以前、永田町に水準原点などを見に行った時に「衆」と書かれた蓋を見ました。(過去記事は→コチラ
) 場所柄、衆議院の蓋と思われるので、今回は参議院の蓋を探しに行ってきました。
とりあえず、南の方を歩いていたのですが、ふと思いついて調べてみたら、国会議事堂を正面から見て右手(北側)が参議院とのことだったのでそちら側へ向かって歩きました。
そしたら、割りとすんなりと「参電」の蓋が... 夕方で薄暗かったのとカメラのレンズが汚れていることに気づいていなかったのとで写りが非常に悪いです。
気分良く先に進みます。
見たことのない変な蓋が。
もしかして、教科書「マンホールのふた 日本篇」に載っていた「参電」の蓋かも??? と思い、茂みをかき分け蓋の上に積もった土を払いのけると、「参」ではなく「衆」でした。
それにしても異様な蓋です。電気の蓋なのにどうしてこんなにも穴が開いているのでしょう。放熱用だったのでしょうか?
場所も、いかにも参議院側なのに「衆」とは。。。「マンホールのふた 日本篇」によれば、これと同じタイプの「参電」蓋は衆議院変電所の付近にあるとされているのでもしかすると、その蓋とこの蓋を置き間違えたのかもしれませんね。 (それにしても衆議院変電所ってどこだ?)
この日は、もう一枚、見つけました。「参通」。これは通信用なのでしょうね。
この後、日没となり、蓋散歩終了です。
そして約2週間後、敬愛する先輩ブロガーの「夢の入口で」さんのブログに出てくる素敵な参院蓋を探しに、永田町蓋散歩を再開しました。(その記事は→コチラ
)
再び夕闇が近付いてきたころ不意に現れました。車道の真ん中。
冠のところがなんともユーモラスな「参」の字です。右書きであるところから参院発足(昭和24年)当時の蓋かもしれません。
近くに、もう一枚ありました。
前回、出会った2種類の「衆」蓋と合わせ、実に種類がばらばらで統一感のない国会蓋でした。
おまけ① 空気弁小蓋。
おまけ② 異形の「水道 排水室」