この夏、一番くらいの楽しみにしていた「オーシャンズ」第３弾。予め「オーシャンズ11」「12」を借りて復習していたのですが、（11は）記憶よりも面白くて2回観た上、コメンタリー聞きながらもう一度。（←これ、ブラピ、デイモン、アンディ・ガルシアが2時間喋ってくれるので、かなり豪華ですよ！）準備万端で臨みました。
ラスベガスの大ボス、ヨーロッパ一の大泥棒、ユーロポールの腕利き刑事というトリプル包囲網を潜り抜け、門外不出の名宝と引き換えに1億9000万ドルを手に入れたダニー（ジョージ・クルーニー）、ラスティ（ブラッド・ピット）、ライナス（マット・デイモン）らチームの面々。彼らは因縁の地ラスベガスで再び大きな獲物を狙うことに……。 （シネマトゥデイ）
今回の目的は、女でもお金でもなく、復讐
！（もちろん財宝
も手に入れますが） ここまでやるかって位、入念な計画と本番の華やかさ。今回も、面白かったです。
登場人物は当然知っているものとして進んでいくので、3人以外のその他は軽く描かれています。でもきちんと専門分野で「宿題」をこなしていくので、カッコいい～。いや、3人も実はたいした仕事はしていなくて、特にマット・デイモンは…重要なんだけど、考えてみると彼の力じゃないんですよね。
豪華ゲストに、華やかな舞台。正直「11」ほど巧みなトリックはなかった気がしますが、既に「11」のよい印象があるファンにとっては、これだけ観れば満足です
。写真3枚目は空港のラストシーンで、何か3人で見ているようですが…。ここのシーンも気に入りました。
「ゴッド・ファーザー」をよく覚えている人なら、結構楽しめる箇所あり。いや、映画自体は誰でも楽しめます。隣のオジサンはほとんど寝てましたが；。
*「11」でも使われたお気に入りの曲 ドビュッシー「月の光」
が、今回も軽く出てきて、じわーーーときました。
* 今回、翻訳にアドバイザーまでつけたようで、（そのお陰ではなさそうですが）↓の字幕は英語よりも笑えるかもしれません。こういうケースもあるんですね。
「You mean I'm a VUP-- very unimportant person?（それじゃ、俺は「very ウザイ person」ってことか？）」--英語はうろ覚えです；。
8月10日（金）より公開予定
満足度：★★★★★★★☆☆☆