テレビ大阪


当ブログは今年で5年目の節目を迎えました。5年目の節目なので、一度ブログの原点に帰ろうと思い、先週の土曜日に大阪城と通天閣へ行きました。


本来、大阪と神戸の1泊2日を計画していたのですが、次の日は台風が来るかもしれないので、今回は大阪だけにしました。


なぜ、原点回帰が大阪城と通天閣なのかと申しますと、ブログを書き始めた頃、最初に書いた記事が大阪城と通天閣を訪れた記事でした。なので、一度ブログの原点に戻る為に大阪城と通天閣を再び訪れる事にしたのです。


なお、来年の10月11日まで期間限定で「原点回帰シリーズ」と題して、原点回帰にちなんだ記事を綴る予定にしております。今回は「原点回帰の旅」第1回をお送りいたします。



11日、5周年の記事を綴った後に自宅を出て、電車に乗って京阪の天満橋駅に行きました。そこから歩いて大阪城に行くのです。

冒頭の写真はテレビ大阪(テレビ東京系列)の社屋。



テレビ大阪の番組ポスター


掲示板には人気番組のポスターが。一番右は今話題の妖怪ウォッチのポスターですね。



たこるくん


テレビ大阪のイメージキャラクター・たこるくん。




大阪城

天満橋駅から徒歩10分、ようやく大阪城が見えて来ました。ブログを開設してからも大阪城には何度も訪れていますが、今回の大阪城訪問は原点に帰る為なのか、少し違った感じがしました。何と言うか懐かしいなぁという感じでした。



夏の陣から400年


大阪城では、今年「大坂の陣」から400年を迎えるので、それにちなんだイベントを行っております。



極楽橋からの大阪城


極楽橋から撮影した大阪城。この日は3連休の初日と言う事もあり、沢山の観光客が来られていました。




大阪城 その2


大阪城 その3


大阪城 その4


大阪城は、織田信長没後に政治の主導権を握った豊臣秀吉が天成11(1583)年、石山本願寺跡に築城を開始。天下人の居城にふさわしい大城郭を築き上げました。

しかし、秀吉没後に政権は徳川家に移り、慶長20(1615)年の大坂夏の陣により、落城しました。


その後は、徳川2代将軍・秀忠の命により元和6(1620)年から10年の歳月を掛けて全面的に再築されましたが、寛文5(1665)年に天守を落雷によって失います。ですが、大阪城は幕府の西日本支配の拠点として大きな役割を果たしました。その後は明治維新の動乱で多くの建造物が焼失しました。


明治以降は、陸軍用地として使われました。昭和6(1931)年、市民の熱意により現在の天守閣が復興され、平成9(1997)年には国の登録有形文化財になりました。

なお、大阪城一帯は第2次世界大戦の空襲によって損害をこうむりましたが、戦後は史跡公園として整備されました。



浪人たちの夏の陣


只今天守閣の3・4階で「浪人たちの大坂の陣」と言う特別展が開催されております。大坂の陣400年記念として催されるこの催し物は、11月24日まで開催されています。大坂の陣に関する資料が多数展示されておりますので、大阪を訪れた際は、大阪城を是非訪れて下さい。



金明水井戸屋形


大阪城には多くの重要文化財があります。写真はその中の一つ「金明水井戸屋形」です。




号砲 その1


号砲 その2


号砲。天守閣入り口前にあります。




レプリカ展示


大阪城は


1F 天守閣の入り口 エントランスホール

2F お城の情報コーナー

3F・4F 豊臣秀吉とその時代

5F 大坂夏の陣図屏風の世界

7F 豊臣秀吉の生涯

8F 展望台


に分かれております。写真撮影可能なのは3・4F以外です。どれも見て損なしのコーナーばかりです。特に3Fの「秀吉の黄金の茶室」原寸大模型は必見です。


ちなみに写真は天守閣で使われてる鯱や伏虎の原寸大レプリカの展示です。



真田軍と松平軍のジオラマ


撮影可能の5Fでは、「ミニチュア夏の陣」と題して真田幸村隊と松平忠直隊の激戦を再現したジオラマが展示されています。



松平忠直隊


白い旗が松平忠直隊。



松平忠直


松平忠直。




真田幸村隊


対する赤い旗の真田幸村隊。



真田幸村


徳川家康が最も恐れていた武将として有名な真田幸村。



真田大助


その後ろにいるのが真田大助。



大阪城では、豊臣秀吉や大坂の陣と中心とした資料が多数展示されているほか、豊臣秀吉の生涯をパノラマビジョンやジオラマ等で再現されています。



いよいよ、8階の展望台へ。




天守閣からの風景


展望台からはこの様な絶景が見られます。まるで大阪全体を見渡している殿様の気分です。




大阪府庁


天守閣の西側。写真は大阪府庁。



大阪府警本部とNHK

南西側は大阪府警本部とNHK大阪放送局。



中央には通天閣

天守閣の南側。中央に通天閣が見えます。




旧大阪市立博物館


旧大阪市立博物館。



大阪城ホール


北東側。写真下側は大阪城ホール。



ビジネスパーク


同じく北東側。大阪ビジネスパークに聳え立つ高層ビル群。



展望台からはこう言った絶景を見る事が出来ます。この日は5年前と違って曇りがちの天気でしたが、展望台の風景は絶景です。




大阪のシンボル


今回、原点回帰の為に訪れた大阪城でしたが、5年前と全然変わっていませんでした。しかし、何度も訪れているのですが、今回は何故か懐かしいなぁと感じました。やはり、原点に帰ると、何度も訪れている所なのにいつもと違う感覚がして来ますね。何故でしょうか?



この後、私は昼食を済まして、通天閣へと向かうのです。



通天閣にも何度が行っていますが、展望台へ行くのは5年ぶりです。果たして5年ぶりの展望台はどう変わったのか?



次回は通天閣の模様をお送りいたします。


*ちなみに、5年前に綴って大阪城の記事はこちら。


私の趣味:旅行


大阪体験談「大阪城編」


この頃は、ブログを開設し始めてばかりだったので、ブログのいろはも分からずに写真も少なく、試行錯誤の頃でした。



<大阪城のご案内>


大阪地下鉄谷町線:「谷町四丁目駅」または「天満橋駅」

大阪地下鉄中央線:「谷町四丁目駅」または「森ノ宮駅」

大阪地下鉄長堀鶴見緑地線:「大阪ビジネスパーク駅」または「森ノ宮駅」

JR大阪環状線:「森ノ宮駅」または「大阪城公園駅」

JR東西線:「大阪城北詰駅」

京阪電車京阪本線:「天満橋駅」または「京橋駅」


市バス:「大手前」または「馬場町」バス停

水上バス:「大阪城港」または「八軒家浜船着場」


いずれも徒歩15分ほど。



開園時間は午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。ただし、春~秋は時間延長を実施。


休館日は年末年始(12発28日~1月1日)。


入館料は大人600円、中学生以下無料(要証明)



詳細は大阪城天守閣のホームページ


http://www.osakacastle.net/


にアクセスして下さい。