J1戦力診断3.鹿島アントラーズ | オレンジでいず

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昨年3位の鹿島。
セレーゾのもと、大迫や岩政がチームを離れながらも、若返りと結果を両立した。これはさすが鹿島。


鹿島アントラーズ(昨季3位・昨季予想6位)


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ダヴィが離脱中のためワントップは高崎か赤崎を予想。
ブラジル人のジネイがメディカルチェックで故障を露呈し、契約中止に。恐らく遅かれ早かれ外国人を獲るでしょう。ジョルジもいなくなったし。

高崎は茨城出身なので高校以来の凱旋。
徳島でも結果を残していたが、仕上げのフィニッシャーというよりも、アバウトなボールでも楔を入れて攻撃に関わらせてあげた方がいいタイプである。


忘れられていた海外侍・金崎夢生をレンタルで獲得。ワントップでは使わないと思うので、昨季目処のついたカイオ、土居、遠藤の2列目に割って入れるか。

どうでもいいけど赤崎、高崎、金崎、柴崎。崎だらけ。昔の五輪代表合宿で金崎と岳は喧嘩してたこともあったよね。余談です。

センターバックもこなせるファンソッコの加入はメンバー構成に余裕をもたらした。
ACLはかなりきつい組に入ってしまったが、センターラインに青木、梅鉢、山村らを使いながらターンオーバーしていくことが予想される。

柴崎が年間通してフルで働ければ、崩れることはないだろう。
鳥栖のようなフィジカルの強みを生かしてくるチームへの対応が鍵となる。

あとは2ステージを熟知したセレーゾのモチベーターに期待。小笠原や本山も含め、力のかけどころを押さえられる老獪な手腕にはおあつらえ向きかも。



攻撃6
中盤8
守備8
試合運び9
監督9
選手層7
継続性9
短期的爆発力9
長期的安定力8
環境面7

※継続性…昨年からのビジョンの継続。
短期的爆発力…開幕ダッシュ、連勝など短いスパンで勢いに乗る力。
長期的安定力…シーズンを通し、大きな連敗を喫しないなどの安定性。
環境面…日程やスタジアム、サポーターなどを含めたもの。


診断値:80(3位/18)

注目選手:遠藤康、豊川雄太