京の都で大収穫祭り | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

日の出とともに行動開始。大阪から京都に向かう電車の中から。


災害時の給水用と思われる京都駅付近の設備の蓋。大きい。
「空気弁室」「緊急遮断弁室」「給水室」




京都の標準的な蓋。御所車のデザイン蓋と名古屋市型。いずれも渋いですね。



そして今回初めて発見したデザイン蓋 紅葉と桜の「照明」蓋。




では、本日のメイン成果、古蓋の数々を。。



直径20cmほどの微妙な大きさ、外蝶番、りっぱな縁石。昔下水道の中を照らす為のランプを吊るすために設置されたという「燈孔」らしいです。




上の蓋を見つける数時間前に見つけたこの蓋。縁石は無いけれどそっくり。

なんでしょうね?





確か、「蛸足」と呼ばれているパターンだったはず。何か無線通信って感じですがどうなんでしょう?

「旧逓信省の電話蓋」2枚ありました。






こちらは、あらかじめある場所を教えてもらって見に行った「大正五年 下水蓋」。御所の近くなので、この蓋の場所に前後して御所周りをうろうろしたらいろいろありました。↑の「燈孔」もそうです。





その「燈孔」の近くで立派な縁石にひかれてよく見ると市章の周りに何か書いてある。



「大正十二年四月」! こういう蓋があることはどなたかのHPで見たことがありましたが、見つけられるとは。この路地、つい最近舗装工事をしたようですがよく無事でした。





巨大な制水弁。古い蓋ではよく制の字の”つくり”がyになっていますね。

この弁の萌え点は、日本でも指折りの大きさだったりして...





あまり見慣れないタイプの蓋。

縁石が立派な鉄角蓋と鉄窓付きコンクリ蓋。





そして御所の一般公開エリア。





「宮」マークの蓋がいろいろと。

何の蓋ですかねぇ。





こういう広~くて長~い道にぽつぽつと。





側溝蓋は瓦のように波打つ形。日本の職人芸って感じです。







防火水槽は、「宮」蓋よりも、市内に多くある「京都消防 防火水槽」蓋の方がいい感じ。







「宮」蓋に飽きてきたころ突然に「厚」蓋。マンホール蓋の達人のお話では、かつて厚生省がこのあたりを管轄していた名残なのだそうです。





ここから御所外。



制水弁(旧字)の左書きと右書き。当たり前ですが、まわす方向は同じ。

○水マーク(?)が船の操舵輪に見えてきますね。





右書き止水栓蓋は市内に大量にありました。





卓球のラケットみたいな止水栓の蓋。これは1枚だけ発見。





消火栓もなんか「由緒正しい」って感じです。




空気弁も。




最近、すっかり量水器コレクター。
右書き量水器。デボスとエンボス。(凹凸が逆)


その他いろいろ




京都以外では見たことがない「止水栓補」今回は「仕切弁補」も見つけました。





「補」がないから、「正」?六角の周りに筋のあるのと無いの。





大阪ガスの蓋は関西のあちこちで見てきましたが、このタイプは初めてしかも「○注 位置」なんて謎。 消防仕切弁も初めて。





「採水桝」と、中央が○だけの蓋。







量水器かでしょうか?「私」蓋と見えにくいですが市章入り側溝蓋。





「京都市都市建設局基準点」は多いのですが、「京都市建設局基準点」はあまりなかった。市のHPを見ると、今あるのは「建設局」らしい。





京都市と関西電力の共同溝?





そして境界柱や消火栓、水標識など。







各地で見かける、「N」蓋。ずっとガスの蓋だと思っていたけれど散水弁とか側溝の蓋も。どうやらメーカー品のようです。





10月10日付ブログ と一部重複してすみません。