前回の記事で、
「何があれば、理想の人生なのか?」を書くことをオススメしました。
それを書いたら、次のステップは
夢を人に語る
です。
「夢」というと、ちょっと現実離れしてしまう可能性もあるので、私は「コミット」と呼んでいます。
コミットとは?
某CMのキャッチコピーを思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。
結果にコミットする
これ、素晴らしいキャッチコピーですね。
「コミット」とは「コミットメント」のことで、英語では「commitment」と綴ります。
「約束する」とか「積極的に関わる」という意味で使います。
ですので、コミットにぴったり合う日本語訳はないのですが、
「結果にコミットする」とは、
結果を出すために最大限の貢献をする、そこに責任を持って取り組む
という表現になると思います。
つまり「コミット」とは「約束」
どんな世界をつくりたいのか、そのコミットを明確にするということは、
自分がその世界をつくるということを、自分に約束するのです。
夢より、力強く、責任もあり、絵空事では済ませない表現です。
結果として現実化に結びついていきます。
そして、そのコミットを人に伝える。伝えまくる。
誰の話だったか忘れてしまったのですが、居酒屋に勤めていた青年が、社長になるという、その時の彼にとって途方もないと思われる夢を、毎日毎日、居酒屋に来るお客様に「僕の夢、聞いてもらっていいですか!?」と語り続け、ついには実現したという著名人の方の話を聞いたことがあります。
自分のコミットに人を巻き込んでいくのです。
言葉にしてあらわすことで、初めて世界に現われ、現実化が始まります。
それを人に伝えれば伝えるほど、現実化の速度が速まります。
協力者が現れたり、やることが明確になったり、行動せざるを得ない状況がやってきたり、どちらにしても、確実にその方向に向けて、世界が動き始めます。
人に言うのは恥ずかしいとか思うかもしれませんが、そこを超えるのも、ひとつの自分の行動であり、成果になりますね。
夢(コミット)を描いたら、どんどん人に伝えていく。
小さい頃「お花屋さんになる!」「野球選手になる!」
なんの迷いもなく、言っていた頃のように。
かっこ悪く聞こえるしれませんが、かっこいいなあと思う生き方です。