こんにちは。
東京ハヌルです。
久々に１０月のソウル旅行のフラッシュバックです。
随分前にプレビューを投稿してそれっきりになっていた三清閣。
数々の韓国ドラマのロケ地でもあり、
ソウルを訪れるなら一度は行ってみたいスポットです。
関連バックナンバー
韓国からアニョハセヨ〜都会の中の静寂三清閣(でもプレビュー)
三清洞キルから北へ三清洞トンネルを抜けたらすぐ。
北岳山に囲まれた緑豊かなロケーション。
1972年の”7.4南北共同宣言”発表時、
南北代表団の公式晩餐の場として作られた由緒ある場所で、
”北と南”、”伝統と現代”、”韓国と世界”が
１つになる祈願が込められています。
国賓の接待や政治的な会談に使われた後
ソウル市がここを文化施設として一般に開放。
緑に囲まれた5,884坪の敷地内の
美しい伝統家屋韓屋建築を無料で鑑賞することができ、
カフェやレストランもあり、
伝統工芸の教室、公演、家族の集まりなど
としても利用されています。
６つの美しい伝統韓屋で構成されています。
千秋堂(チョンチュダン)
聴泉堂(チョンチョンダン)
幽霞亭(ユハジョン)
一和堂(イルファダン)
翠寒堂(チハンダン)
東白軒(トンベッコン)
三清閣HPより
三清閣正門。
キム・レウォンのドラマ”食客”でもおなじみの場所。
ブレブレでスミマセン(;^_^A
正門を入ると長い上り坂が。
突き当りは特徴的な八角形の建物幽霞亭。
この坂道は”宮～Love In Palace”に何度も出てきましたね。
坂を上がっていくと右手奥に千秋堂(チョンチュダン)。
一年を通じて清浄な秋の趣を感じるという意味で
名付けられた建物。
家族の集まりやイベントで利用可能。
茶道教室も開催されています。
映画”スキャンダル”のため主演のヨン様は
茶道の教育をこちらで受けたそうです。
聴泉堂(チョンチョンダン)
春の水の音が聞こえる場所という意味がある。
実際に近くに小川があり水の音が聞こえます。
時の人朴槿恵大統領のお父様
朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の
お気に入りの場所だったということ。
幼き朴槿恵さんも一緒にいらしたのでしょうか。
不覚にもこの建物の写真を撮るのを忘れてしまいましたので
コネストさんからお借りします。
聴泉堂 コネストHPより
幽霞亭(ユハジョン)
八角形の建物。
八つの窓から光が差し込むように設計されており。
北岳山を眺めることができます。
日本も法隆寺の夢殿などに八角堂がありますね。
八は仏教的にとても重要な数字ということです。
幽霞亭の八角形も意味があるのでしょうか。。。
各種講座、体験、セミナーなどに利用されています。
一和堂(イルファダン)
一和堂（イルファダン）は三清閣のメインの建物。
南北がひとつになろうという意味が込められている。
この門は”宮～Love In Palace”に何度も出てきた門ですね。
建物内では韓国伝統芸能などの公演が行われ、
前の庭園ではガーデンウエディングや宴会が行われます。
三清閣HPより
現在一和堂で催されているプレミアムランチコンサート。
三清閣HPより
翠寒堂(チハンダン)と東白軒（トンベッコン）
敷地東側、裏門近くに離れのように佇む２つの建物。
翠寒堂(チハンダン)
ゲストハウスとして使用されていたということですが
現在は各種文化体験の講習などが行なわれています。
紅葉が始まっていてとても美しかったです。
ソウル中心から車で１０分ほどということが
信じられないほどの静寂。
心落ち着く場所です。
東白軒
翠寒堂の隣に位置する。
東方からの瑞兆を伝えてくれるということから由来する名前で
こちらもゲストハウスとして使用されていたそうです。
一度でいいから泊まってみたかったです。。。。
現在は家族の集まりに利用される他、
伝統文化を体験する講座が行なわれる場所でもあります。
三清閣にはこれらの伝統韓屋の他
カフェとレストランも併設されています。
三清閣 茶院(タウォン) 一和堂２階
伝統茶やデザート、軽食がいただけます。
外のテラス席に座ると、美しい景色も楽しめます。
眺めの良いテラス席
韓食堂(ハンシッタン) 一和堂１階
落ち着いた雰囲気の中で
モダン韓国宮廷料理のコースを楽しめます。
その他単品のメニューもあり。
今回韓国人のお友達が予約を入れてくださり
めでたくランチをいただくことができました。
詳細は次回パート２でご紹介したいと思います。
アクセスはソウル中心地から無料シャトルバスもあるようですが
かなりわかりにくいようですし、
時間も正確ではないようです。
タクシーで行くのがオススメです。
三清閣HPより
パート２に続く〜
お楽しみに〜
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