世界平和への道 | 精神世界の鉄人のブログ

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UFOやチャネリング、霊、輪廻、超能力などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

前回の「愛による国防」、大反響だったみたいですね。もう少し、続きを、書いてみますね。以前に、メインサイトでも、書いたのですが、大切なことだと、思うので、こちらでも、掲載しますね。




人類は、長い歴史上、「平和」を求めて、無数の試みを、やってきました。その先人たちの知恵に、学ぶことは、とても多いのですが、忘れてはいけないのは、

「歴史上、永久の平和を、地球上で、実現させた人物は、一人もいない」

ということです。

ある程度の期間、一時的な平和を、享受した時代や国はありますが、「永久平和」を達成できた国は、ありません。

地球上で、戦争の火の手が、上がらなかった時代は、有史以来、一度もないのです。このことは、現在でも、多くの国で、戦争が、続いていることから、明白です。

このことから、「永久平和の実現」というのが、どんなに、困難かということが、わかるのでは、ないでしょうか? 聖人君子と言われた人たちでさえ、実現できなかったことに、私たちは、現在挑戦しようとしているのだということは、よく考えたほうが、いいと思います。

ある情報によると、第二次世界大戦後に、その国の本国で、大規模な紛争や戦争が、起こっていない国は、わずか、数カ国だそうです。北欧諸国と、アメリカ、日本、そして、スイスです。

北欧諸国については、あまり、事情を、知らないので、省略しますが、アメリカ、日本、スイスについては、本国において、戦争が起こっていない原因は、明確です。

「アメリカ、日本、スイスの3国は、戦争で金儲けを、してきた国である」

ということです。

アメリカは、ベトナムなど、外国に、戦争をしかけていますが、本国では、戦争をやらないようにしています。

日本も、朝鮮戦争の特需などで、儲けたことは有名ですが、現在でも、軍事兵器のハイテク機器などには、やはり、日本製品が、使用されています。軍事費も、たくさん出しています。

現在までの間で、一番、本国において、「平和」という状態を、保っているのは、なんといっても、「スイス」です。

「スイス」は、もう300年以上、本国で、戦争が、起こっていません。

学校の教科書などでは、「永世中立国だから」という理由だけが、記載されていますが、問題は、

「どうして、永世中立国なのか?」

ということです。

世界中の全ての国が、「永世中立国」を、目指しているのです。でも、これが、許されているのは、「スイス」だけなのです。

これには、二つ原因が、あるそうです。一つは、

「昔、スイスで、戦争があった時、同じスイス人同士で、戦い、殺しあった経験があり、スイスの人たちは、その時に、もう二度と、戦争は嫌だと、心に誓った」

ということと、二つ目は、

「戦争で金儲けをした人や軍事・兵器産業などのお金が、スイス銀行の金庫に、保管されているため」

だそうです。

「国際金融財閥」の金庫の上にあるのが、「スイス」という国なのです。このことは、「世界平和」を考える上で、大切なポイントになると、思います。

 

「戦争」については、いろいろな意見があり、判断するのは、難しいのですが、いくつかの知恵を、歴史の中に、見ることができます。

昔、横山光輝さんが、描いた、「三国志」を読んだことがあります。

これは、今から約1800年前、中国を舞台とした戦国の話なのですが、この中で、劉備が、最初、ある賢人を訪ねるのですが、その賢人は、戦争について、

「この世界は、全てが完璧に、できている。ですから、世の中を、変える必要は、ありません。人が死ぬのも、自然の定めです。それが、自然の摂理なのです」

というような話を、劉備にします。

賢人と別れた後、劉備は、義兄弟の関羽とこのことについて、話し合うのですが、出てきた結論は、

「確かに、さっきの賢者が言った話は、世の中の真理ではあるが、全く、なんの役にも立たない思想である」

というものでした。「真理」では、世の中の人々の苦しみを、救うことは、できないという判断を、したということです。

これは、「精神世界」において、よく議論されることですね。「そのままでいい」という哲学と、「常に変化しなければいけない」という哲学の議論です。

私は、この二つの哲学は、対立するものではなく、両立するものだと考えています。あまり、「そのままでいい」という哲学に執着すると、行動力が鈍ります。

また、あまりにも、「成長」や「変化」を求めても、きりがないし、ずっと苦しみ続けたりします。

ですから、この場合は、「両方大切である」と考えた方が、いいと思います。つまり、

「私たちの世界は、完全な状態から、私たちの行動によって、次の完全な状態に、変化している」

という哲学です。

これだと、「変化しても、しなくても、全て完全な状態である」という世界観が生まれ、行動力が鈍ることもなければ、現状に、不満をもつ必要もなくなります。さらに、これを、拡大解釈すると、

「戦争状態も、完璧な状態である。でも、その戦争状態を、変え、平和な状態に、することができる能力も、私たち人間は、持っている」

と考えることができます。

 

さて、「三国志」の話の中での、劉備の次の行動ですが、ある知人より、別の大賢人を、紹介されます。劉備が、「三顧の礼」で、訪ねたその大賢人が、諸葛亮孔明だったのです。

孔明は、劉備に、

「天下の統一は諦めなさい!」

と提案します。

戦国時代においては、皆が、この「天下統一」を、考えているから、戦争が、起こるのだと、言うのです。しかし、また、上記の賢者のような消極的な意見も、「無責任」だし、「理想論」で、駄目だと言います。

孔明は、劉備に、「天下三分の計」を、教えます。

つまり、その当時、曹操という人物が、「魏」という国を、孫権という人物が、「呉」という国を治めていたのですが、「劉備」に、もう一つ、「蜀」という国をつくり、この三つの国で、争うようにすることを、提案するのです。

つまり、孔明は、人間の「良心」にもあまり期待せず、いわゆる世間一般の常識を無視して、「理想」を捨て、「祈り」や「政治の力」でもなく、「人間の欲望」を、逆に利用したのです。

いわゆる、「三すくみ状態」をつくることを、提案したのです。

「カエル」、「ナメクジ」、「ヘビ」の三者は、これをやると、言われています。

まあ、実際にやるかどうかは、見たことがないので、わかりませんが、「ナメクジ」は、「カエル」を恐れ、「カエル」は、「ヘビ」を恐れ、「ヘビ」は、「ナメクジ」を恐れるため、この三者が、お互いに恐れ、動けなくなり、その空間に、「平和」が、生まれるという考え方なのだそうです。

これは、日本の「ジャンケン」などでも、三人がそれぞれ、「グー」、「チョキ」、「パー」を出すと、「アイコ」になり、勝敗が、決まらないのと、同じ原理です。

この「天下三分の計」が、直接、現在の世界情勢、そして、戦争や平和などに、役立つかは、よくわかりませんが、知識として、頭の隅っこに、置いておいても、いいと思います。

 


さらに、考えてみましょう。

「戦争」の問題を、考える場合、どういう分け方で、考えた方が、効率がよく、より、問題の真相に迫れ、そして、具体的な対処方が、生まれるのかということです。

いくつか、検証してみましょう。 まず、「民主主義国と独裁主義国」とに分けて考えてみましょう。

「アメリカ」などは、「民主主義国」だと考えられていますが、別に戦争と無縁ではありません。かえって、「戦争のもと」のような気もします。

他にも、「民主主義国」と言われている国で、戦争をやっている国は、たくさんあります。

「独裁主義国」などは、ヒットラーの頃の「ドイツ」が有名ですが、歴史学者によると、「日本」の江戸時代を、「独裁主義国」だったと、考える見方もできるそうです。

確かに、徳川幕府は、「参勤交代」などを、各大名に命令したりしているので、かなりの「独裁主義国」だったと指摘されても、おかしくないと思います。

しかし、この200年以上の間に、日本では、大きな戦争は、起こっていません。平和だったのです。ですから、必ずしも、「独裁主義国」が、戦争の原因であるとも、言えないのです。

「軍隊」なども、例えば、「徴兵制度」などを、日本人は、悪く考えますが、昔、テレビで、面白い話を聞きました。「朝まで生テレビ」などでおなじみの、田原聡一郎さんが、昔、ドイツに行った時、ドイツの社会学者と、討論を、したことがあったそうです。その時、ドイツ人学者達が、

「戦争状態の中で、徴兵制度というのは、とてもいいことだと思う」

と発言したそうです。

田原氏が、初めて、聞く意見だったので、理由を聞くと、

「徴兵制度は、とてもいい制度です。なぜなら、もしこの制度がないと、軍隊というものは、フランスの外人部隊のように、戦争や人殺しが好きな連中ばかり集まり、戦場で、この殺人集団達に、歯止めがかからなくなる。しかし、徴兵制度があれば、軍隊には、人殺しや戦争が嫌いな人たちが、たくさん入ってくる。この人たちが、戦地に行った時、必要以上の殺人を止める働きをするのだ」

こう答えたそうです。

何か違うような気もしますが、一理ありそうですね。これは、日本人が、

「軍隊があるから、戦争が起こるのだ」

と考える人が、多いのに対し、ドイツ人には、

「戦争は、自然に、起こるものだ。だから、軍隊そのものを、なるべく安全な機能を、もつようにすることが、被害を最小限に、抑えられるのだ」

と考えている人が、多いということかもしれませんね。もっとも、どちらが、正しいのかの判断は、大変難しいです。

 

私の大好きな学者に、日下公人先生が、います。

私が知っている限り、現在の日本人学者で、最高の人物です。この日下先生が、面白い本を、書いています。

「戦争が嫌いな人のための戦争学 日下 公人著 PHP研究所」

です。

素晴らしい本なので、ぜひ、読んでみてください。

この本の中で、日下先生は、「戦争」という問題を、「間接原因と直接原因」に、分けて考えることを、提案しています。言い換えると、「遠因と近因」です。

「三国志」の話を、しましたが、この戦国時代に、「蜀」の劉備が、「魏」の曹操に、戦争をしかけ、攻め込むのですが、3回とも敗れるそうです。

「三国志」の物語では、この敗因を、「蜀の遠征軍の補給が、続かなかったから」と「蜀の国に、内紛が起こったから」と「劉備が死んだから」というふうに、解説しているそうです。

日下先生によると、このように、「人間の選択」で、説明できる原因を、「近因」であると、考えることが、できるのだそうです。起爆剤や契機ですね。

では、この敗因の「遠因」、つまり基盤条件は、なんだったのでしょうか?

日下先生によると、「人口比」なのだそうです。

その当時、「蜀」の人口は、約100万人で、「魏」の人口は、約250万人だったそうです。「1:2.5」だったそうです。確かに、「1」の「蜀」が、「2.5」の「魏」に攻め込んだら、3回敗北しても当然と言えば当然ですね。

このことから、日下先生は、「政治史は、近因であり、経済史は、遠因である」というような解説を、しています。

「三国志」は、「人間の選択」に、焦点を当てているので、「近因」を、描いた物語だということです。

経済学者だと、「人口比」で考える「遠因」で、説明するだろうと言っています。面白いですね。

新聞や週刊誌、テレビなどで、マスコミが、

「昨日、日本の首相が、ワシントンで、大統領と、会見しました」

というような報道をよくやりますが、このように、「人間の動き」を見るのが、「近因」だということです。

そして、他に、その時の、為替相場などの経済状況、人口などから、世界を見るのが、「遠因」になるのです。

 

日下先生は、「戦争の近因」として、世界を、「現状維持派と現状打破派」に分けて考えることを、提案しています。

日本人は、あまり意識していないようですが、「日本」と「アメリカ」は、「現状維持派」の両横綱だそうです。

両国にとっては、現状維持が、一番いいので、この2国のパートナーシップが、強くなるのだそうです。しかし、他の世界の何十億という貧しい国々にとっては、日本とアメリカは、幸せすぎるというふうに、見えるそうです。

「現状打破派」が、「現状維持派」に戦争を、しかけるというのが、世界史における戦争の典型的なパターンだと、言えそうですね。

「フランス革命」や「ロシア革命」なども、「恵まれない人々」が、「恵まれている人々」に対して起こしたものです。「恵まれている人々」は、受けて立つ場合が多いので、「平和勢力」に見えます。また、「被害者」にも見えます。

しかし、よく考えてみれば、現状の体制そのものが、一部の人々に対しては、加害的なので、必ずしも、「平和勢力」は「被害者」ではないところが、難しいところです。

「現状打破派」から、「日本」という国を見れば、日本の行動は、全て、現状維持のためだということになります。

騒動を起こさせないために、援助金や物資を配る、アメリカの経済封鎖に、協力する、フセインに圧力をかけて、イラクを、閉じ込めるなどという行為は、日本の現状維持とアメリカの国益のためだというふうに、見えるのだそうです。

この「戦争の近因」を防ぐには、いろいろな方法が、あると思いますが、「人間の行動」が関係するものなので、結論を出すのは、大変に難しい作業になると、思います。


 

次に、日下先生は、「戦争の遠因」として、やはり、「人口」を筆頭に上げています。

ガストン・ブートゥールというフランスの人口学者も、戦争の原因を、

「人口問題である」

と断言していたそうです。

ブートゥール博士は、「ローマ時代の奴隷制度」も、人口削減の一手段であって、「戦争」も、その一つだと、説いていたそうです。人口過剰になり、農地や資源が、不足すると、戦争が起こり、人口過剰が、解消すると、平和になるという法則を、発見したのだそうです。

日下先生が、この法則を確認するために、5歳区分の国連統計を、使って、戦後50年間の各国の人口分布を表にして、「人口爆発国」と「若者比率」を、調べてみたそうです。

すると、15歳~25歳までの若者人口が、全人口に占める比率が、15%を超えると、その国が、必ず戦争を、やるということが、わかったそうです。そして、何かの原因で、その比率が、10%以下になると、戦争が、止むのだそうです。

例として、第三次、第四次中東戦争の時、世界で一番若者の多い国は、「イスラエル」だったそうです。

これは、ロシア系の若者の移民を、大量に受け入れたのが、原因だったそうですが、若者が赤ん坊を連れてきて、結婚して子供を、産むなどの状況が続いた結果、大量の若者が、増えたのだそうです。

他にも、1945年~1947年にアメリカで、ベビーブームが起こり、そのたくさんの子供達が、20歳になった時に起こったのが、「ベトナム戦争」だったそうです。

この戦争は、1964年の8月に起こり、1975年に終わったのですが、終わった原因を、日下先生は、アメリカ国内の若者人口比率が、10%以下に、なったからだと、推測しています。

また、昭和15年の時点で、15歳~25歳までの若者の比率が、15%以上の国を抽出すると、「日本」、「ドイツ」、「イタリア」という「三国軍事同盟」の国に、なるそうです。

これは、アメリカが、移民の受け入れを、ストップしたためだそうですが、これが、「第二次世界大戦」の遠因だと、言えるようです。

特に、この3国が、好戦的であったわけでは、ないかもしれないということです。

「若者が多い国は、戦争をする」

というのは、ほぼ100%、どの時代、社会にも、当てはまる法則だそうです。

いろいろな理由が、考えられるのですが、「若者が、総人口の15%を、超えると、国が、彼らを食べさせるのに困る」ということと、「若者は、いつの時代も、変化を望む」こと、「若者は、闘争的である」など、いくつか考えられます。

例外は、第二次世界大戦後の「日本」と「韓国」と「ドイツ」だけだそうです。この3国は、若者比率が増えたのですが、「戦争」の変わりに、「高度経済成長」をやったそうです。

若者が増えた時は、「高度経済成長」というはけ口を、与えないと、戦争を始めてしまう傾向が、あるようです。または、大規模な公共事業です。

ドイツの「アウトバーンの建設」、日本の「日本列島改造論」などが、これに当たるそうです。

これを、逆に、言うと、

「年寄りが多い国は、戦争を起こさない」

ということです。こちらのほうが、わかりやすいですね。(笑)

よく、日本の国会議事堂で、年寄りの議員が、やる気のなさそうな顔をして、居眠りをしているシーンが、テレビに、映りますが、あの状態は、「世界平和」には、とても、いいということです。(笑)


 

さらに考えると、「若者比率が、15%を超えている国」が、危ないということがわかれば、将来の「戦争を起こす国」が、予測できるということになります。

現在の10歳の人数を、調べて、これが膨らんでいる国は、5~15年後に、確実に、戦争を、起こすという予測が、できるのです。

ちなみに、それを調べると、将来、一番危ない国は、「中国」だそうです。




日本は、「少子高齢化社会」だと言われていますが、これは、逆に言えば、「平和への道」でもあるのです。

世界が、日本のように、「少子高齢化社会」になれば、戦争は起こりにくくなると、言えます。

また、日本のように、女性の出産率が、「1.4人以下」になれば、戦争は、減るだろうという予測も、できます。

まあ、理論的に、そうだということで、本当に、そうなるかどうかは、わかりません。戦争には、他にも、たくさんの要因が、ありますから。

現在の日本の若者は、

「結婚を、しない。子供を、つくらない」

という人が、とても、たくさん増えていますが、これは、時間は、かかりますが、確実に、「世界平和への道」を、歩むことに、なっているということです。



日本が海外援助する場合は、この「1.4人以下」を、目標にして、各国に、援助するのが、人口抑制に、効果的だと日下先生は、持論を、述べています。

「子供の出産率が、1.4人以下でも、貧乏なら援助するが、それ以上は、親の責任だから、自分達で、育ててください」

という定額援助にして、産児制限を、意識した海外援助を、やるべきだと、言うのです。興味深い意見ですね。こういうのが、本当の「PKO(平和維持活動)」なのかもしれませんね。

各先進諸国で、申し合わせて、次々に子供を産む国には、援助はしないという方向に、少しずつもっていくというやり方です。

現在、日本は、これの正反対を、やっているのだそうです。

戦争を起こすのに、一番いい方法は、「人口爆発国(発展途上国)」に、食糧援助して、たくさん子供を、産ませることだそうです。そうすれば、20年後に、確実に戦争が、起こることになります。

「人口爆発国」に、食料や医療を、援助するということは、「戦争の元」を、ばらまいているのです。

「食料や医療の援助を、貧しい国に、やりすぎると、その国の人たちが、健康で、元気になり、どんどん、セックスをする。そうして、生まれた、たくさんの子供たちが、20年後に、戦争を、起こす」

こういう構造が、ずーっと、続いているのだそうです。

「武器」の援助は、もちろん、禁止した方がいいが、同時に、「食料」や「医療」も、大切だし、やっても、いいのですが、よく考えてやらなくては、いけないということです。

やりすぎは、逆効果に、なることも、あるということです。

目先の「利益」で、動くのも、よくないのですが、目先の「愛情」で、動くのも、同じくらい、よくないということですね。

大局を、ちゃんと見て、やらないと、「善意」が、裏目にでることも、あるのです。

「食料」や「医療」は、援助してもいいが、コンドームなどの「避妊器具」や「避妊教育」も一緒に、援助しなければいけないと、日下先生は、この本の中で述べています。

私達日本人の善意が、「戦争」の原因に、なっている可能性が、出てきているのです。「貧しい国の生活向上」と「世界平和」は、やはり、「正確な知識」が、大切だと思います。

間違った「善意」や「援助」は、逆に、世界を「不自由」な状態に、してしまうのです。

「大局的な視点から見た本当の援助を、行う」

これが、日本人が、世界中の人々を、本当に自由にするやり方だと思うし、「世界平和への道」だと、思います。


 

以上



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トーマ

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PS もうすぐ、世界が、やさしい光に、包まれて、本当の「世界平和」が、実現するような予感がします。まあ、その前に、いろいろな激動も、あると思いますが、最終的には、いい方向に、向かうと、思いますよ。

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