(今回は、私の印象を“フィクション”形式でお送りします。あらすじは一番下をご覧ください)
親戚のオバサンにお見合いをすすめられた。
気乗りしなかったが、写真を見てピンときた。
「この人こそ、私の理想のだんな様だわ」
一度も会ったことのない男の子(なぜ年下?)に、恋してしまった私。
***
お見合いは、世話人抜きでフレンチレストランと決まった。
一番いい服を着て、ワクワクしながら行ってみると・・・
「あぁ、ブロークン」
写真と違いますやん。
***
修正写真はともかくとして、この男の子は年に似合わず
蘊蓄が多いのだ。「はぁ、そうなんですか」と合わせてあげた。
***
仕方ない。料理に集中しよう…と思ったが、いつまで待っても
メインディッシュが出てこない。メイン用のナイフ・フォークが
使われないまま、もう閉店の時間。
***
「あのぉ、メインがまだなんですが…」
気弱に店員をせっつくと、出てきたのは“フィッシュ&チップス”。
店員「これしか、残ってないんです。すみません」
ちょっとオイリーで胃もたれした。
…つまり、そんな感じの対面でした。
ショーン・エリス監督の「フローズンタイム」をまだ観ていません。TSUTAYAに走ります。
(「ブロークン」あらすじ)
父の家で、家族や恋人とともに父の誕生日を祝っていたロンドンのX線技師ジーナ(レナ・ヘディ)。すると、大鏡が突然激しく割れ落ち、その場にいたジーナら5人は「鏡が割れると7年間不幸が続く」という迷信を笑いながら口にする事態となる。翌日、ジーナは自分と同じ車を運転する自分の姿を見かけ、その後をつけるが……。(シネマトゥデイ)
11月15日(土)より公開予定
満足度:★★★★★☆☆☆☆☆
* ちなみに、メルヴィル・プポー出演作「ブロークン・イングリッシュ」は12月公開予定。