2022年 大晦日 | TOKU's Weblog

2022年 大晦日

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?


いやーーもうすっかりこのブログも年に一回ペースになってしまい、読んでくれてる人は最早いないのでは、、と思ってしまいつつも文字を打ってます。


2022年がもう終わろうとしています。

去年は、「早かった!いや、遅かったかな」

って書いてましたが、今年は早かった!

そして、今年もいろいろありました。


3月、アメリカ東海岸ニューヨークに住んでいた

ベーシストの日野賢二、

そして西海岸ロスに住んでいたドラマーの

沼澤尚、この2人がなんとこのツアーで初共演、

それをセッティングした旧友のギタリスト・小沼ようすけくんと僕はツアー中興奮しっぱなし!

2人がガッツリと組んだグルーヴは極上のもの。

本物を知るミュージシャン同士が共演するとスゴイことになるということを身をもって体験しました。これには本当に興奮したなあ。

11月にも同じメンバーでツアーしました。



4月にはなんと、僕とMaya Hatch、そして伊藤大輔という3人によるボーカルグループ・H.I.T.が

始めてから10年経ってレコーディングのオファーをいただきアルバムを作ることに!

Lambert, Hendricks & Ross のアレンジメントをライヴで再現するこのマニアックなグループがアルバムのオファーをいただくなんて本当に嬉しいことでした!

レコーディング初日は突然の雪で、スタジオのある富士市は雪が積もり、レコーディング作業がかなり滞ってしまったのは今となってはいい思い出です。

5月には、Maya の出産前にとリリース記念ライヴを東京と大阪で決行、これも忘れられないライヴとなりました。


6月は、去年に引き続き、即興トリオ・The Timeless Nation

(小沼ようすけ、Kai Petite、沼澤尚)との

日々即興のみのツアーを楽しみました。




そして7月末に2度目の新型コロナウイルス感染、

楽しみにしていたツアーを断念せざるを得なくなり涙しました。幸いにも症状は軽く、ほぼ高熱だけで、わりと早く復帰することができました。


8月24日には、自身のキャリア初のベスト盤をリリースしました。

デビュー以来避けてきたベスト盤、前から話はあったものの、自分のキャリアをくくるにはまだ早すぎると思っていたのです。

デビューから22年が経ち、僕の気持ちにも変化があり、僕の全てのアルバムから厳選を重ねて収録した32曲は、自分がやってきたことを振り返るのではなく、改めて認識してこれからのキャリアに活かすことを考えるいい機会になりました。

初めてのことなので、ジャケットは写真でもロゴでもなく、自画像を描いてもらうことに。最近知り合った素晴らしい関西のアーティスト、櫻井恵ちゃんが僕の今までにない一面を見事に描いてくれました。ライナーノーツも改めて一新しました。タイトルは「BESTOKU」(笑)わかりやすいでしょ??

そして9月から11月にかけて全国リリース記念ツアーを行いました。

海外からミュージシャンたちが日本公演にやってくるようになりました。夏には久しぶりにニューヨークからの友人ミュージシャンと久しぶりにハングアウトを楽しみました。

だんだんと戻りつつあるという実感が湧いてきたころでした。


今年もいろいろなことがありましたね。

でも、去年よりもいろんなことが明るみに出たと思います。これからもそれは続くでしょう。

それによって私たちの常識も覆されるようなことが明らかになる、なんてこともあるかもしれません。

とにかく、未来が明るくあり、今の小さな世代が安心して強く生き抜いていける時代が来ることを願ってやみません。

そして僕はより一層音楽に恋し、人生を全うしていくでしょう。


今年も、渋谷のBody&Soulでカウントダウンセッションに参加します。

皆様もどうか良いお年をお迎えください。

また書きます(笑)!


Love & Peace !!


TOKU