絶賛水面下に潜り中のマックです。
息継ぎのためにたまに地上に出てきては、深夜に某Z嬢となうを占拠…
もうホントに、アメンバ申請の際には「フォローする」のチェックを外してくださいって付け加えようか真剣に悩んどります←



さて、久し振りにseiさんの罠を書いていこうと思います。
今現在3つどぼん中なのですが……
今回はピンクを進めます。

で、何故注意書なのかと言いますと……

今月号の本誌の内容が、若干被りましたorz

さすが先生!
予想の斜め上来ました!
まさかの本誌とネタ被りとか。
すでに1話を書き始めていたので、「どどどどーしよー!」とseiさんに泣きつきましたよ。


もちろん100%被ってるわけではないし、これから続きを書きますので内容が大幅に変わるかもしれません。
というか変えたいかも(泣)
ですが、念のため「本誌ネタバレするかもしれない?そんなの絶対に嫌!」と仰る方は読まれないことを強くおすすめいたします。

ちなみに中編程度でまとめる予定です。


プロローグはseiさんの書かれたSSをそのまま戴きました。
素敵なキョーコさんの心のうちをどうぞ☆


「ピンクの鎧で守るもの」


敦賀さんとお付き合いというものを始めて1か月。

同じ局にいる日にはランチを一緒に食べたいという彼のお強請りを聞く為、今日は朝、事務所に寄ってラブミー部のつなぎに着替えてから局入りした。


これさえ着ていれば、いつどこで敦賀さんと会っても平気だから。


こんな派手なドピンクつなぎを着た・・・・・恥ずかしい女が、「敦賀さんと付き合ってるかも?」な~んて想像する人はいない。(と思う)


だから、このつなぎさえ着ていれば、私がどれだけ敦賀さんの楽屋に出入りしようが、横に並んで歩いていようが、世間様を敵にまわさずに済むという訳。



ラブミー部の卒業を未だ許可してくれない社長に、敦賀さんは不満を抱いているらしいけど、私としては卒業なんてしないほうが楽でいいし、こうやってつなぎの恩恵(?)を受け続ける権利を手放したくはないの。


私を守る鎧のようなラブミー部のつなぎは、敦賀さんがすすめる「タレント京子を守ってくれるマネージャー」より、ずっと、ずっと、強いお守りなんだって、私は知っているから。


それにね?

私ごときペーペータレントに、マネージャーをつける必要があるとは思えないでしょ?


タレントとしての京子に守りなんて必要がないし?



必要なのは、大スターな敦賀さんの・・・・・・・彼女であることを世間様から隠す手段だけだと思うの。


敦賀さんはちっともわかっていないようだけど。


お付き合いを公表したいだなんて・・・・・・・・・・・あの人は時々私のことなんか好きじゃないんじゃないかと思う発言をしてくださるから。


それは、私に世間様からの総攻撃を受けろと言ってるに等しいのに。


人目のあるところで触れてくるのも、それと同じ。


だから、私はこのラブミー部のつなぎが手放せないの。


これさえ着ていれば、ちょっと・・・・・・・ちょっとだけ、スキンシップが過剰に見えようとも・・・・・・・・・・・


平気!!


な筈!!


と思いたい、いや、思えるから。



心の安寧の為、手放せないこのつなぎが、どうか私の身も引き続き守ってくれますように!



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 『嘘つきなピンクが守るもの。』へ続く゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚




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