我々東京スメシーズは、この年末は宝くじを買いまくってるB食家集団である。
新ばし しみづ＠新橋 伝統的な江戸前鮨を求めて の話。
最近お気に入りの某鮨店大将が
そーとー影響を受けた店だそうで
「是非一度行ってみてください、毎度！」
と言うもんですから
実の話
そーとー期待してきました。
お上品に小さく握られた鮨
創作料理的なツマミ
ガッツリ熟成
イマドキの鮨屋の三拍子とでも言いましょうか。
実際人気の店はみんなそんなだもんね。
ま、オレもソッチ系の総本山的な店を崇拝してたりもしますし
オススメしてくれた某店大将もそちらの出身だったりする訳で
そんな方にすすめられたのがソレ系でなく
伝統的な江戸前鮨だったりしたので
なんだか興味津々だったりしたのです。
角刈りでねじり鉢巻き姿の大将が
「ヘイ、お待ち！」
的なお店を想像してしまうのは
少年期に読んだこち亀で
べらんめえ口調のすし屋の大将と両さんが
「江戸っ子はこんなぬるいお茶飲めるか！」
なんて張り合う話があって
そのイメージがしっかり残ってるからでしょうか？
どーしよ
手で持てないくらいの
熱い湯のみ出てきたら
なーんて若干期待しながら席に座ると
火傷するかと思ったぜっ（汗）
オシボリが激熱で
イキナリ嬉しくなりました。
しっかし店内のつくり似てんなー。
ま、マネしたって言ってたもんな。
まずはビールをお願いして
おつまみからスタートです。
ガリは最初から登場です。
間が持たない時に重宝します。
お刺身がチョンチョンと出たところでビールが無くなりまして
何があるのか聞いてみると
焼酎とウイスキー以外はありますとの事。
横に目をやれば同伴風のお客さんがシャンパンを飲んでます。
いまいち鮨屋でワインってのに馴染めなかったりするので
ジャガイモに入った日本酒にしました。
翌日も宴会なので水も一緒に頂きます。
鮪。
コレ美味かったねー。
牡蠣。
酒が加速します。
焼き物。
和からし、最近お気に入りです。
白子。
目の前で湯がいてくれます。
寒くなってきたこの時季に最高です。
ジャガイモ追加して
握りです。
某店がコチラの影響を受けて握りをデカくしていると聞いていたので
どんだけデカイのか楽しみにしてきました。
確かにデカイ。
デカイけど今じゃ某店のがデカイね。（笑）
オレはこのくらいの大きさ好きだなー。
某店は行く度どんどんデカくなってるもんね。
この前なんかお任せひと通り食いきれなかったもんね。
小肌と
煮ハマの仕事
ほんと素晴らしいね。
これぞ江戸前！って感じよね。
海苔の香りは抑え目かしら？
ま、最近食ってる海苔が香り爆裂系ばっかだもんね。
これが通常かと。
邪魔してなくてイイね。
赤貝ウマかったなー。
オレ的この日一番はコレでした。
ウニも良かった。
築地で一番のウニ！って訳じゃないけど
コレで良いんだよ、十分だ。
お椀でホッとして
穴子。
塩とツメ。
小肌と穴子がイイと
江戸前食ってるなーって思うのよね。
イマドキ江戸前もイイけど
伝統的な江戸前も
もっと知っとかないとだなー。
割れ目がエロいビジュアルクイーンだね。
なーんてコッソリ盛り上がってたら
挟んでるのか！
シャリなしも選べるけど
男ならこれは挟んでおかないと！
熱いけど唇が腫れるほどではないお茶で終了です。
二人でビール二本と日本酒四合だっけ？
これで一人二万切るんだからこりゃー通っちゃうわな。
イイ店教えてもらいました！
そして三日後お弟子さんの店へ行ったのでした！いやーまたすぐ行きたいわ、しみづさん！
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店名 新ばし しみづ
場所 烏森神社の脇
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