私たちは、車で、「上ノ国」に向かいました。
この日は、札幌のセミナーにも参加していただいた、Nさんという女性も、途中から合流するというので、その待ち合わせ場所に、車を走らせました。
とてもいい天気でした。
途中で、「上ノ国」に入ったら、明らかにエネルギーが変化したのに気が付きました。
身体中が、急激に浄化されたようになり、
ビリビリ…
と軽く痺れたのです。
私だけかと思ったら、運転していたSさんも、同じような感じたようでした。
「さすが、ゴッドランドといわれるだけのこと、ありますね~! まさに、神の国ですね~!」
こう言って、驚きました。
「ゴッドランド」という呼び方は、Sさんの友人たちの間での呼び名だそうですが、いい響きの言霊なので、私も、この土地を、そう呼ぶことにしました。
「上ノ国」の町に入る境界線のような所には、何か目に見えないけど、「ゲート(門)」のようなものが、存在しているようです。
やはり、ここが、「北海道発祥の地」だったのですね。
車を停めて、「上ノ国」の看板の前で、記念撮影しました。
この古びてみすぼらしくて、地味な看板がある、目に見えない、「ゲート(門)」をくぐった時に、久しぶりに、「狭き門」の話を思い出しました。
聖書に書かれている、「狭き門」の言葉が、頭に浮かんだのです。
狭い門からはいりなさい。
滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。
そして、そこから入って行く者が多いのです。
いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。
「新約聖書 マタイの福音書」に書かれている「狭き門」の話ですね。
「狭き門」という表現からは、一般的には、大学受験などで、よく使われ、がんばって勉強して、難関大学に、合格するようなニュアンスを、感じる人が多いと思います。
でも、本来の聖書の意味は、「人目につかない」という意味で、使われていたようです。
イエス・キリストは、
「まことの救いは、人目につかなく、地味で目立たないところに、入り口がある」
と言っていたようです。
今までにも、数回、この門のエネルギーを感じたことはありました。
しかし、まさか、北海道の片田舎の町にも、聖書の「狭き門」が隠されていたとは…
Nさんとの待ち合わせ場所に着きました。
「もんじゅ」という名前の「道の駅」です。
この日は、改装工事をやっていました。
「カミゴン」という、ゆるキャラが、入口に立っていました。
これのモデルは、国宝である、「中空土偶」だと思われます。
だから、「エンキ」ですね。
車から降りて、しばらく、3人で、海沿いを散歩しました。
Nさんは、なんと、この「上ノ国」のご出身なのだそうです。
それから、Sさんも、お父様が、同様に、この町の出身なのだそうです。
札幌セミナーの懇親会で、このことを知ったのですが、その時から、
「今回の北海道ツアーは、最終目的地は、上ノ国で、ここに何か重要な秘密が、隠されているな…」
こう思っていました。
3人で、おしゃべりしながら、仲よく歩いていると、海岸沿いに、奇妙な奇岩を発見しました。
「あれっ? あの岩は、何ですか?」
私が訊ねると、子供の頃から、この町で生まれ育ったNさんは、
「ああ… あれは、昔から、人の顔に見えると言われている岩ですよ。文殊岩とも呼ばれているそうですね」
こう答えてくれました。
この岩です。
私は、直観で、この岩は、ただ事ではないと、わかったので、足早に近づける所まで、近づきました。
「う~ん、誰かに似ているな… 誰だっけ?」
私が、しばらく、頭を悩ませていると、Sさんが、突然叫びました。
「わかりました~! これは大黒天です!」
そして、もう一度、じっくり見てみました。
「本当だ~!! 大黒天だ~!!」
大声で叫び声を上げてしまいました。
見てください!
まさに、「大黒天」ですね~!
頭から被り物をして、ほっぺたも膨らみ、下に袋も置いています。
「うわーーー!!!」
「きゃーーーー!!!
こう叫んで、3人で大興奮でした。
細かい説明は省略しますが、上森三郎さんよると、「大黒天=大国主命」は、「イエス・キリスト」でもあったそうです。
だから、
「イエス・キリスト」=「大黒天=大国主命」
だということです。
つまり、「北海道発祥の地」であり、「ゴッドランド(神の国)」でもある、「上ノ国」の中心地に、太古の昔から、「キリスト」の彫刻が、建てられていたということです!
超大感動で、全身がブルブル震えました。
どうして、今までに、誰も気づかなかったのかも不思議です。
大きさは、おそらく、目視した感じでは、「鎌倉の大仏」くらいの大きさだと思います。
もう少しだけ近づいてみました。
凄すぎませんか~~~!!!
これが、「大黒天=キリスト」です。
ブラジルにも、巨大な「キリスト像」がありますね。
だから、この岩は、日本版の「キリスト像」だと思います。
大きさでは、ブラジルに負けますが、年代の古さでは、はるかに凌駕します。
ということは…
私の大胆な仮説である、
「イエス・キリストが、母親であるイナンナ(聖母マリア」が、シェイプシフトしたラピュタを操縦して、江戸時代に、北海道の地を創り上げた」
という話が、まったくの荒唐無稽の話ではなく、一気に現実味を帯びてきたのです。
3人で、ここのレストランで、ランチを食べた時に、
「ところで、あの大黒天(キリスト)が、見ている方向は、どこなんだろう?」
という話になったので、試しに方位磁石を出して、Sさんが調べた所、だいたい南のあたりを見ていることが、わかりました。
地図を取り出して、その方向を見てみると、驚愕の事実が、浮かび上がってきました。
「ああ! この大黒天は、秋田県にある、クロマンタのピラミッド、それから、キリストの墓のあたりを、見ているぞ~~!!」
こう叫んで、またまた、3人で呆然としてしまいました。
「北海道の正体は、ラピュタであり、その正体は、イナンナ(聖母マリア)であり、それをサポートしていたのが、息子のキリストだった」
この仮説の状況証拠のようなものが、意外な展開で出てきたのです。
これには、本当に驚きました。
3人で、ここの公園を、さらに散歩しました。
「大黒天」の岩の後姿も、見てみました。
3人で、「大黒様」を挟んで、記念撮影しました。
Nさんとも、記念撮影しました。
SさんとNさんです。
別の角度からも見ようと、さらに近づいたら、ここでも驚いてしまいました。
なんと、この岩は、もう半分のほうは、全く彫刻がされていなかったのです。
おそらく、当時の権力者の目をごまかすために、本州の方から、北海道に来る船からは、ただの岩に見えるように、偽装していたのだと思います。
だから、こんなに長い間、話題にならなかったのですね~、なるほど…、です。
納得しました。
この後、私たちは、「上ノ国」のパワースポット巡りをしました。
まず、最初に向かったのは、「上ノ国八幡宮」です。
記念撮影です。
境内の狛犬の「吽」の方、つまり、「エンキ」を見て、
「あれっ? エンキなのに、一本角がないな…」
と思っていたら、急に、トンボがやってきて、頭にとまり、見事に、「一本角の狛犬」が、完成しました。
3人で、大笑いでした。
今回の旅は、完全に、「アヌンナキ」の一族に、特別招待された旅でした。
特に、エスコトート役は、どうやら、「エンキ」のようでした。
「上ノ国」では、どこに行っても地元のNさんの解説付きなので、とても助かりました。
説明を聞きながら、たくさんの気づきがありました。
この神社の境内には、とても珍しい、「鳥の狛犬」もいました。
初めて見ました。
次に向かったのは、北海道の中でも、かなり古い神社です。
「上ノ国」の近くにある、「江差町」という所にあります。
「姥神大神宮」という神社です。
記念撮影です。
ここには、こういう伝説があるそうです。
「折居という特殊能力を持つおばあさんが、この地に、ニシンの大群を呼び寄せた。その後、折居様はこの地から姿を消す。折居様の住んでいた小屋に、神像があったので、これを姥神として祀ったことが、はじまり。おかげで、江差は、その後、江戸にもないほどの活況を迎えることになる」
おそらく、この「折居」というおばあさんは、「イナンナ」の生まれ変わりだったと思います。
拝殿で、参拝しました。
「天満宮」もありました。
ここでも、参拝しました。
扉を見て、驚きました。
「世界樹」と思われる巨木の絵が、描かれていました。
やはり、ここにも、「世界樹」があったのだと思います。
境内にある摂社です。
ここに祀られている神様を見て、驚きました。
「海神」=「エンキ」
「風神」=「エンリル」
「金刀比羅神」=「キリストの二人の弟子」
この三つが、祀られていたのです!!
「金刀比羅神」のほうを、少しだけ説明しておきますね。
「キリスト」が、「八戸太郎天空」という名前を名乗って、日本中を行脚していた時、二人の弟子がいたそうです。
一人が、「大平太郎坊(おおひらたろうぼう)」という名前で、二人目が、「金笠太郎坊(かねかさたろうぼう)」という名前だったそうです。
「金笠」の「金」、それから、「大平」の「平」、この二人の名前の文字を合わせて、「金平(こんぴら)」と呼ばれていたそうです。
この二人が、「金刀比羅宮」、つまり、「こんぴらさん」の始まりだったみたいです。
「キリストの二人の弟子を祀った聖地」
ということです。
調べてみると、やはり、「金刀比羅宮」の祭神は、「大物主命」であり、「大国主神」の和魂でもあるそうですね。
「大物主命」=「大国主命」=「大黒天」=「キリスト」
ということです。
やはり、「上ノ国」のあたりは、「エンリル」と「エンキ」、それから、「イナンナ」、そして、「キリスト」という主要メンバーが、勢ぞろいしていた、地球文明の最重要地点だったみたいですね。
この神社の近くに、「かもめ島」という小島があり、そこにも行きました。
鳥居と御神体の岩です。
記念撮影です。
「瓶子岩」と呼ばれているそうです。
「イナンナ」が生まれ変わったと思われる、「折居」が、「神」から授けられた瓶子が、形を変えたものだそうです。
おそらく、ここで言う、「神」は、「アヌ王」だったと思います。
「イナンナ」の曽祖父ですね。
たしかに、岩の形が、そのまま、「アヌ王」のシンボルマークですね。
太古の昔、ここに、地球の王である、「アヌ王」が、降臨したのだと思います。
ここで、しばらく、3人で、おしゃべりしていたら、いきなり、「ラピュタ」のような形の雲が、出てきました。
それから、凄い迫力の龍の雲も、空一面に広がりました。
Nさんが、何かのメッセージを受け取ったようで、
「いけない! こんなところで、グズグズと時間を浪費しないで、早く、最終目的地へ向かいなさい、こう言っているみたいです」
私たちは、それまで、リラックスしていたのですが、これを聞いて、急に真顔になり、
「そうなんですね。わかりました。最終目的地に行きましょう!」
こう言って、車に乗りました。
最終目的地に着きました。
私の頭上に、空一杯に広がっている、超巨大な龍がいるのが、わかりますか?
旅行中、」ずーっと見守ってくれた龍神様です。
「エンキ」だと思います。
「夷王山」という山です。
「夷」というのは、「弓を引く一人の人」と言う意味で、
「狩猟採集民族の王」
つまり、
「縄文王国の王」
という意味だそうです。
そうです。
ここでも、やはり、地球の絶対神である、「アヌ王の山」ということです。
山頂に着きました。
ここからの眺めは、最高です。
遠くに、海と川が見えていますが、川の名前は、なんと、「天の川」だそうです。
ここでは、「大文字焼き」のようなお祭りが、行われるそうですが、この山に描かれる文字は、「大」ではなくて、「天」なのです。
「天文字焼き」をやるんですね~!
鳥居と拝殿もありました。
記念撮影しました。
参拝しました。
全ての予定を終えて、車に乗ろうとしたら、私たちの前に、不思議な雲が、出現しました。
すぐに、その正体がわかりました。
「四枚羽の天使だ~! 地球の王、アヌ王だ~! とうとう、王様が現れたぞ~!!」
もう大感動の嵐でした。
目から涙が出てきました。
「バイバイ!」
こう言って、手を振りました。
ここは、本当に、「ゴッドランド」の呼称にふさわしい、神秘の土地でした。
どこに行っても、感動の連続でした。
それから、Nさんと分かれて、Sさんと二人で、函館空港に向かいました。
すると、また、車を追いかけるように、超巨大な雲が現れました。
「龍神様だ~! 最後に、エンキが挨拶に来てくれたぞ~!!」
こう叫びました。
またまた、大感動の嵐が、私の身体を渦巻き、目から涙が、ウルウルと流れました。
考えてみたら、この時期にには、北海道は、北朝鮮からのミサイル騒ぎで、騒然としていたようです。
私は、意識を、そこには合わせていないので、あまり気にしていなかったのですが、北海道の人たちは、不安だったと思います。
この時に、私が受け取った、「龍神様(エンキ)」からのメッセージは、
「私たちが、日本の空を守っているから、安心してください」
という内容でした。
そうなのです。
日本全体が、「ゴッドランド(神の国)」なのです。
何があっても、大丈夫なのです。
ふーっ、「北海道ヒストリーツアー」は、今回で最終回です。
どうでしたか?
今回も、旅行記を読みながら、一緒に楽しんでいただけたのなら、嬉しいです。
では、最後に、恒例の締めの言葉です。
今回は、この一言だけです。
「イヤィラィケレ」
アイヌ語で、「ありがとう」の意味ですが、しょっちゅう使ってはいけない言葉だそうです。
どんな状況でも、この言葉を使うのではなく、「イヤィラィケレ」は、とても丁重な言葉であり、アイヌ民族の間では、めったなことでは用いないそうです。
単語から導かれる意味は、
「私自身死ぬほどに」
という凄まじいニュアンスが、含まれるそうです。
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