早明戦壮絶! 明治ロスタイム逆転劇!  | ラグビーを楽しもう!  

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いやー意地と意地のぶつかり合いの戦いでしたね。あそこまで縺れるとは思わなかったと同時に、早稲田のさすがと思える場面もいくつかあり、早稲田の大学選手権へ向けての準備も、進んでいる事を伺わせる試合でしたね。


中でも早稲田のフィニッシャー4年の中靍選手の活躍が目につきました。あの明治の選手に囲まれたコーナフラッグ近辺での動き。素晴らしかったですね。私の見たところ、10m四方の中に明治の選手が6人、中靍選手を止めに集中して来ていましたが、トップスピードからその場に止まるようなカットインで内側に切り込んで最初のタックルをかわした後、フォローディフェンスをかわすために再び、カットアウトする時の、ギアの変わり方素晴らしかったし、ここしかないと言う隙間に飛び込んで行きました。素晴らしいトライです!


それから、22mラインアウトで、フランカーとフッカー二人で奪った、頭脳的なサインプレーによるトライ。あのプレーも、相当研究されて、この日の為に用意されたものだと思います。やはり、早稲田の修正力は健在でした。


ただ、明治の執念が、この日は上回りましたね。ロスタイム二分を攻めきって奪った逆転のトライ・ゴール。迫力がありました。しかし、この逆転を演出してしまったのも、早稲田なんですよね。早稲田は、ゴール前の危険なゾーンで、ラックを繰り返し、ロスタイムの時間を稼ごうとしてしまい、ターンオーバーされて明治のトライに繋げてしまった。キャプテンはタッチキックを蹴れと言うしぐさを示して居ましたが、タッチに蹴って危険なゾーンを脱出することはしませんでしたね。あの判断が致命傷でした。



明治は同率ですが、久々の優勝。おめでとうございます。明治の、バックスにも展開できるラグビーが、強い頃の明治を思い出させました。バックスにも素晴らしい素材が居るし、大学王座奪還への基盤が出来つつある印象を受けました。



さて、それを受けて、大学選手権組み合わせが、決まりましたね。ブロック名はいい加減に番号振っているだけなので気にしないでください。



1.筑波 法政 慶應 関西学院  
2.帝京 立命館 拓殖 福岡工業大学
3.明治大学 東海 日本大学 近畿大学 
4.早稲田大学 天理 流通経済 大阪体育大学 



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