リンクシェアさんのご案内で、JALさんの見学会に参加してきました。
モックアップ訓練後は、また機装ビルに戻ります。

web販売部のFさん、Sさん、Hさん、Sさんなどあのタッチ&ゴーの開発企画に携わった方、いつも見ているJALサイトとメルマを担当される方、また以前は国内線の機内サービスに従事されてらした方、変わったところでは政府専用機や皇室の皆様の機内食を担当されてらした方など精鋭がお揃いでご挨拶。
後でうかがうと、皆さんいろんな業務を経験することで、トータルで多角的なサービスを知ることができるといった利点があるからだそうです。



それからグッドデザイン賞も受賞した、スカイスリーパーソロを見たり、ギャレーの様子をモニターしたり。
1機に8席しかない、空飛ぶスイートルームと呼ばれるJAL SUITEのデモ席もありました!
NY-シンガポール間を片道100万円で飛びますよw

19インチのテレビ、ボタン一つで自動に上げ下げできる座席は肘掛けも下ろすと180度完全フラットとなる快適ベッドに。
テンピュールマットとテンピュール枕を完備、掛け布団は最高級の羽毛布団だそうな。
下手したら自宅よりも快適な睡眠空間を約束してくれるのね・・・。
食事だって好きなときにいただけまする。



いろいろなタイプの機内をモニター。  





長時間過ごすからこそ、座り心地は大切ですもんね。



ファーストクラスのギャレー(調理室)のデモ。実際はもう少し狭いそう。
スチームオーブン、コーヒー・カプチーノメーカーなどが整然と詰められています。



これだけ棚があれば一度にサーブできます。

 

「こちらは何かご存知ですか~?」と聞かれたのが、ギャレーの秘密兵器。
なんとレンジにすっぽり入り、炊き立てご飯が出来上がるJALオリジナルのライススチーマーなんです。
こちらは国際線ファーストクラス・ビジネスクラスで用いられ、約30分でおいしーいご飯が炊き上がります。先日のTV番組“ほこたて”でも紹介された秘密兵器なんですって。
ちなみにレンジは1800Wの強力タイプ。多彩なメニューを短時間で施すことができます。



ホンモノそっくりの搭乗券をお忙しい中、手作りで作ってくださっていました♪ 
楽しい時間をますます盛り上げてくださる、JALさんの細やかなお気遣いに感謝です(^人^)!



CAの皆さんも笑顔で通常フライトのように振舞ってくださいました~。
「当機はNY行きビジネスクラス・・・」という洒落たアナウンスから始まる、ファーストクラス機内食サービス体験。
機上の人になったような高揚感でサービスを待ちます。



ウエルカムドリンク。
スカイタイム(ゆずのジュース)かシャンパンか迷い、シャンパンに。
ワインの品揃えは最近全銘柄を刷新、JALにはワインソムリエの資格を持つ乗務員が600名も在籍し、日本酒に精通したスタッフもいて、日々お客様の要望に応える努力は怠らないそうですよ。


ところで、CAさんのつけていらっしゃる非売品のエプロンがすっごく可愛い!  見てみて~^^
ピンクとブルーがありましたよ。
ちなみに3名でサービスをこなすのですが、1つのセクションを到着まで同じ乗務員さんがずっと通して担当するそうです。
それはJALの目指す「絆を深め、また乗りたいと思わせるひとときを過ごしていただくため」なのだそう。
もちろん食事も飲み物もお好きなときにメニューの中から何度でもがJALスタイル。
ドリンクも含めすべて無料なのは、「おもてなしが有料であるわけがない」という稲盛会長のお考えを貫いてのことなんだそうです。



まずテーブルクロスが敷かれました。 
うわー。レストランみたい。気分が華やぎますね。



ロンドン、パリ、シカゴもNYと同じ食事内容ですが、年間を4回にわけ4ターンでのメニューチェンジをされていて、洋食のメインディッシュに限っては、毎月変わるこだわりよう。

 

そのわけは日本の心―――。
四季を感じられる内容に細心を払っていたいから。
余談ですが、アレルギーに配慮したマクロビ、ベジタリアン用だったりといった細かいリクエストも2日前まで電話予約でできるそうです。
スイーツが苦手ならばフルーツやチーズなどといった守備範囲の広さ。
嬉しいですね。

洋食

 

アミューズ・ブーシュ  ~鱈のエスカベッシュ 



ひんやり~



酸味もちょうど良いです。

セロリラブのムース 海老のマリネと生ハムを添えて



ムースが上品な濾し方!



アミューズの盛り付けは通常は一人で担当されるそうなので、なかなか忙しい中、この盛り付けは見事です!

オードブル  
サーモンと蟹のテリーヌ アイオリソースを添えて フォアグラテリーヌ ポルトゼリーと共に



断面の彩りも春を感じさせるカラフルさ。



機内食・・・とはまず思わないビジュアルです。



 赤ワインにすればよかったと思ってしまった、フォアグラテリーヌの奥深い味わい。



一つ一つがていねいに作られ、盛られています。

メインディッシュ  特選A3和牛フィレ肉のグリル 粒マスタードソース(437キロカロリー)



昨年からはファースト・ビジネスクラスは和牛に統一。



A3ランクのフィレを、特製スチームレンジで三段階焼きに。
表面は香ばしく中は柔らかーい。



最初、ソースでいただいていましたが、添えられていた藻塩(もしお)がすばらしくお肉の甘みを引き出すので、後半は藻塩オンリーで。

メゾンカイザーのパン



あのメゾン・カイザーのパンが。
適温に温められて、皮の香ばしさ、中の風味と柔らかさ、ああ至福~

ご飯



お米は新潟県魚沼産コシヒカリを使用し、先ほどお話したように機内で炊き立てのご飯を用意。
これがやっぱり作り置き、再加熱したお米とは明らかに違う粒の新鮮さ、ねばり、甘み。
ライススチーマーって凄いんだね。ほんっとにおいしい!

ヨーグルトムースと黒胡麻ババロア



黒胡麻の控えめな風味が男性でも好きそうなババロア。



コーヒーor紅茶orハーブティー



このコーヒーがまろやかでおいしいので感激していたら、85度の沸点で淹れたおいしいコーヒーで有名なコーヒーハンター・川島さんプロデュースのもと、いろんな路線で提供されているんだって。
コーヒーハンターって知ってました?

お食事の締めまでおいしい。
そこまでこだわることができるのがJALって凄いじゃるーと思いました。

和食

和食はお隣の方がいただいていましたが、元治元年から続く「京料理 わた亀」の五代目・高見浩さん監修のお献立。
九つの小鉢膳「旬味彩菜」。

 

お酒に合う小鉢・・・冬野菜のテリーヌや真鯛とサーモンの博多押しなど
季節の冷たい小鉢・・・蟹肉とろろ土佐酢のジュレ掛け
温かい小鉢・・・和牛肉のおろし煮 金目鯛と栃木牛蒡の粒山椒餡
ご飯、香の物、烏賊と雲丹の塩辛、味噌汁
ヨーグルトムースと黒胡麻ババロア
緑茶
という内容。
温かいものと冷たいもの、いろんな旬の食材で季節と粋を感じるお膳となっていました。

帰る前には、専属CAさんから手書きのお手紙つきカードをいただいて・・・もう、
惚れてまうやろ―――ヾ(。´Д`。)ノ―――!!! な手厚いおもてなすぃーと。
ああ、これは次も選ぶでしょうね。
だって恋してしまいましたもの・・・。JALに、そしてCAのIさんを・・・


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