空想マジすか学園「紡」~ロードオブホルモン~1話 | AKB48 マジすか学園~絵日記~

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 大好きなAKB48「マジすか学園」等を
 
 自分なりにイラストにして描いてます☆


~ロードオブホルモン~編









「とうとう来ちまったな・・・・

年に一度の

この日が・・・!」






「な、なぁ・・・マジで今年も行くのか??

去年の事を思い出しただけでも

ゾッとするってのに・・・」






「一年に一度、

ウチらの度胸が試される日・・・


やるしかねぇだろ!」




「・・・・っ!

・・・・うん」





目的は一つ・・・


矢場久根(やばくね)敷地内にある

例の場所に、たどり着く事!」






目的の場所

敵のナワ張りのど真ん中だ・・・!」



「捕まったら最後・・・

袋叩き(ふくろ)にされて・・・


生きて帰れねぇかもな・・・」



「ああ、けど・・・

オレ達もバカじゃねぇ!」


「???」


「去年の経験を踏まえて、

今年は作戦を立てた!」



「作戦??」
「作戦??」
「・・・・??」


「ああ、

これからウチらは

矢場久根の陣地に乗り込んで

目的の場所を目指す!」



「それは分かってんだよ・・・」



「本題はここからだ!


まずは、誰かが囮りになって

敵の陣地内で派手に暴れて

矢場久根の連中をおびき出す!


その間に、残ったメンバーが

手薄になった矢場久根内部に潜入する」



「なるほど、

囮り作戦か!」




「ああ」


「確かに、

うちら五人でゾロゾロ敵陣に乗り込んでも

逆に目立ってすぐに取り囲まれちまうしな」



「・・・・で、

誰がその『囮り役』をやるかだ・・・!」


「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」


「そいつ・・・絶対死ぬよな・・・」




「ここは、公平にじゃんけんで・・・」



「いや、

この囮り役は重要な役だ!


そして

一番危険な役・・・!

ここは慎重に決めるべきだ!」


「じゃあ、誰が・・・?」


「・・・・!

そういやウナギ、

お前、前に「足の速さは誰にも負けねぇ」って

言ってたよな!?」




「えっ・・・!?

ちょっと待て!

そ・・そんな事言ったかな~・・・?ハハ」



「・・・・適任!」


「ム・・・ムクチ!?」




「確かに・・・

こん中で一番この役をこなせそうで、且つ

生き残る確率が一番高いのは・・・」



「む・・・・無理無理無理無理!!!

私には無理だって!!」



「・・・・・

そうか・・・・


ウナギがやらないって言うんなら、


オレがやる!!」



「ヲタ・・・!?


・・・・いや!

私がやってやるよ!!」



「・・・・・っ!!

私が、やる!!」



「いやいやいや!!

オレがやってやるよ!!」



「・・・・・・っ!!

・・・・・

じゃ・・じゃあ私が・・・!!」




「どうぞ!どうぞ!どうぞ!どうぞ!」


「おっ・・おかしいだろ!!お前ら~!!

そのノリやめろっつーの!!」



「大丈夫だウナギ・・・!

人間そう簡単に死んだりしねぇから!」



「いや!お前ら囮り役になったヤツは

絶対死ぬって言ってたじゃねーか!!」



「言ったか??

そんな事??」


「言った!絶対言った!!」



「そうだ!!

こういうのはどうだ!?


誰か腕の立つヤツに助っ人頼むとか!!」



「いいな!それ!!」


「・・・・・


いや、この闘い(ヤマ)

ウチらの力で乗り切る!!


・・・・っじゃねぇと

何の意味もねぇんだよ!!!」



「ヲタ・・・!」
「ヲタ・・・!」
「・・・・!!」



「ああ!ヲタの言う通りだ!!

やってやるぜ!!」



「ウチらのマジ

見せてやるぜ!!」



ティームホルモン

出陣だ」



「・・・っくっそ~~~!!

もうどうとでもなれだ!!」



「よく言ったウナギ!!


おっしゃぁぁぁ!!!!


行くぜーーーーー!!!」



馬路須加女学園2年グループ

『チームホルモン』





マジすか園 
~ロードオブホルモン~編


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