- 図書館革命/有川 浩
- ¥1,680
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買ったっ!読んだっ!
シリーズ最終巻だから味わってゆっくり読もう・・・
と思っていたのにぃーー
最高裁判決の日、のあたりからフルスロットルでドキドキして
家族みんな寝静まった中、最後まで一気読み。
ハードカバー1日で読み切るのって
私、はじめてかもしれんぞ。
おかげで今日は寝不足じゃ。
以下ネタバレ、ばればれですので注意~。
図書館シリーズってキャラや恋愛シーンは
とっても萌える明るさなんだけど
状況設定はハードで思わず考えちゃう、
その緩急具合が絶妙なんだよね。
最終巻ということで、堂上&郁の恋の行方が
と~っても気になっていたわけで。
でも期待を裏切らないのが有川さんのいいところ♪
砂糖の上に蜂蜜かけて練乳に入れて飲む、みたいに甘い。
しっかしこのカップルが一番乗りになるとはねー。
小牧&毬江のほうが先かと思っていたのに。
ま、堂上&郁には瞬発力があるからね。
今までたまった愛情が一気に爆発、っての?
ほかのキャラたちも最後ならではの見せ場があって、
特に~~稲嶺司令!(もう司令じゃないけどこう呼びたいっ!)
やっぱりかっこいいジジイはいいねえ~。
カミツレを受け継ぐ堂上、そのバッジを受け取る郁、と
本を愛する稲嶺の心がいい具合にバトンタッチされる様が
また感動ですわ。
手塚兄の変化、その引き金になった麻子とのやりとりも
頭脳派2人のシャープさで面白かった。
手塚弟、シリーズはじめではもっと切れる男だと思っていたのに
キャラ変わったなぁ。
手塚&麻子は今後もべったりくっつかないでいろっ。
見ていて面白いんだもん。手塚の狼狽ぶり。
それにしても、郁は成長したなぁ。
ひとりで当麻を護衛して大阪へ行くあたり、
ハラハラしちゃって、応援せずにはいられなかったよ。
新宿の本屋さんの店長さんや
梅田のデパートのおばちゃんたちの
ナイスアシスト!ばんざい!
あー言いたいことはまだまだある気がするけど
もう、眠いっす。
お昼寝するっす。(夕方だけど)
読後満足度 ★★★★