ブロークン(2008英/仏) | CINEPHILIA~映画愛好症~

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気づいたら11月。もうすぐ1年終わっちゃいますねー。今月はフィルメックス見に行かれたらと思ってます。

ブロークン

(今回は、私の印象を“フィクション”形式でお送りします。あらすじは一番下ダウンをご覧ください)

親戚のオバサンにお見合いをすすめられた。
気乗りしなかったが、写真を見てピンときた。

「この人こそ、私の理想のだんな様だわキラキラ
一度も会ったことのない男の子(なぜ年下?)に、恋してしまった私。

***

お見合いは、世話人抜きでフレンチレストランと決まった。
一番いい服ワンピースを着て、ワクワクしながら行ってみると・・・

「あぁ、ブロークン」 ガックリ
写真と違いますやん。

***

修正写真はともかくとして、この男の子は年に似合わず
蘊蓄が多いのだ。「はぁ、そうなんですか」と合わせてあげた。

***

仕方ない。料理に集中しよう…と思ったが、いつまで待っても
メインディッシュが出てこない。メイン用のナイフ・フォークナイフとフォーク
使われないまま、もう閉店の時間。

***

「あのぉ、メインがまだなんですが…」
気弱に店員をせっつくと、出てきたのは“フィッシュ&チップス”。
店員「これしか、残ってないんです。すみません」

ちょっとオイリーで胃もたれした。




…つまり、そんな感じの対面でした。
ショーン・エリス監督の「フローズンタイム」をまだ観ていません。TSUTAYAに走ります。

(「ブロークン」あらすじ)
父の家で、家族や恋人とともに父の誕生日を祝っていたロンドンのX線技師ジーナ(レナ・ヘディ)。すると、大鏡が突然激しく割れ落ち、その場にいたジーナら5人は「鏡が割れると7年間不幸が続く」という迷信を笑いながら口にする事態となる。翌日、ジーナは自分と同じ車を運転する自分の姿を見かけ、その後をつけるが……。(シネマトゥデイ)


11月15日(土)より公開予定
満足度:★★★★★☆☆☆☆


* ちなみに、メルヴィル・プポー出演作「ブロークン・イングリッシュ」は12月公開予定。