あの事故から6年

早いものです。


風化されつつあるけど

この日は忘れてはならない。


夢や希望に溢れたサッカー小僧が

突然全てを奪われた日。


僕らがこうして日々生きていけること

サッカーができること

当たり前ではないということ


なのにいつも僕は

忘れがちであるのが

現実である。


あれから6年

色んなことが変わったけど

果たして成長できているのか?


胸を張って今の僕を伝えることはできるのか?


今年に関して言えば

サッカーも満足にできていない

何故ここにいるのかすら分からなくなることもある。


サッカーをやれない為に

試合を見ている分

自分のチームの分析や

アドバイスばかりで

評論家の様な自分に腹が立つ。


サッカー選手なら

プレーで語りたい。


チームが一喜一憂しているが

昇格にはまだまだ足りないことだらけ。

必ず僕が必要になる。


その準備をするまで。



来月でいつの間にか29年、生きたことになる。


今までなら焦っていた怪我も

仕方ないと受け入れることもできる

試合にでれなくても

チームの為にやるべきことが分かる

その点で言えば歳を重ねた、経験を積んだことは
成長なのだと思う。

それと同時にサッカー寿命も見え隠れするような
年齢に突入してくる。

時間は待ってくれない。

考え過ぎて何もしたくなくなることもある。

でも、これも自分で選んだ道。

必ず目標を達成したい。



弱い自分を甘やかす自分が嫌いだ。



今年は我慢の年みたいだよ。

あの時と同い年のジュニアユースの子らも

頑張ってるよ。

見守ってくれると嬉しいな。


いつもありがとう。