★八丈島(東京都)のパワースポット★
つづいての聖地は~
八丈島のシンボルの一つ
八丈富士へとご案内しま~すっ
地図はこちら
八丈富士へは、
途中まで車であがり
八丈富士登山口へ~。
案内版によると・・・
八丈富士は標高854mで伊豆諸島の最高峰。
ここから頂上の稜線まではゆっくり歩いても約1時間。
そこからは眼下に八丈島の全貌、好天の日は北方水平線上に御蔵島、
三宅島が眺められる。
頂上内側には地下深林や中央火口丘が見られる。
また浅間神社があるが、祭神は木花開耶姫。
神社横や至る所に小穴があり、危険なので立ち入らないこと。
外輪を一周するには約一時間を要する。
ですって。
って
階段なのぉぉーーーー?!
マ
ジ
カ
ァ
まぁね、ありがたいですよね。
そうそう、歩きやすくしてくれている階段。
さぁ~がんばっていきましょ~っ
ザザッザザッ
土の上をピョンピョンッ
それにつまらなくなったら
階段につまれる石をピョンッ
やっほぉ~
雲がかかってるけど
雨がふらないといいけどなぁ・・・。
はぁ
はぁ
中間地点。
ぐる~ぐる~
エネルギーがあがってきたぁ~
頭の中がくるくる~まわってるぅ~
前からつきぬけていくような感覚
つめた~い風にあたると
頭がツーンとする感じに近い。
ヘイホッ
ヘイホッ
あららっ?!
柵があるっっ
なんで??
まさか、何か動物がいるってこと・・・??
(あとで島の人にきいたらね、
誰かがかってて逃げたヤギがいるらしいよ~。)
神社だっ
うおぉおおぉ~~~っっ
ぐるぐる~
うわぁぁ~ん
きゃああぁあ~
なにこの強いエネルギーはぁーー。
すっごっっ
エネルギーでおされるぅぅ~~
濃いエネルギーで圧力を感じるパワーだよぉ~。
ペコリッ
あっ、鳥居の中に入ると包まれる感じ。
『神様、頂上へいってまいりますので
ご加護よろしくおねがいします。』
ぼわぁぁ~~ん
わっ、
足元がっあったかいよぉ~~
体にベールがかかったような感じ。
そっかぁ・・・。
こういうこと・・・。
みんなこうやって守られるんだね・・・。
登山前に山の麓の神社にお参りする意味って
きっとこういう意味もあるんだね。
山に登る前にご挨拶をして
ここまでこれた感謝を伝え、住所名前をいうことによって
体に神様の眷属さん(お使いのエネルギー)をつけてくださるイメージ。
今までは神様の山に登らせていただくのだから
ご挨拶をしてから登るもの・・・
と思っていたのだけど
その他にも意味があったとは・・・
ありがたいものですぅ。
ふひぃ~っ
半分すぎたといっても
まだまだ長い。
斜面が少しきつくなったー。
しかも、エネルギーが濃くなってきたよぉー。
はぁ
はぁ
なんか霧につつまれてきたよぉ。
空の中に入ったみたーい(笑)
ついたぁ~っっ
・・・って、あれ?
頂上はあっちか。
いくぞぉ~~
ん??
なんとなく・・・
下はあぶない感じ。
まぁ、左右は風を遮ることはなく~
斜面、ず~っと下がみえるぅ~っっ
ビュゥウゥ~
風さん、お願いしますね
強風、吹かないでね。
お願いしまーす。
タッタッタッ
あっ、視界がクリアーに。
こわくなぁーい。(笑)
わぁーいっわぁーいっ
ヨットヨット
細い道。
地面は砂で
ズルズル~ッちょっとすべるぅ~っっ
お鉢巡りは
今日は天気が微妙なのでやめることにして・・・
どこに挨拶を・・・??
あっ!
そこの岩だ。
ライオンが口をあけている姿みたい。
ヨットッヨット
ふぅ~
『下川友子です。
八丈富士の山の神様
ここからご挨拶させてください。』
チャポッ
神様方のお水をお繋ぎすると
ぼわぁぁあ~んっ
おぉおお~っ
エネルギーがすごいっっ
あれっ!?
あれれれーーーーっっ!?
青空がぁーーっ
霧が晴れていく。
そして、キラーン
アマテラスさまだぁぁーーーーーっっ
ビュービュー風は冷たいはずなのに
あたたかい気がこの岩のあたりに伝わってくる。
はぁ・・・。
登山入口で工事をしているおじさんがいっていたのは
今この八丈富士で登山をしているのは
私一人・・・。
自然の雄大さを目の前に
自分一人で山にいることが
なんというか・・・
怖さと、心地よさが共存していて・・・
なぜだろう。
感動して涙がでてきちゃった。
ただ今は、怖さよりも暖かさを感じて
本当に神様を感じる・・・そうこれが神様なんだよね。
私はこの感覚が・・・たまらない。
自分一人、すごく小さくて
でも一人で自然の雄大な世界に入り込むと
ただただ、謙虚になるしかない。
ただただ、感謝しかない。
自然にみせられてる・・・。
お願いとか、欲望とか、我とかエゴとか
神様を・・・感じると・・・
うまれないよぉ。
命だもの。生命そのものだもの。
生かされていることを
体で感じるんだ・・・。
ふぅ~
山の火口をボーっとみながら思った。
山ってすごい。
天にむかって、口をあけているみたい。
天の力を吸いこんで膨れ上がっているみたい。
地の力を吸いこんで伸びていくみたい。
ぐるぐる~
わぁ~~~ん
エネルギーで私の体も上っていく感じ・・・だよぉ・・・。
続いては~
エッ、マジ?
これくだるの・・・??
私の幅より少しあるくらいの細道
樹海の中へ入っていくような感じ・・・。
道の壁?は私より高いから
かなり怖いというか・・・圧迫感があるよぉ~。
しかも砂がすべる~
ズゥ~ル~
ザザ~ッ
えっとまだ?
なんだかこの両サイドの植物とか動き出しそう。
こういうとき、地震がきたらど~しよぉ~。
なんて、いらん心配バイバイー
・・・って
あっちね。
えっ?!
でも迷わない程度に道・・・かぁ・・・。
・・・
・・・
が~んばれっ
が~んばれっ
っていうか
迷子にはならないにしても
こんな鬱蒼としていたら
女の子にはすすめられないよぉー。
わわっ!!
道に向かってはえている木に
アタックされまくりー。
これって、トレッキング?(苦笑)
観光の道にしては
ワイルドな状態。
見ての通り、沼地になっていたりして、
途中、木でできた橋があるんだけど
それも折れないかちょっと確認して通ったりして・・・。
ヨット
ヨット
あぁ~ん、
神社さぁーーん。
どこなのぉぉーー?!
なんて、いっている間は平気。
でも、本当は心が不安気・・・。
神社まで10分とかいてあったから
もう着くと思うんだけど・・・
いやぁ~
これ女子の一人歩き、おすすめしないよぉ~
よかった、靴ちゃんと登山靴はいてきて。(笑)
あったぁぁ~
ちょー安堵感。(笑)
・・・って鳥居まで、
鬱蒼としている影にあるんだね。
わぁ・・。
すごい石・・・
人が願い事をかいた石が並んでる。
・・・
・・・
そっかぁ・・・。
これがご神木・・・。
おとなしく、ただただ深く深く
ゆーっくり呼吸をしているような木。
ふぅ~
静かでなにも音がしない。
小さな音でもビクッとしちゃうような聖地。
木がはなつ気に
魂が寄り添いたくなる。
・・・
・・・
ふと思った。
神職さんがいらっしゃる神社は、
神社を守ってくださる人がいるけれど・・・
こういった自然原型の神様を拝む所って、
人が残したものはどうなるんだろう??
石にはエネルギーが宿る。
人が残したら、その人のエネルギーがついてしまう。
本人が片付けないと
エネルギーを感じる人は、触れない・・・と思うんだ。
だってさ、人が願いを書いた石を
他人が持って帰ることもできないし
片づけるってどこへ??石を・・・。
何もできないよぉ・・・。
やっぱり、自然神、自然そのものが神様として
お祀りしているところって
人的なエネルギーを残さなくていいと思うの。
自然原型の神さま。
そこに拝むなら、
日本人がもつ『感謝』が大切。
ゆっくりご神木と、森の気に魂をゆだねてみて~。
自分なりに神さまを心で感じる、感謝する。
きっと、願いや物はなにもいらないと思うんだよね・・・。