我々東京ホルモンズは、大切な人が安全に過ごせるなら自分が耐えるB食家集団である。
さくま＠東十条 腹になければそれでイイの話。
前から思う事がありまして
初対面のヒトにも
クチ悪く接するヒトっているじゃないですか
そーゆーヒトって
自分の庭場だったり
自分の身内がいる環境だったりしか
ピーチークパーチクしなくないですか？
つーかできないんでしょうね。
完全アウェーの環境で
同じ様に毒をはけるなら
そりゃー、一本筋が通ってるので文句はありません。
でも
自分の家や
自分の店なんかでしか
アーでもコーでも言えないヒトを見てると
ついつい心の中でつぶやいちゃうんですよね。
「コイツ、弱っちいな、かわいそう。」 って。
まわりに味方のいる環境でしか吠えることの出来ない
ある意味哀れなヒト。
自分の意見を後押ししてくれる人としか打ち解ける事が出来ないから
まずは毒針をチラつかせ
敵か味方かを探ってから、毒を発射するか決める慎重な面もあるのですが
それはあくまで臆病なだけ。
思わぬ強敵だった場合を考えての保守的な作戦。
話が暴走しましたが前から思ってる事。
ヒトの悪口を言ったり、ヒトが嫌がることをすると
いつかその悪行が自分に返ってくると思うのです。
たとえばお姑さんがお嫁さんをイジメます。（ウチの話じゃないですよ。）
するとお嫁さんはその怒りの矛先を
夫や子供に向けます。
と言うことはお姑さんのカワイイ息子と孫が
お嫁さんから八つ当たりを受けてしまうのです。
となると息子さんは母親に一喝するかもしれません。
愛情をあまり受けられなかった孫は
不良になってしまうかもしれません。
パンチパーマを当て刺繍の入ったブルゾンを纏った孫に
「オイ、ババア。小遣いくれよ。」と
大事な年金を取られてしまうかもしれません。
例えが大雑把でしたが
基本ヒトは善悪を問わず何かを受けると
同じように誰かにしてあげたくなる生き物です。
善の方はドンドンしていきましょう。
受けたもの以上をヒトに与えることは
ナカナカできない事ですが、出来る限りそれと同等
可能であればそれ以上のことをしていくと
世の中まーるくなっていくと思うのです。
反して悪です。
これはチト面倒です。
なんか嫌なことをされると
その怒りをどこかに放出したくなります。
善とは違い受けた以上のものを与えないと
やっかいなことに納まりが付きません。
悪口を言われたらそいつの悪口も言いたくなります。
ただ言うだけだと納得がいかず
有ること無いこと言ってしまうヒトもいるでしょう。
で、吠える弱さには堪える強さです。
ループする悪を自分のところでストップすれば
それ以上広がって行かないってワケです。
嫌な仕打ちを受けても他に放出しなければ
自分の大事なヒトが嫌な思いすることもありませんし
自分に返ってくることもありません。
じゃー言ったモン勝ちじゃねーか！ってなりますが
そんな時は心の中でつぶやけばイイのです。
「コイツ、弱っちいな、かわいそう。」 って。
相手を苦しめずに出来る仕返し。
言わなきゃいいのです。声に出さなきゃ。
そしてそーっと距離を取ればいいのです。
よーゆーヒトとは。
でも肝心なのは
距離を取ったことをその人はもちろん
第三者にも気づかれないようにすること。
「距離を取る」 は 「試合放棄」 となり 「相手の勝利」
となるからです。
弱っちいヒトは戦わずして勝つことが理想です。
敵が離れて行ったことをイイことに
それこそアル事ナイ事ピーチク＆パーチクです。
なのでそーっと。
気付かれないようにそーっと。
なんでこんなこと書いたかって？
最近行った数店の飲食店主が
この毒吐き人だったからです。
もちろんクチに出さずに心の中で言ってやりましたよ。
「弱っちな」って。
で、なんで「さくま」の記事でこんなこと書いたかって？
たしかにさくまの女将さんも毒を吐く方です。
いや、そーとー吐きます。笑
でもその毒は上記で書いてきたものとは違います。
それが今回分かったので書いたのです。
女将さんの毒舌は、弱さや保身の為ではなく
「照れ」 なんだと。
照れに悪意はありません。
照れを超えると心の深いところで溢れる愛情を与えてくれます。
「アンタたちお行儀イイから芋天付けといたわよ！」
腹に何かある悪態と
腹がスッカラカンの悪態。
前者は大っ嫌いだけど
穴子天に芋天付けてくれる後者は
結構好きだったりするのです。
さくま好きだなー！そーいや息子さん相撲どーしたかね？
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店名 さくま
場所 東十条
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