マレーシア探鳥旅行記の4日目(10/20)です。
まずは昨日と同様、朝一番に宿の周りにやってくる鳥を見る。種類的には変わらないけど、昨日はよく分からなかった鳥がルリバネコバシチメドリと判明。写真は(芸がないけど)昨日と同じチャガシラガビチョウ。ちょうどお花の場所にとまったし、ということで。
TOMOの鳥にっき-ガビチョウ2


宿で朝食を食べるが、サービスしてくれたのは昨日の英語ができる方の人。つまりはこの人が休みだと食事の支度ができないということだろうか。結局今夜はもう一泊フレイザーズヒルに泊まろうという話にはなっていたが、今夜は別の宿を押さえることにしてチェックアウト。Duraiさんのバンガローへ。お会いしてすぐ、バンガロー周辺でルリノドハチクイやヒムネスミハゴロモなどを見る。ルリノドハチクイはここでは旅鳥で、ちょうど通過中とのこと。車でNew roadへ行き、車でゆっくりと流す。奥の大木にとまっている大きな黒い鳥、シワコブサイチョウ発見!でも車から降りるとすぐに飛んでしまう。飛び去った方向へ少しずつ車で移動し、Duraiさんがサイチョウの鳴き真似をしてくれると案外近くから声が返ってきた。そして再発見。シワコブサイチョウ3羽の親子だった。大きいねー。そのあと、さらにオオサイチョウ2羽も見る。見晴らしのいい場所に停めて外へ出て見ていると、谷を隔てた向かいの斜面上の木に先ほどのシワコブサイチョウの親子がとまっている。さらに結構近いところをオオサイチョウが飛ぶ。なんだ、サイチョウこの時期は難しいって話だったけど結構見られるんだ、とか思ったが・・・Duraiさんに「なんてラッキーなんだ」と言われた。うーん、そうなんだ。(^^;

その後ロクショウヒタキやウスアオヒタキ、サルタンガラなどを見ていったん終了。Duraiさんをお送りしてまた5時に会うことにし、昼食は中華料理屋へ。ここも安くて美味しい。その後は今夜の宿を押さえにインフォメーションセンターへ。センター隣接のPuncak Innを予約。ここは3年前には古くて暗い建物だったけど、インフォメーションセンターともども改装されて新しくきれいになっていた。そしてフレイザーズヒルは高地で気温は低いけど湿度は高いため、今まで泊まった宿は例外なくちょっとしけっぽいというかカビ臭い臭いがしたんだけど、ここはそんなこともない。部屋はやや狭めだけど、日本人的には全然問題なし。荷物を部屋に運び込んだりしてから再度鳥見開始、昨日のダムに行ってみたが、観光客が水遊びしていたりして鳥は全然。その辺でガソリンが残り少ないことに気づく。なんだかんだあったけど、無事SMマートという商店でガソリンげっと。・・・ガソリンってピンクの液体だったの?とちょっと驚く。夕方までホテルで時間をつぶし、みたびDuraiさんと出かける。Bishop Trail付近やNew roadでカオグロクマタカやヒムネスミハゴロモの雌など見ているうちに薄暗くなってきた。この日は別のフクロウポイントに連れて行ってくれたが、ここがなんと軍隊の敷地。Duraiさんと一緒じゃなきゃ絶対入れない・・・。でも残念ながら車を降りるとすぐに激しい雨が降り出し、その日は終了。Duraiさんと連絡先の交換をし、またマレーシアのバードウォッチャー向けパンフレットをもらったりして別れる。どうもお世話になりました。 m(_ _)m

TOMOの鳥にっき-パンフ


夕食は昼と同じ中華屋へ。雨のせいかお客がなく、営業時間内だったけど閉まりかけていた。何とかセーフ。

ところでN君てばDuraiさんに「来年もまたこのメンバーで来ます!」とか約束しちゃってたけど・・・どうなるんだろ。(^_^;