日曜日は、秋の選手会パーティーでした。
参加していただいた皆様、ご出演の生徒様、ありがとうございました。
毎年このパーティーは南港のATCで大規模に開催されますが、
今回は春と同じ帝国ホテルでした。
ATCは大きなホールなので、たまに夏休みの子供向けイベントとかぶって取れないことがあるらしいです。
賛助出演は50組近い方が演技発表され、生徒さんのデモもうまくいきました。
ご出演いただき、ありがとうございました。
さて今回のパーティーの目玉は「仮面舞踏会」
選手もお客様も、全員、仮面をつけてダンスタイムを踊ります。
お客様には楽しんでいただけたでしょうか?
私もいろんなテーブルをまわって、たくさんの方と踊らせて頂きました。
視界が狭くなるので、事故が起きないかはひやひやでしたが…。
しかし皆が仮面って、まるで中世ヨーロッパの怪しい雰囲気です。
「ベルサイユのばら」で、マリー・アントワネットとフェルゼンが、仮面舞踏会で恋に落ちたのを思い出します。
仮面って、けっこう小さく見えますが、意外と人相分からなくなるものですね。
本来は、だから普段よりも大胆に!という趣向なんでしょうね。
ま、至って健全なダンスパーティーでしたが。
さて、今回私は初めてプロショーのチームキャプテンを務めさせていただきました。
プロは人数が多いので、全体を4チームに分けてチームマッチをするだけでなく、こういうダンスタイムでは会場を4つのエリアに分けて担当したり、チームごとに業務連絡したりします。
前の晩も仮面舞踏会やショーの説明をするためのレジュメを作っていたら遅くなってしまいましたし、当日も何か言い忘れはないか、こういうトラブルが起こったらどうしようかと、何かと気を張った一日でした。
同じチームのラテンキャプテンの新井先生・原田先生はじめ、杉本先生、寺岡先生、木村先生といった、選手会役員として経験豊富な先輩方が同じチームにいらっしゃったので、たくさん助けていただき、なんとか完遂することができました。
本当にありがとうございました。
さて、プロショーは4チーム対抗のチームマッチです。
今回は「オリンピック」がテーマで、4つの国に分かれて戦うという形式です。
私たちは「アメリカチーム」でした。
チームマッチの最初は入場行進&各国のパフォーマンスがあります。
イギリスチームはエリザベス女王が007を連れてオリンピック観戦するシーンを再現し、
イタリアチームはマフィアが抗争し、フェラーリが爆走。
日本チームは体操競技の「床」のみごとな演技、そして大相撲が登場!
私たちアメリカチームは、最初はごく普通に国旗を振ってフロアを一周行進。
次にチャンピオン橋本先生がアメリカ国家で厳かにワルツを踊り…
セクシーな女性ダンサーが登場して、ブロードウェイミュージカル「シカゴ」を踊り始めます。
ここまでは実に正統派で真面目な流れなんですが…
いきなり音楽が途切れ、怪しい女装軍団が登場し、女性ダンサーたちを押しのけて自分たちが「シカゴ」を踊り始めるという展開でした。
そう、この女装パフォーマーとして演技させて頂きました。
この日のために皆で衣装をそろえ、何度も集まって練習しました。
お見苦しいものをすみませんでした。
でも会場は沸いたかな?
チームマッチは残念ながらアメリカチームが最下位でしたが、きっとパフォーマンスは一番だったのではないでしょうか??と思いたいです。
パーティーのあとは風呂を愛する選手約20人で、鶴橋の天然温泉「延羽の湯」へ行き、疲れを取りました。
初めての試みでしたが、じつに楽しかったです。
そのあとは飲み会、帰宅したら午前3時を回ってました。
ところで今回は写真がないです。
すみません、チームキャプテンというのは結構忙しくて、撮れませんでした。
撮れても、仮面やら女装やら風呂やら、載せられないものばかりな一日です。