前橋の制水弁は奇怪な萌え点 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

とにかく、何の役にも立たない内容で埋め尽くされたこのブログですが、今回の記事は重箱の隅どころか重箱の蓋の隅を爪楊枝でつつくような内容です。

主役は前橋市の制水弁の蓋。小蓋には珍しく取っ手のついたかわいらしい蓋ですが、着目点は「弁」の文字。上のムの部分が横棒だけになっており、しかも萌え点。

どこかで見たことがあると思って調べたらありました。鳥居に尻尾が生えたようということで、萌え点研究の第一人者 竹内氏によるブログ「そこはかとなく、マンホールの蓋」で【神の萌え尻尾】と命名されている萌え点です。(記事は→コチラ



形状的にも文字的にも他では見たことのないタイプの蓋ですが、市内には結構ありました。ただ、ちょっと気になることが。。。 点の位置が見妙に違うのものがあるのです。

上の蓋と同様な萌え尻尾型。下の横棒と右の縦棒の交点から斜め下に尻尾が出ています。尻尾というよりも腋毛?
右の縦棒の下端が斜め右下にカットされているのも特徴。


上の蓋に比べて、より、尻尾らしい位置に生えている蓋。いくつかあったように思うのですが、あらためて写真に撮ろうと思い始めた後には見つからず最初の一枚のみ。



そして、尻尾というよりも鳥居からぶら下がるコウモリのような萌え点。
右の縦棒の下端のカットは斜め左下に。


そして神様のハンカチ落とし的に点が離れた蓋。1枚目は左の縦棒の下端が斜めにカットされています。



あくまでも鳥居に萌え点という基本は守りつつもバリエーションの多い蓋でした。