赤坂の路地のまにまにあらわれた、しっぽり落ち着いた看板。
和の雰囲気たっぷりなこちらのお店が、備長炭で丁寧に焼き上げた焼鳥が美味と噂の「こくりこ」です。


お肉の中でも鶏が大好きなのですが、こちらのお店では国産にこだわった焼鳥がオシャレな上品空間でいただけるとあって、近隣のオフィスワーカーに大人気
場所柄、海外のゲストも足を運ばれるそうです♪




夜が人気の隠れ家焼鳥屋さんですが、なんと私の自由時間なるランチタイムにはもっとお得に本格備長炭の焼鳥などが味わえちゃうと聞き、食通なお友だちとIN!




黒を貴重としたシックな店構えは、とっても落ち着いていて素敵です
店内だってこんなふうに、和モダンな素敵空間!
もうランチタイムも終盤でお客さまがいらっしゃらないから・・・ということで、おしゃべりしやすい個室に贅沢にもご案内いただきました。





すきすき! こういう雰囲気( ´艸`)。
時間を忘れ、喧騒を忘れ。純粋に調理されたひと皿のお料理と、向かいあう人とのおしゃべりに夢中な時間・・・
至福のひとときです~Wハート





「こくりこ」のランチタイム・メニューは4品ありました。

そして限定品で売切御免という、

なんと店内でお肉を挽いてミンチにしての鶏メンチ。
しかも限定売り切れ御免と聞いたらもう、頼まずにはいられなーい(爆)。
しかも来る前に見たサイトには1200円とあったけど、実際には1000円になってましたから、ちょっぴりトクした感じはぁはぁ?w





そんな鶏メンチ定食には、ごろごろっと立体感のある大きめなメンチが3個。




上からの写真ではさほどに見えますが、実際には「どーん!」という重厚感でモリモリっと詰まれています。
うん。来たとき、メンチの山!とテンション上がりました(笑)きゅんっビックリ




サイドからの視点でならこの厚みが伝わるはず・・・
食べやすいからかスリットのようにハーフカットが入れられています。




ザクッザクッとした香ばしい衣、噛むとジュンジュワ~溜め息っと滝のように零れ落ちる肉汁・・・
この厚みでも芯までしっかりと火が通っていたのがわかります??
お肉を粗挽きにしているからか、中に適度な空間があるのです。
そのすき間があるからこそ、中心まで短時間で火が通るのでしょうし、だから香ばしく揚がっていてもお肉は硬くならずやわらかなままなのでしょうし、鶏ももだからこその肉汁はその空気のすきまに閉じ込められて、噛む瞬間までうまみを閉じ込めているんでしょうし・・・鶏肉のメンチ自体が発想が斬新だったし。

主婦的にこれはもうすっごい革命的なメンチだったわけです!!

弾力と同時に歯に伝わるコリコリとした食感は、ネタの中のたまねぎが生なのかな??
あまりにもおいしかったので、ちょうどいらしたお片づけ中のおかみさんに「たまねぎは生ですか? つなぎの卵は通常より多めです?」と聞いてみました。
やっぱり生たまねぎを使用、深い味わいの衣には多めの卵が使われていました。




初体験にして、このおいしさは予想できなかった。
鶏メンチ・・・レシピ的にはシンプルですが、さすが鶏専門の「こくりこ」さん。
技が秘められていました・・・。深いなぁ・・・きゅんっ
赤坂っぽく(?)上品にいただきたいところですが、揚げたてを熱いときに! 大きな口でバリバリいただきたいOK
私的には「こくりこ」のイメージから離れてもいいから、ぜひ、ペーパーに包んでお行儀悪く揚げたてをパクつきながら歩き食べしたいほど!!
隠れ家ランチにとどめておくには惜しいメニュー!
女子は絶対にこのザクザク食感、ジュワ~の肉汁が好きだと思います♡




お友達は"鶏重"(1000円)を。
奥の鶏そぼろ部分に、見えないですがごぼうが混ぜられています。
このごぼうの味が鶏そぼろに沁みて、なんとも風味深いそぼろでした♪





帰ってからパソコンで見たら、お店のHPがちょっぴり淋しい。
もっともっとおいしい鳥皮の焼き目を、そして肉汁あふれる鶏メンチの断面を見たら、イチコロなのになぁ♡
でもってフェイスブックを見たら、炭火焼フォアグラが載っていて、
んもうんもう! おいしそうなんだよーはぁはぁ!!!
これは近いうちにつまみに行きたい~~


 



ごちそうさまでした♡




東京都港区赤坂2丁目19-4 ドミール中谷1F
03-3582-1184
月曜日~金曜日
17:30~23:00 L.O22:30
ランチ 月曜日~金曜日
11:30~14:00 




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こくりこ焼き鳥 / 六本木一丁目駅溜池山王駅赤坂駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5