独学の経営道
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。創業17年、7年前に儲からなくなった広告業に見切りを付け貿易業に転身、毎月東京オフィスと中国オフィスを行ったり来たりの日々、「下請け仕事一切御断り、大手メーカー直提案直取オンリー、中国工場直発注直輸入」をモットーに年160日間中国に滞在しているプチ単身赴任生活のブログです。
中国貿易の常識の
反対側に成功は存在する
【その1・中国貿易の壁】
中国滞在2日目、東京オフィスは今週お盆休みで休みなので、連絡もなくゆっくりと過ごす中国滞在記です。中国貿易業に参入して早7年、8年前に儲からなくなったSP広告業に見切りを付け、可能性の有る中国貿易に再起を懸け単身中国に渡る。中国語も話せない状態で貿易業の仕事をするは無謀でしたが勝機は有りました。
中国貿易の常識に勝機有り
中国貿易は「元請け→ 企画会社→ 日本の貿易会社→ 中国の貿易会社→ 中国工場」と多くの会社が携わっており時間とコストの無駄が発生している。そこで私は「下請け仕事一切御断り、大手メーカー直提案直取オンリー、中国工場直発注直輸入」に活路ありと考え、企画貿易ワンストップサービスを構築すれば成功すると確信しシステム創りを開始しました。
中国貿易の壁
ここ中国で右も左も分からない状態の私は中国の貿易会社のデスクを間借りして修行が始まる。毎日朝から晩まで工場で過ごす！工場ではB品の嵐で精神的に追い込まれる日々が続く....「何故こんなにB品が出てしまうのか？」と中国の貿易会社に問いただしても「工場が悪い...他に方法が無い...」と言い訳三昧で他人事...
中国貿易は
今の昔も無責任な業界
中国の貿易会社にデスクを間借りしていた頃
諸悪の根源は？
中国の貿易会社はB品に対して「中国では仕方ない」と反省も改善もせず言い訳三昧、2年もすると諸悪の根源は中国の貿易会社に有ると分かった！彼等は品質などどうでもよく利益最優先で安い工場に発注していた。こんな連中と一緒に仕事をしていても意味がないと思い、'13年に間借りしていたオフィスを出て自らの貿易ルートの開拓を開始する。
この先も長くなるので、
中国貿易の常識の反対側に成功は存在する【その2・中国貿易の魅力】に続く...
当時は工場近くのホテルに泊まる日々でした
