神戸でデザインマンホール蓋収集 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

久しぶりの神戸。あいにくの雨でしたが、機会があれば見てみたいと思っていた蓋を中心に撮影して回りました。

 

今年(2016年)に兵庫区の蓋として設置が始まった蓋。デザインした生徒たちの通う兵庫工業高校前に第一号が設置されたのだそうです。橋は兵庫運河にかかる大和田橋。

 

これも比較的新しいデザインの蓋だと思います。Welcome Kobe。

 

こちらは市内に広く設置されているデザイン蓋。当初、左上に描かれているのは鷲だと思っていました。徐々に↑の蓋に置き換えられていくのでしょうか?

 

安っぽい着色が施された蓋。神戸市はカラー蓋にお金をかけないで新しいデザインを増やすほうにお金をかけているのでしょうね。

 

本気を出せばこんなカラー蓋もできるのですが、数量限定。動物園らしくていい蓋。

 

震災特需で儲かったお礼に震災復興祈念と犠牲者追悼のレリーフ蓋。

 

商店街も蓋にお金をかけます。

元町1番街と元町三丁目。三番街でもなく一丁目でもないところがミソ。

 

岡本地区にて。

 

今回撮った写真ではないのですが、ついでにセンターサウス通り。

やはり雨の日に撮影していた。。。

こちらも以前撮影した中華街の側溝蓋。


消火栓三種(I、II、III)と震災後に設けられたという緊急栓。

 

これも今回撮ったわけではないのですが、「工水空気弁」。上水道の空気弁と共通のデザイン。

 

ポートアイランドにて3種。再生水の空気弁の蓋は今回初めて撮影しました。他の2種類は以前撮影したことがあるのですが、きれいに撮れておらず、今回再撮影を楽しみにしていただけに雨が残念です。

 

その他、以前撮影したデザイン蓋を。

 

農集排大小。

 

測量基準点。

 

これだけ撮影しても、ネットで調べると、有馬のロープウェイの蓋や「おうきゅうきゅうすいせん」と書かれた角蓋など、他にもまだあるようです。どれを見ても地元愛というか誇りが感じられますね。

この他に、王子動物園や須磨水族園、その他各地に絵や写真をパネルにして貼りつけただけ蓋(いわゆる額縁蓋)が無数にあります。例えばこういうやつ。(動物園の蓋以外は以前撮影したもの)

 

流石はかつて公共事業にお金を大量に投じることから神戸市株式会社と呼ばれただけのことはあります。マンホール大国ともいえるかもしれません。

 

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