お友達に教えてもらった〝ふくいブランド大使〟となって、一緒にふくい南青山291で行われたふくいブランド大使交流会に先日参加してきました。
その日のメインイベントは、福井出身の俳優・大和田伸也さんが監督/脚本を務める映画「恐竜を掘ろう」のPR。
大和田さんご本人も来場され、最前席で大和田さんのお話をきき、水戸黄門の格さんの名ゼリフまでご披露くださいましたよ~

3月30日より順次全国公開され、恐竜と化石が大好きな私は(関連記事w)、前売り券をもちろん購入しましたので「有楽町スバル座」で観てきました!!
すいません、恐竜のことを観ようと思って行ったらいけません
ヒューマンドラマです。(ちょっと勘違いしてた)
福井は日本きっての恐竜王国です。
化石の発掘量、ハンパないです。詳しくはリンクを見てください。
福井県立恐竜博物館は、いつも多彩なイベントや学習会を行っていて、今回の映画でも重要な場所となっていました。
行きもしないけど、私もFaceboookでイベントチェックしてる(笑)。
いつか行きたい場所です。
さて映画。
主演はあの松方弘樹さん。
えっ意外!と思いますよね。松方さん自身、普通の役は初めてだったようです。(ヤクザやアクが強い役が多くて)
そんな松方さんが、ちょっとうだつの上がらないと言うか・・・くたびれたオヤジを演じます。
でも情けない松方さんはとってもチャーミング。
松方さんの新境地!かもですね。
私には、終始、監督の大和田さんの姿と重なりました。
松方さんの台詞は、大和田さんの嘆き ― 夢 ― 思い。
きらっと光っているのはきみちゃん役の少女の元気な演技。
まるで全身からビタミンCがほとばしっているかのような爽やかさ。
繊細な年頃にしてまっすぐな生き方は、「正直に生きてるか?」と投げかけられる大人側の立ち位置とはまさに真逆です。
福井のさまざまなスポットが登場し、美しい景色の中、ところところ大和田さんの言いたいことがビシビシと直球で投げられてきます。
それもそのはずで、観ている人に伝えたい台詞のときはどの役者さんも正面を向いて言葉を放つの。
わざとかなぁ? 意識して??
メッセージは、カメラ目線なのではなく、スクリーンのこちら側に座る、私たちに投げかけられているのです。
恐竜を掘るシーンは思ったほどなく、恐竜シーンも少ないです。
丹波で恐竜を掘るつもりだった私は期待してたけど、ヒューマンドラマだから仕方ないね。
ただ発掘シーンで出てくる、留学生役の女性は、なんとビッグゲスト!
洋画「ナイト・ミュージアム」シリーズ(大好きなの)で展示されたインディアンのヒロイン、サカジェビア役を演じたミズオ・ペックです。
雰囲気が違いますがお見逃しなく^^

http://kyoryu-horou.com/
「恐竜を掘ろう」 <デジタル上映>
■配給会社:東京テアトル | ■上映時間:1時間57分 |
■監督:大和田伸也 撮影:岩松茂 | |
■キャスト:松方弘樹、鈴木砂羽、内山理名、他 |

