駅からマンホールさんのブログ記事「下水君100周年記念企画 ~ 下水君の親類
」で紹介されているように、東京の下水道紋章と同様に自治体の紋章の周りに下水という文字を基に作られた囲い(通称下水構え)のついた下水道紋章が各地にあります。その中の一つ、盛岡市に行ってきました。
まずは、典型的なJIS蓋。つい東京の蓋と見間違えそうです。
盛岡に来たらぜひ見たいと思っていた独特の地紋の蓋。小雪の舞う中、出会えました。ちょっと見にくい写真ですみません。
拡大するとこんな感じです。「銀ちゃんの考古学3
」によれば、このパターンは下水という文字をデザインしたものとのこと。確かにTに見える記号の横棒と縦棒の交わる部分の右側に微妙なふくらみがあります。言われなきゃ気づきませんね。
↓↓の蓋は「下」の文字がつながっているバージョン。このタイプで内側の穴が3つではなく6つ開いている蓋もあるそうだ。
非常に変わった地紋だと思うのですが、盛岡独自のものなのか他の地域にもあるのか、どうでしょうね。この蓋は数は少ないもののまだ、市内に散在していました。↓↓は盛岡城跡と北上川の間の歩道、ビクトリアロード。