渋谷駅のすぐ近くで、こんな蓋に出会いました。
まず、右側のネジ頭のようなところに目が行きました。
秩父市にあった水止栓↓↓によく似ています。
確か、東京都内にも同じような蓋があるという報告をどこかで見たような気がするなと思っていたら、マンホール界の巨匠から「渋谷町水道ですね!」と教えていただけました。
確かに、路上文化遺産データベースに神泉のもの
として登録されている蓋にそっくりです。渋谷町水道の歴史に詳しい「駒沢給水塔風景資産保存会」のHP
によると大正12(1923)年に給水開始、昭和7(1932)年に東京市水道に吸収されたとのことです。
場所は、桜丘町のこんな場所。
先日出会った池袋の荒玉水道の制水弇の蓋
もそうでしたが、山手線の駅付近にもまだまだ古い蓋が残っているようですね。