借金が止まらない男 その8 | 主婦のともみ~家計・節約・便利帳~

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刑務所への面会は、時間も限られていて なかなか話しが進まないので、


ともみと兄は、 後見人の件、借金について手紙でやり取りをしました。


手紙では、


毎月借金返済に20万と他の支払いなどを合計して30万 あったようで、


多分、引き出したお金は、全部借金へ行ったよう...


手紙では、


兄は、自分が後見人が外れたら、ともみがなると思っていたので、了承した。


第三者がなると思わなかったので、取り下げて欲しいと言ってきました。


第三者だと、自分にお金が回らないから、まずいと思ったんでしょうね。


兄曰く、テナントは、ずーと埋まっていたわけじゃないし、


     老朽化もひどく 毎年修繕費などで、お金が掛かり


               とてもじゃないけど、収入にはならなかった。


あと、母が事故にあった当時のことを引き合いに出し、


ともみが「面倒だから、家を売ってしまった方がいい」とニュアンスを言った 


家を飛び出したのも当然で、お袋を20年間放ったらかしにした。 


普通に考えて、俺が財産を引き継ぐのは、ごく当たり前の流れではないか


家を売れたら、少しは財産が欲しいかと思って打診したら、


                  何もいらない様な返事をともみがしたとか...


かなり自分勝手な言い分をならべて、


挙句には、 もし家が4000万円で売れたら、


ともみに、1000万円は、財産分与として考えているとか、


母の財産なのに、自分財産として捉えているようでした。




あと、祖母が亡くなった時、財産分与をして 


母に400万くらいのお金が入った時も


叔母の話だと、ともみにも 分けてあげるように言ったらしいのですが...


ともみが兄から聞いた話では、


叔母から 母に何かあったときの為に、


          お前が持っておけと言われた と ともみに話していました。


ともみは、その時、母名義の財産だから、


                     何も疑いもなく兄の言葉を信用していました。


結局、そのお金も 兄が使ってしまったそうです。




兄の身勝手な言い分と、嘘も発覚して かなり落胆しました。


でも、兄の嘘つくクセは、今に始まったことではないのですが、


結婚をして家庭を持って子供もいるのだから、


少しは、真っ当になっているのかと思っていたのが、


全く変わらなかったようでした。 




手紙の内容を弁護士さんにお話ししたら


母の財産を所有化している 


これも証拠になるので、コピーを送ってください とおっしゃいました。


ちょっと、複雑な気持ちになりましたが、母の財産を守るためと思い、


そして、後見人解除の申立て書を書いていただき、


                ともみが確認後、裁判所へ提出してもらいました。




弁護士さんに、兄が母の後見人になる申立て書を取り寄せていただいたら、


兄の虚偽も発覚したのです。


母の借金を兄が肩代わりしたので、


              自宅を売って精算するというふうに記載されていました。


本当は、母の借金を肩代わりしてもらった祖母に、


テナントの賃料の一部を納めて、それを返済に当てていたのです。 


兄は一銭も肩代わりしていなかったのです。


肩代わりどころか、


母の年金の余り 賃料までも 自分の借金の返済に回っていたのです。