京都マンホウォーク ストリートビュー予習・復習編 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

前回、収穫祭を祝ってから、一か月も経たずに再訪することができました。

今回は、ストリートビューで縁石付の下水蓋が見つかる筋を中心に歩き回ってみました。京都大学にも行ったところ興味深い蓋が多数見つかりましたが、それは→こちら  で。



でも、その前に、三条の商店街に行き「防火栓」という珍しい古蓋にご挨拶。

これですか!





こんな商店街。





このマークは京福電鉄 のものですが、どうやら、「お散歩 Photo Album」さんのHP によれば、京都電燈というかつてあった会社の蓋のようです。





謎めいた蓋。「No1」





「代用簡止水栓」と、同じタイプの「止水栓」

代用簡 っていったい何でしょうか?





前回出会った燈孔っぽい蓋と「大正十二年四月」蓋。











縦書き量水器と前回見なかったフォントの消火栓





普段は、注意して見ない散水栓ですが、京都にはいろいろ。

縦書き「撒水栓」右書き「散水栓」に左書き「撒水栓」。







「大津市水道組合」越境蓋でしょうか? 

あるいは、水道組合が越境してきて設置した?



ストリートビューで見つけた縁石付の蓋達。







これもストリートビューで気になっていた大型角蓋。







こちらは、斜めに置かれた角型「空気弁」蓋。でもそもそもなんで斜め? 



ストリートビューで復習してみたら、この道につながる道や横断歩道も斜めだった。





「天駆ける点型」萌え点付き弁が1枚に二つ。





こちらはストリートビューが入れない路地の縁石付蓋。





暗渠蓋「京都府 白川分水路」





開け方の注意が書かれています。同じ注意事項の書かれた蓋が東京にも確かありました。





丸い蓋はこうして開けます。





あいかわらず、たくさんの萌え点。制水弁。「天駆ける点」タイプ





これで、「町内安全」と読むそうです。仁丹の看板が見えにくくて残念。

 



消火栓



「落とし穴」と看板置き場になっている「防火用水」らしきもの。





なぜこんなところに「急患」?





と、思ったらお医者さんでした。





ストリートビューで狙ったところでは、特別珍しい蓋の発見には

至りませんでしたが、それでも事前に下見した道を

現地確認していくのもいつもとは違った楽しさがありました。



京都電燈蓋とNo1蓋の記述訂正。(2011.11.13)