つづき 3区

3区にタスキを一番初めに渡したのは駒沢の村山選手、一年生で28分10秒台の実力はしっかり見せたという感じでしょうか、しかしそれよりも青山学院の出岐選手の走りは、すごかったですね。区間賞は彼でしょうかね。腕を抱えてるフォームではありますが、リズム感がものすごく良い選手です。ピッチで接地がきれいなので、足の運びがスムーズにいっていた印象を受けました。（蹴りだしがものすごくうまい。地面にしっかり力が伝わってる感じでした。）明大の鎧坂選手は、調整がうまくいかなかったかどうかは流れがあるのでわかりませんが、今日だけの走りを見ると完全に悪いリズムにはまってしまったという印象を受けます。学生記録保持者なので、しっかり合わせて快走してほしかったという勝手な私の期待していたがための感想です。東洋も1区、2区と切り札を使ってしまった感じを受けるので、後はどこまで良い位置でアンカーにタスキを運べるかでしょう。優勝は黄色信号ですかね。
早稲田の大迫君も少し入り気負いすぎてしまったのでしょう。硬くなりすぎたのかもしれませんね。
フォームを見る限り前半は完ぺきでしたが、後半は乳酸がたまって足の運びが重そうな感じでした。

3区の注目選手は駒沢由布選手でしょう。スピードランナーという印象で、長い距離よりも短い距離が得意な選手、前半突っ込んで入ってスピードに乗ればそのまま区間賞でいけるのではないでしょうか？
大八木監督の区間配置には、選手の特性をしっかり把握してるので勉強になります。
駒沢は優勝に死角がなくなってきました。
早稲田の矢沢選手は個人的に応援してます。（笑）

優勝は駒澤な気がしますので、2位争いが面白くなるかもしれません。ダークホース的な青学、東海も注目です。