「フクシマを繰り返すな!伊方原発再稼動やめよ!6.7大集会」に2500人! | 伊方原発とめまっしょい☆若者連合のブログ

伊方原発とめまっしょい☆若者連合のブログ

私たちは、伊方原発の再稼働に反対することを一致点とする若者のネットワークです。私たちのよびかける行動には、若者に限らずどなたでも参加できます。

 7日、松山市の城山公園で行われた「フクシマを繰り返すな!伊方原発再稼動やめよ!6.7大集会」に参加してきました。参加者は2500人!





(お話している人が新妻さん)


  帰ってきた今でも耳に残って離れないのは、福島県川内村から愛媛県に避難してきた新妻さんのお話。福島に帰りたいけど帰れない。この断腸の思いを四年間続けてきた。この気持ちが想像できますか?私たちのような人を増やしてはいけない。原発は動かしてはならない」と、本当に声を絞り出すように語っていました。原発事故とはこういうものだ、ほかの発電所の事故と違って、被害は長く続くのだということを、改めて思い知らされました。原子力規制委員会は、何度も「規制基準をクリアしたからといって、原発が事故を起こさないとは言っていない」といいます。それなら、伊方原発を動かすべきではありません。原発がなくてもやっていける愛媛県にしたいと気持ちを新しくしました。


以下、集会の様子をリポートします。


弁護士の草薙順一さんが開会あいさつ。「原発が動かなくても電気は足りている。事故の危険性のある伊方原発は廃炉しかない」



「走れコータロー」を歌った、歌手の山本コータローさんは、「チェルノブイリ事故を見て、原発をなくさないといけないと思った。できることはやってきたけども、福島で事故が起きてしまって本当に悔しい」とお話。伊方原発のある佐田岬半島を、美しいままで残したい!と、「岬めぐり」を歌いました☆



(山本コータローさん)


 ここで、7日の参加者が2500人と発表。 


 伊方原発をとめる会の和田事務局長から、中村時広愛媛県知事にあてた新しい署名の呼びかけ。前回の再稼働反対署名は26万人分集まったとのこと。今回は再稼働反対に加え、原発についての公開討論会の開催を求める。署名は今日からスタート。


 新妻さんのお話に続き、伊方原発から10km地点の八幡浜市に住む女性がスピーチ。「伊方原発から10km、八幡浜市に住む女性。「いつ原発が爆発するのかと不安で生きてきた。原発に絶対の安全はないと、福島の事故が教えてくれた。原発はなくすしかない。皆さんも声をあげてほしい」と。


 さらに高知県からのあいさつ。高知県知事は「原発はなくさないといけないが、再稼働は必要」という立場だそう。「高知県は、四国電力の四番目の大株主。知事を動かして、伊方原発を再稼働させないようにしたい。」。香川県からのあいさつは、高松市の四国電力本社前で金曜行動をしている方。先週で152回目。抗議で歌っている、「原発なくして株あげて、歴史に名を残そう」という替え歌を聞かせてくださいました♪福島県から子どもたちを招待して、キャンプに取り組んでいる徳島県の方は、「楽しく遊べて良かった」という感想を聞いて、原発を動かしてはならないという思いを強くしていると話していました。


 集会後、デモ行進に出発。「再稼動反対」とコールしながら、松山市で一番の繁華街、大街道を歩いてアピール。駆け寄って握手を求めてくる方もいました。



       





      

 デモ行進は、愛媛県庁前で解散。「愛媛県は、再稼動を認めるな」とコールしてきました。


 集会やデモを見物している人に、反原連の「Nonukesmagazine」を配ってみたら、かなり受けとってもらえました。パブコメのお知らせも挟んでおいたので、送ってもらえるといいな。集会やデモに参加できない人でも、できることはたくさんあるってことを、もっと発信していきたいです(*^ー^)ノ♪