NARUKAMI [銀座]
レストランナルカミ
住所:東京都中央区銀座6-1-3-7 新保ビル B1F
電話:03-6226-2225
営業時間:11:30-14:00/18:00-21:00
定休日:月曜
シェフは「メゾン・ド・トロワグロ」のシェフ・ド・ポワソンをはじめ、
「レオン・ド・リヨン」など腕をふるわれていた鳴神正量氏。
ナルカミは2003年8月にOPEN。
場所は銀座東武ホテルの裏あたり。
電話で予約のときに、お料理のコースを聞かれたので
ポーション少なめの品数が多い鳴神八宝に。
鳴神三宝(前菜+魚料理+デザート)
鳴神六宝(前菜2品+魚料理+グラニテ+肉料理+デザート)
鳴神八宝(前菜2~4品+魚料理1~2品+グラニテ+肉料理+デザート)
階段をおりて、ドアを開けるとそこはモダンな赤と黒の店内。
早い時間だったので、1番のり
奥の個室にもできるらしい(ガラスのパーテーションで)席に
案内されました。
和を感じさせる素敵なお皿。
Extra Brut / Comtesse Lafond
エクストラ・ブリュット / コンテス・ラフォン
生産地:フランス>シャンパーニュ地方
生産者:コンテス・ラフォン
葡萄品種:ピノ・ノワール60% シャルドネ40%
ヴィンテージ:NV
まずはグラスでシャンパン。
フレッシュなブドウ
ニースの2種類のオリーブ
涼しげな器と和の器、そしてニースのオリーブ。
Puligny-Montrachet 2005 / Etienne Sauzet
ピュリニィ・モンラッシェ / エティエンヌ・ソゼ
生産地:フランス>ブルゴーニュ地方>コート・ド・ボーヌ地区>ピュリニィ モンラッシェ村
生産者:エティエンヌ・ソゼ
葡萄品種:Chardonnay100%
ヴィンテージ:2005年
ソゼについてはこちら で。
あと、パンの写真は撮ってなかったけど、
ロールパンや天然酵母のライ麦パンなど。
なくなると即座におかわりが用意されます。
私はかなり自制してましたが、連れの方があまりにお代わりするので
シェフに心配されてました(笑)
兵庫県赤穂市殻付き牡蠣
海藻を下に西洋ワサビのクリームと生牡蠣
牡蠣のジュとライムを海藻のゼラチン質で固めたジュレと共に
スペシャリステ。
シェフの出身地である赤穂の牡蠣。
牡蠣には包丁が入っており、食べやすい。
生クリームが入ってるので、ふわーっと軽く、
そこに西洋ワサビのグリーンの香り。
タラバ蟹、キャベツ、椎茸をズッキーニの衣で ジャポネソースがけ
柔らかく繊細な味。
椎茸のせいか、ジャポネソースのせいか、和食で出されても
まったく違和感がないであろう一品。
余市タコの冷製スープジュレ寄せ
燻製したタコ ツブ貝とセロリのジュ ハーブ添え
素晴らしいスープというか、ジュレ。
さすがトロワグロでシェフ・ド・ポワソンだったことを感じる。
興奮しすぎて、手がぶれてます
エイヒレのポアレ アーモンドで香ばしく クミンのソース
ボルドー産ホワイトアスパラを添えて
最近、フレンチで魚と言えば鯛系のポアレと出会うことが多く、
ちょっと飽きてましたのでエイヒレがとても斬新に感じました。
軟骨がまた楽しげな食感
シャキシャキ、ジューシーなホワイトアスパラも旬のもの。
Clos de Tart 2002 / Mommessin
クロ・ド・タール / モメサン
生産地:フランス>ブルゴーニュ地方>コート・ド・ニュイ地区>モレ・サン・ドニ村>クロ・ド・タール
生産者:モメサン
葡萄品種:Pinot Noir 100%
ヴィンテージ:2002年
平均樹齢:50年
樽:アリエ産の新樽100%
熟成:18ヶ月の樽熟
ノンフィルター
ワイン・アドヴォケイト:(94-96)点
メモ
モメサン
1865年、ジャン・マリ・モメサンによってマコンに創立されたネゴシアン。
1994年にトラン社を買収し、ボジョレおよびマコネのワインにおいて、ジョルジュ・デュブッフに次ぎ第二位の生産量。
ドメーヌものワインとして、コート・ドール地区のモレ・サン・ドニ村にはグラン・クリュにしてモノポールのクロ・ド・タール(7ha)を所有。
モレ・サン・ドニ村の西側に位置して、北をクロ・ド・ランブレイ、南をボンヌ・マールに接する約7hの特級畑。
12世紀にタール・ル・ノートルダム大修道院のベネディクト派修道院が所有してから一度も分割されずに1932年にモメサン家の所有。
お料理が美味しくて、勢いで奮発しちゃいました
グラスはロブマイヤー
コトコトと柔らかく煮込まれたアワビ。
こちらを食べたくて行く人も多いそう。
納得
私もこれ食べたくて行きたくなりそう。
肝のソースもしっかりパンにつけて頂きました
長ネギのワッフル
豆乳を繋ぎにした長ネギのアイスクリーム
シャーベット系グラニテが出てくると思ってたので、びっくり。
そして、またこのワッフルが長ネギって聞いてさらにびっくり。
極めつけは、アイスも長ネギだったので、びっくりの3連発。
ワッフルが塩と長ネギのバランスがよく、たしかにアリなんですね。
いやいや、斬新
牛フィレ肉、フォアグラのソテー
メインまで思ったより軽く到達できました。
少しずつを種類多くのこのコースでよかった
フロマージュ
ワインが残っていたので追加。
メモ
テット・ド・モワンヌ
「テット」は頭、「モアンヌ」は修道士、「修道士の頭」という意味。
夏に造られ、冬に食されるというチーズ。
塩水で拭きながら、エピセア(もみの木の一種)の棚板の上で熟成。
濃厚な味わいとふくよかな香りが特徴。
チーズはあまり食べないのでよく分かりませんが、
癖が少ないものは食べれます。
なかなかボリューミーなデザートのようですが、
そこはイチゴ系スイーツ。
さくっと食べちゃえるんです。
この板状のものが黒胡椒の風味をかもし出していた
パリパリ、サクサクと楽しいデザート。
広島世羅高原のフレッシュハーブティー
いろいろなハーブがブレンドされていて香り豊か。
食後にほっと
プチフール
最後までしっかり美味しく頂けました。
このコースにしてよかった
シェフ自らワインのサーブやお料理を持ってきて頂いていたので
お話もできて幸せな時間でした
翌日シェフから読者登録がきてびっくり
シェフもブログ されていたようで。
さすがに美味しそうなものいっぱいありますね
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また行きたいお店が増えました