今から丁度20年前の1月17日、それは突然起こった。


午前5時46分、まだ人々が寝静まっているなか、この日もいつもの様に平穏な日々を送るはずだった。しかし、それは突然起こった。
これまで体験した事の無い揺れを突然感じた。それはとても尋常ではなかった。この時まで精々小規模な地震しか体験していなかったが、あの時の大きな揺れは20年経った今でもハッキリと覚えています。


街中パニック状態になり、機能もマヒした。テレビを観ていたら、想像を絶する光景を目の当たりにした。神戸の街は壊滅状態だった。


大阪も京都も、神戸ほどでは無かったが大混乱に陥ってしまった。この状態はしばらく続いた。


しかし、時が経つに連れ、神戸の街は段々元の街に戻りつつあった。ある一人の偉大な監督が「がんばろうKOBE」のスローガンを掲げ、この年の9月には神戸の人々に勇気と希望を与えた。
更にその翌年、95年に成し遂げられなかった事を達成させました。あの時の感動は忘れられません。


それから時が経ち、神戸にも活気が戻りました。


明日で丁度20年の節目を迎えます。確かに活気は戻りましたが、心の傷は消える事はありませんし、この事を風化させず、次の人々に伝えなければいけません。

20年経っても、神戸の人々や次の人々にしてあげられる事は何なのか?それをこれからも考えなければいけない。これは永遠の課題だと思います。


元通りに戻っても、これからも「がんばろうKOBE」の気持ちを忘れずに、日常生活を送って行きたいです。


神戸の街の更なる発展を心から願っています。



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