平和とは | 徳富 均のブログ

徳富 均のブログ

自分が書いた小説(三部作)や様々に感じた事などを書いてゆきたいと思います。

「平和」とは一体どのような状態なので

しょうか。

争いはなく、人が自由な状態でしょうか。


それでは、チベット民族は平和であると

感じているでしょうか。

彼等には自由はなく、毎日の生活が穏やか

でないばかりか、将来、民族自体の存続が

危ぶまれています。

北朝鮮はどうでしょうか。客観的に見てこの国を

平和国家と言う人はいないでしょう。


では、軍事大国で日本周辺に侵入し尖閣諸島を

奪い取ろうとしたり、南シナ海や東シナ海において

力による変更を企てようとしている中国は、平和に

貢献する国と言えるでしょうか。


現在混乱している「安全保障法案」に反対する人が

よく口にする、「子供が平和に暮らせるように」と言う

言葉がありますが、彼らの言う「平和」とは一体

何を指すのでしょうか。


戦後日本が他国に侵略されず、「平和」に暮らせて

こられたのは紛れも無く「日米安保条約」があったから

こそです。

その同盟国の人々が海外で被害に遭遇した時、

今の日本の自衛隊では助けることが出来ません。

否、同国の日本人が被害に遭った時でさえ救う

ことが出来ないのです。


自衛隊を海外に派遣せず、国内だけに留めて

置こうと考えるのは日本人の身勝手でしょう。

自衛隊員の人々も好んで命の危険な場所には

行きたいとは思わないでしょうが、彼らは隊員

となった時から、「国の為に」という崇高な意識で

職務に励んでいるのです。

それらの隊員の誇りを踏み躙るような事を言う

人こそ、人間の皮を被った身勝手な偽善者で

あり、エセ平和主義者です。


自分だけが楽をして自由や平和を求めることは

出来ません。

自由には義務があり、責任があるのです。

平和には自己犠牲が必要です。

戦後の平和ボケした人には「真の平和」を

語る資格はなく、「将来の日本」を語る資格

はありません。

そのような人は精々小金を貯めて、旨い物を

食い、健康食品に頼って長生きをすればよい

でしょう。

然し、きれいごとだけは言わないで欲しいと

思います。





2.みみずく

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BF%E3%81%BF%E3%81%9A%E3%81%8F-%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%AE%E5%BD%A2-%E5%BE%B3%E5%AF%8C-%E5%AE%97%E5%9D%87-ebook/dp/B00S9TBN32/ref=pd_sim_351_1?ie=UTF8&refRID=00CMZT5PKWQVDGNW2ENZ


1.吉祥果

http://www.amazon.co.jp/%E5%90%89%E7%A5%A5%E6%9E%9C-%E5%BE%B3%E5%AF%8C-%E5%AE%97%E5%9D%87-ebook/dp/B00J1BI452/ref=pd_sim_kinc_1?ie=UTF8&refRID=0QRS844ZT7QVYAXKANM1