおかずです。
珍しい中枯かつおぶしも多種多様。
北崎水産さんでは産地直送で全国配送してくれるので、都内にいながら志布志湾の黒潮の幸を入手することもできます。
くわしくはサイトをご覧くださいね
ちなみにオーナーの愛娘さんは、東京でシンガーソングライターとしてご活躍だそう。
写真を拝見したら目元が似てらっしゃるお嬢さん。
薩摩からこうして大事に思っていらっしゃる優しいお父さんを思えばこそ、遠く東京でも頑張れるんでしょうね♡
北崎水産加工
志布志市志布志町帖6617
099-472-1308
※鹿児島県さんのご案内で鹿児島を旅してきました!
鹿児島県「かごしまの魅力」
鹿児島県観光サイト「本物。の旅かごしま」