東京スカイツリー497m地点「頂部制振装置」が10m級の鉄骨に囲われる。

　2010年11月24日（水）晴れ。

　朝8時ごろ、スカイツリーを見たら、てっぺんに長さ10mぐらいの鉄骨が載ってる！
　今日朝、まさかの展開に、twitterではウォチャー達が持ち場から実況中継されました。




　私は出勤前、京成橋での所用のため建設現場に行く予定だったので、
　自宅からこの1本が載ったのを見たあと現場に向かいました。

　これまで、都営浅草線で浅草駅→押上駅→京成橋所用→押上駅から都内へ出勤していましたが、
　今日から、東武線で業平橋駅→タワー正面の様子を見ながら徒歩で京成橋まで→京成橋所用
　→押上駅から都内へ出勤に変えました。

　車中、昨日の空撮で見た「ブルーシートに覆われた謎の部材」は、
　今日朝設置された鉄骨で、それらは西ヤード上に置いてあったので、
　もしかしたら吊上げを見れるかも？と期待しながら、業平橋駅に向かいます。


　8時25分すぎ、業平橋駅を降りて、タワー正面を歩いていたところ、
　西ヤード上に、荷揚げ用クレーンフックが待機していました。
　ワイヤーが「ハの字」にパンパンに張っており、
　「ハの字」の幅も10mぐらいあったので、
　「謎のブルーシート資材」がこれから上がると確信。

　2分ほど待機していたら・・・　上がってきました！





　デカイです！幅約2m、長さ約10mぐらいでしょうか。


　いったん、第一展望台屋上に仮置きされました。

【HD動画】2010/11/24_東京スカイツリー「頂部制振装置」外枠鉄骨吊り上げの様子【YouTube】


　京成橋から「上のほう」。
　てっぺんに設置された鉄骨はこの位置からは見えませんでした。


　「下のほう」。


　押上駅近く、本屋の横から。ちょっとだけ鉄骨の先っぽが見えます（赤丸部分）。
　このあと、ウォッチャーの報告によると、あれよあれよという間に
　鉄骨がぐるっと設置され、下段の制振装置が見えなくなってしまいました。
　今後、どのような展開になっていくのでしょうか？

　以上です。