～ロードオブホルモン～編
２話
「・・・・・おい！押すなよ・・・！！」
「オレじゃねぇよ！」
「じゃあ誰だよ！？」
「しーーーーーーッッ！！」
「・・・うっせーよ！お前ら！
矢場久根の連中に
見つかったらどうすんだよ！」
「・・・・わ、悪ぃ・・・！」
「どうやら、
ウナギのヤツは、うまく囮り役になって
矢場久根の連中を
おびき出してくれたみてぇだな・・・・」
「よし！今のうちに行くぞ！
ウチらの、目的の場所へ！」
「おう・・・！」
「おう・・・！」
「おう・・・！」
「待てコラァァァァァァァ！！！！」
「１０、１１・・・・１２・・・！！
ど、どんどん増えてやがるアイツら～！！」
「ウチら矢場久根のナワ張りで
生きて帰れっと思うなよコラァァァ！！」
「ひぃぃぃ～～～～っ！！！
（つ・・・捕まったら
絶対死ぬっ！！）
うおおおおおおおお！！
死んでたまるか～～～！！！」
「なんとかここまでは
気付かれずに潜入できたな・・・！」
「まだ目的地まで半分くらいしか来てねぇ
マジでヤベぇのは、ここからだ」
「おい、ムクチ・・・
次はどっちだ？」
「この先の十字路を右・・・！」
「行くぞ・・・！
静かにな・・・っ！」
「・・・・・・っ！！！」
「痛てっ！！」
「おい！
なんだよ！？
急に止まるなよ！」
急に止まるなよ！」
「・・・・・あっ！！！」
「ああぁ！！？」
「おいおい！
なんだコイツら！？マジ女じゃねーか！」
「ヤ・・・ヤベェェ・・・！」
「つ、ついに見つかっちまった！！」
「どうする・・・・ヲタ！？」
「くっ・・・！！
し、仕方ねぇ・・・！！
やるしか・・・ねぇ・・・！」
「何でウチらのナワ張りに、
マジ女がいんだよ！！？アァ！？」
「うぅぅ・・・・っ！！」
「マ、マジでやるのか！？
どう転んだって
オレらに勝ち目はねぇよ・・・」
「くっ・・・・・！！」
「・・・・・・・・
・・・・・・・・ヲタ！」
「！？」
「オメェは、先に行け！」
「バンジー！？何を・・・っ！？」
「どのみち、
ここでウチら全員で闘っても
勝ち目はねぇんだ・・・
なら、
ここでウチらが食い止めてる隙に
オメェ一人でも
ここを突破するんだ！！」
「バンジー！
なっ・・・何言ってんだ！？」
「お前達を残して・・・・
そんな事出来っかよ！！」
「何ブツブツ言ってんだよ！！
「ウナギのヤツは今でも」
命懸けで囮り役やってんだぞ！！？
ここでウチらが命賭けねぇでどうすんだ！」
「・・・・・！
そうだな！
行け！ヲタ！！」
「アキチャ・・・・」
「ここでウチらが全滅しちまったら、
ウナギに合わせる顔がねぇ！」
「・・・・ムクチ！」
「ここはなんとかウチらで食い止める！
その隙に、
オメェは目的地へ！！」
「行くんだ！！ヲタ！！」
「ウチらの信念（マジ）、
お前に預けるぜ！」
「・・・・みんな・・・・！」
「一人はみんなの為に、
みんなは一人の為に！
それが、
ウチら
ティームホルモンだろ！！？」
「・・・・っ！！！
オメェらの信念（マジ）は、
絶対ムダにはしねぇ！！！
死ぬなよ！！オメェら！！
「で、勝算はあるのか？
バンジー？」
「んなモン、あるわけねぇだろ・・・」
「だよな～～・・・
オレらに勝ち目なんて・・・」
「なぁに、
勝つ必要はねぇ・・・！
しばらくヲタが先に進むまでの
時間さえ稼げればいいんだ！」
「・・・・・うん！」
「よし・・・！」
「オラアアアアアアアア！！！！」
「うおおおおおおおお！！！！」
「らああああああああ！！！！」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・！！
くそ・・・！
も、もう・・・限界だ・・・！」
「ハァ、ハァ・・・手間かけさせやがって！
このチキン野郎が！！」
「ぶっ殺してやるぜ！
マジ女！！」
「はぁ・・・・はぁ・・・・っ
はぁ・・・はぁ・・・
アイツら・・・
上手くやったかな・・・・へへ」
「何だコイツ！？
頭おかしくなったんじゃね？
ハハハハハ！」
「２０・・・２２、２３・・・
ま、オレ一人でこんだけ釣れりゃ
十分だろ・・・・」
「チッ・・・！
なんかコイツムカつくぜ！！
全員でやっちまえ！！！」
「・・・・・っっ！！！」
「死ね！！おらあああああああ！！！」
「ひっっ・・・・・！！！
・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・ん？？あれ？」
「闘う意志のねぇ人間を
よってたかって集団リンチとは・・・・
いい趣味してんじゃねぇか・・・
矢場久根さんよぉ・・・！」
「あんだテメェ！！？
テメェもマジ女だな！！？
一緒にフルボッコされてぇのか！？
アァァ！？」
「フ・・・雑魚にはお似合いのセリフだな・・・」
「お・・・オメェは・・・？？」
お前に預けるぜ！」
「・・・・みんな・・・・！」
「一人はみんなの為に、
みんなは一人の為に！
それが、
ウチら
ティームホルモンだろ！！？」
「・・・・っ！！！
くそっ・・・！！
オメェらの信念（マジ）は、
絶対ムダにはしねぇ！！！
死ぬなよ！！オメェら！！
」
「で、勝算はあるのか？
バンジー？」
「んなモン、あるわけねぇだろ・・・」
「だよな～～・・・
オレらに勝ち目なんて・・・」
「なぁに、
勝つ必要はねぇ・・・！
しばらくヲタが先に進むまでの
時間さえ稼げればいいんだ！」
「・・・・・うん！」
「よし・・・！」
「オラアアアアアアアア！！！！」
「うおおおおおおおお！！！！」
「らああああああああ！！！！」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・！！
くそ・・・！
も、もう・・・限界だ・・・！」
「ハァ、ハァ・・・手間かけさせやがって！
このチキン野郎が！！」
「ぶっ殺してやるぜ！
マジ女！！」
「はぁ・・・・はぁ・・・・っ
はぁ・・・はぁ・・・
アイツら・・・
上手くやったかな・・・・へへ」
「何だコイツ！？
頭おかしくなったんじゃね？
ハハハハハ！」
「２０・・・２２、２３・・・
ま、オレ一人でこんだけ釣れりゃ
十分だろ・・・・」
「チッ・・・！
なんかコイツムカつくぜ！！
全員でやっちまえ！！！」
「・・・・・っっ！！！」
「死ね！！おらあああああああ！！！」
「ひっっ・・・・・！！！
・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・ん？？あれ？」
「闘う意志のねぇ人間を
よってたかって集団リンチとは・・・・
いい趣味してんじゃねぇか・・・
矢場久根さんよぉ・・・！」
「あんだテメェ！！？
テメェもマジ女だな！！？
一緒にフルボッコされてぇのか！？
アァァ！？」
「フ・・・雑魚にはお似合いのセリフだな・・・」
「お・・・オメェは・・・？？」
「こっから先の相手は、
私がしてやるぜ・・・！
かかってきな！
矢場久根！」
