我々東京ホルモンズは、何より仲間が大切なB食家集団である。
りゅう＠鹿浜 追悼生ビールの話。
奄美でバカンスなイキフンをキツマンしてたら
ケータイが鳴りました。
「 ○○ちゃん 、死んだよ。 」
親しい友人の死は初めてです。
電話を切ってしばらく呆然としました。
ビーチで遊んでても
観光してても
彼のことばかり考えてしまいます。
通夜は奄美から帰ったその日に行われました。
空港から車を飛ばして自宅に戻り
急いで着替えて斎場へ向かいました。
死後だいぶ経過してから身元が判明した為
遺体の状態が心配でしたが
覚悟していた以上に安らかな顔でした。
彼とは20年の付き合いでした。
飲みに行ったり
海に行ったり
最近では一緒にゴルフに行ったり
思い出があり過ぎます。
その思い出を一コマずづ思い返しながら
眠りにつくことが
最近の日課となりました。
のんびりマイペースで優しいくせに
空手は師範だったり
変に魅力のある男でした。
彼は無類のビール党でした。
中生ばっかり飲んでるから
「飽きないの？」
と聞いたら
「そうだね、そろそろ飽きてきたから違うの頼もうかな。」
と店員を呼び
「すんませーん、大生ひとつー。」
なんて頼んでみたり。
車も好きだったね。
特にアメ車をイジるのが好きだったね。
28、9歳の頃だったかね
ある日
「今からそっち行っていい？」
と電話があり待っていると
いつの間にか大型バイクの免許を取って
ハーレーで登場した時は驚いたねー。
腕っぷしの強さに反して
とてものんびりしている
そのギャップが好きだったなー。
200人を超える友人知人が
仲間の悲報に涙した通夜の夜
地元に帰りってから
後輩も含めて夕食をとることにしました。
遅れて店に入ると
よっちんさんの隣には
よっちんさんにいじめられていた後輩が座っていました。
少年時代
彼からのイジメに耐えられず
大好きだったサッカーをやめたそうです。
今
も昔もイジメっ子だったんですねー。
○○ちゃん、安らかに。あの世であったらまた飲もう。
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店名 りゅう
場所 鹿浜
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