★伊江島（沖縄県）のパワースポット★
つづいては～
ニャティヤ洞窟 へとまいりましょ～っっ
住所
沖縄県国頭郡伊江村川平１３５５
海岸沿いに大きな穴。
ここは戦時中は、防空壕として
千人を収容したことから
千人洞（ガマ）ともよばれているそうで
そして、子宝の神様がいらっしゃるんだって。
どんなところなのかなぁ～っ
テテテテッ
うわぁあぁあ・・・・
大きい・・・。
奥の奥まで
かなり広い洞窟だよぉ～～。
いままで私が見てきた洞窟の中でも
かなり大きくて奥行きがある。
しかも穴の入口からは、
左右にもわかれていて、横にも広がってる。
1000人収容できたというのは、よくわかるなぁ・・・。
それにしても・・・
あらゆるところに拝み所があって、
石が積まれている。
きっと、集落によって（人によって？）
また外部から来た人たちも拝む所として、
それぞれが作っているのかもしれないね。
だからか、
この洞窟で、どこかにお参りしようって思っても
どこ？？ って感じ。（笑）
たくさんの拝み所があるのと、
エネルギーが混在していて
自分がここっ！というところがいまいち分からない。
・・・ってことは
きっと、人がつくった拝み場所で
手をあわせるのは、違うってことかもね。
それにしても・・・
ぐる～～～～ん
洞窟全体は
地（仏）のエネルギーも感じる。
ものすごくゆっくり回っている感じで
足に重みもある。
そして、私は子宮がズシィ～ンとして
何か、ポンポンにはってる感じ。
えっ？
だから、子宝？？（苦笑）
ここにいると
眠くなる、ゆっくり穏やかにねむくなる
ダル眠くなる・・・
眠らされるようなかんじだなぁ。
なんだろう・・・
この、私の体に起こる現象。
神所なんだけど
仏っぽい人っぽいエネルギーも感じる。
『こんにちは～
』
『あっ、こんにちは～
』
中学生数人をつれた
おじちゃんがやってきた。
きっと、修学旅行とか課題授業とかで
島の人のお家にお世話になるってものだろう。
『あっ、ちょっと聞いてもいいですか？？
ここって、戦争中は防空壕だったんですよね。
亡くなった方とかも多かったんですか？？』
『あぁ、ここは防空壕だったけど
でも、人は死んでないって話だよ。
人がなくなったのは
集団自決があったアハシャガマ。
ここから、食糧とかをとりに行くのに
出て行った人は亡くなったりしているそうだけどね。
この洞窟は、米軍が攻めてきたときも
見つからなかったから、ずっと隠れていたそうだよ。』
『あ・・・っ、そうですか。』
・・・
・・・
んじゃ、ますますこの体に起こっている
エネルギーはなんだろう・・・？？
この混乱するような
人的なエネルギーはなんだろう・・・？？
拝みのエネルギーとも違う・・・何か。
・・・
・・・
？？？
私は、神様の自然のパワーも感じるけど
霊的な下のエネルギーも感じやすい。
見えないエネルギーって
人によってチャンネルが違うから
感じることも違って当たり前。
きっと、神様のパワーを感じやすい人にとっては
ここは、かなりのパワースポットなんだよね。
私にとっては、神様のエネルギーも感じるし
人（仏）的な重みのあるエネルギーも感じる所。
う～む・・・？？？
なんとなく奥までいこうと
足が進まなかったので、
入口・・・どこに挨拶しようかなぁ・・・と思ったら
『あっ、ここ拝んだ？』
ブンブン
テケテケテケッ
『このね、ビジル石をもって
軽く感じたら女の子、重く感じたら男の子が生まれるって
いわれているんだよ。
子宝の神様だ。』
あぁ、これが有名な石・・・。
『もってごらん？』
はぁ、
ヨット。
わっ、おっもっっ！！
っていうか、
これって軽いと感じる人いるのぉ～～！？（笑）
ん？
ってかっっ！！
それよりそれより
奥の岩っっ！！
おばあちゃんの顔のような岩だよぉぉ～～っっ
ええっ
しっかり顔じゃなぁぁ～～～い。
みんなそのことの方が
気にならないのかしら？？
わぁあ・・・。
おばあちゃんの顔をした鍾乳石の岩は
とてもやさしくこちらをほほ笑んでいるようにみえる。
あぁ、この岩が神様だね。
ってことは、
ちゃんと、神様に手をあわせてから
石を持ち上げなくちゃだ。（苦笑）
あぁ～ん
ごめんなさぁ～いっっ、神様。
洞窟内周りを見渡すと
四角い石が建てられていたりして
一瞬お墓？？と感じたり
いやっ、でも聖地だから・・・とか脳が思ったり。(苦笑)
んまっ
いいかっっ
どこかで、
手をあわせて帰ろうっと。
キョロキョロッ
わあああぁあ～っっ
上から水がポタポタと。
鍾乳石だよぉ～～っっ
しかもっっ
ぐる～くるくる～
神様エネルギーだぁぁ～～～～～
すっごくかる～～いっっ。
手がビリビリあったかくて
上からしたたる水に頭がすいこまれるかんじ。（笑）
いいねぇ～
私は、こういう自然のままの
ステキなパワーを感じる所がすき。(笑）
きゃぁ～っ
一気にテンションあがっちゃう。
きもちぃぃ～～っ
あっ、
あっちにも鍾乳石がっ
近くにある
鍾乳石に近づくと
わわっっ！
ここは全然波動がちがうぅぅ～～～っっ
特にかるく感じないよ～。
鍾乳石によっても
こんなにエネルギーが違うものなんだねぇ。
びっくり・・・。
きっとさ・・・
この洞窟の神様方は
人がすんだり、避難する場となったり、祈りの場となったり
その時々で役割は変わっても
どんなときも、
ずっと見ていて・・・
ただただ人間達を見ていて・・・
これからも、
良いも悪いも、ずっと見守られていくんだろうなぁ。
そんなことを感じた。
洞窟から外にいくと・・・
遥か彼方へ続く海・・・。
この洞窟はいろんな歴史をしっている。
そして私は、
どうしてもこの洞窟のことが気になったので
本の出版会社に勤めている、
あさちゃんに聞いてみたの。
あさちゃんは、戦争についての本の出版にも関わっていて
調査などにも同行するんだって。
だから、詳しいのだ。
『ねぇ、ニャティヤ洞窟って、人が亡くなってない？
私ね、いろんなエネルギーを感じたの。
神様に手をあわせているときに
ここは集団自決はないみたいだけど・・・
人は亡くなられてるっていっているように感じた。
でもね、偶然であった地元の方にきいたら、
ここは人は亡くなってないっていってたから・・・不思議だったんだ。』
『
・・・
・・・
亡くなっているよ。たくさんの人達が。
ともちゃんにはね、伊江島にいくっていったとき
戦争のこと、喉まででかかったけど、いわないでおいたの。
いろいろと、ともちゃんが感じることがあるだろうと思って。
あそこはね、戦争中は防空壕として
もちろん隠れたりしたんだけど
どんどん人が亡くなっていって、一番奥には生きている人
手前には、壁のように亡くなっている人が積み上げられたんだって。
もともとは、神様の拝み所で
今も神様の拝み所だけどね。
一時は、米軍の司令部になったそうだよ。
』
『えっ？じゃぁ米軍の人たちはあの洞窟しっていたの？？』
『そうだよ。』
・・・
・・・
そっかぁ。
きっと、戦争のことは
地元の人達でさえ、わからなくなっていたりするんだね。
ニャティヤ洞窟
神様の聖地なことには
かわりはない。
そして、パワースポットであることにはかわらない。
でも、次にあそこにいくときには
もうひとつだけ、祈りを加えようと思った。
日本が、世界が平和でありますように・・・