※蓮キョ←社 のやし独り言
突発的SSの為クオリティに問題あり………かも。
それでもよければどうぞですー。
まるで太陽みたいに笑う、君の笑顔が一番好きなんだ。
気が付きたかった。
気が付きたくなかった。
その笑顔が、もう永遠に俺だけのものにはならないことに。
*
最初にあいつの気持ちに気が付いて、応援したのは確かに俺。
色々難しいものを抱えてることは、何となく想像ついていたから。
だからいつも明るく元気な君が傍にいてくれたら、きっとあいつも元気になれる。
だって、あいつの心を動かすことのできる唯一の存在だから。
そう思ってた。
いつからだろう。
『妹』のように可愛がっていたハズの君が、『オンナ』にしか見えなくなったのは。
女優として花開いた頃?
あいつと付き合い始めた頃?
それとも、あいつに愛されて『女の子』から『女性』になった頃?
………いや。そのどれでもない気はするし、全部が当たりな気もする。
それくらい、自然と君を好きになってた。
だけどその時には既に、君の心はあいつにあったから。
俺は『沈黙』と言う選択肢を選んだ。
君のことも好きだけど、あいつのこともやっぱり同じくらい大事なんだ。
だからお兄ちゃんとして、二人の笑顔を守ることにしたんだ。
明日、君は人生最高の日を迎えるね。
隣に立つのはあいつ……
今更ながら『どうして俺じゃないんだろう』という思いが沸き立つ。
全てが遅すぎるのだけど……
あいつの相談事の為に、いつも呼び出される喫茶店。
今夜は初めて俺から呼び出した。
………ねぇ?
もし、今夜俺が『好きだよ』と告げたとしたら。
君はどんな反応をする?
まあ当然困るよね?
だけど、君とあいつだけ新しいスタートを切るだなんて、少しズルくない?
この告白で、あいつから君を奪いたい訳じゃない。
おもいっきり振って、俺にも新しいスタートを切らせてくれよ。
あいつにとって、君が太陽であるように。
俺にとっても太陽なんだ。
だから、君の光でこの身を全て焼き尽くして?
新しい俺に生まれ変わらせてくれないか?
また新しく恋ができるように………
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超絶突発的SS
息子のご機嫌斜めさんで、なかなか携帯も見ていられず…
何だか突発的にフラれる前提の独り言を呟いてみたくなったのです(なんだそれ!)
今回珍しく読み返したいと思えない。
暗いの書きたくて吐き出したから、何だか恐ろしくて読めない…
蓮キョ←やしなら何となく行けそうだーとか思ったり。
ちなみにこういう時の蓮は無敵☆
不憫にはならないのです。
蓮を不憫にしていいのはキョーコだけ!←
ごめんね、やっしー。
不憫萌えで………!!