2021年 大晦日
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
僕の徒然なるままに書くところへようこそ。
久しぶりに書きます。
もうこのブログも1年に1回にが定着してきたな。。
すいません。。
でも読んでくれてる人いるのだろうか。。
もはやいないのでは、、とは思いながらも
書いてます。
いやーー2021年、いろいろあった!
早かった! いや、遅かった! いや、、
どっちかわからないな。。
去年の2月、フランスで先行発売された僕の14枚目のアルバム「TOKU In Paris」のヨーロッパでのリリース・ツアーから帰ってきてすぐに、新型コロナウイルスが深刻化して世界の常識が覆されていくのを目の当たりにして驚愕し、ミュージシャンらしきことが全くできなくなって困惑し、夏以降からだんだんとライヴができるようになるも将来的な不安はまったく変わらず、国内外の医療機関が逼迫する不安定な中、それでも僕には音楽しかできないと思いを新たにした去年。
年が変わってからは、気をつけながら自分の状況改善のために動き始めました。いろいろな事からの独立です。そのためにはぶつからなくてはならない壁もありました。でもやらなければなりませんでした。
とにかく、今年の後半には結果的に良かったと思える状況になりました。
その最中、流行りのものに感染。。
まさか気を付けていた自分が、と思いましたが、世の中は誰がかかってもおかしくない状況になっていて感染者の数も増える一方の中で仕方がありませんでした。
ライヴもあまりない状況の中だったこともあり
とにかくゆっくりと治すことに専念し、精神的にも辛かった中で復帰に向けてリハビリし、1ヶ月以上かかりましたが9月にライヴの現場に復帰しました。
それまで見えなかったことが見え、気付きになったきっかけでもありました。
生かされた、という感謝とともに、自分を見つめ直す時だったとも思います。
演奏に関しては、一年を通してイベントのキャンセルは相次ぎましたが、5月の白馬でのイベント6〜7月の1ヶ月に及ぶツアー、自分のアルバム作りなど、後半はかなり充実した日々になりました。
独立して初めてのアルバム作り、
本当に大変でしたが、今まで知れなかった制作に関するいろんなことを学ぶことができました。
そしてそこから発生する様々な問題に直面することで人間としても成長することが出来たと思います。
「Season’s Greetings」と名付けたこのアルバムは、僕にとって初めてのクリスマス・アルバムであり、初めてのオーケストラと作ったアルバムです。クリスマスの時期だけでなく、オーケストラ・アルバムとしても聞いて頂けたら嬉しいなと思いながら作りました。
12/2 に世界に向けて配信がスタートしました。そして、CDは12/15 に完成。参加メンバーなど、詳しい情報はCDのみに記載されています。
いろんな思いがあり、最初、販売店は全国で3カ所のみ、あとは僕のライヴ会場でのみ販売する形にさせていただきました。
コロナ禍の影響でライヴに行かなくてもよくなってしまった人がライヴ会場に戻ってきてほしいという思いが一番強いかもしれません。
ネット注文もできるようにしていただきました。
一応ここにリンクを貼っておきますね。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks/mus66808a-2011316236098.html
そんなこんなで、いろんな意味で学びのある、充実した年になってしまった、というのが僕の2021年でした。
皆さんにとって、どんな年だったのでしょうか。
とにかく、こんな言い方するのは嫌ですが、前のようには世界は戻ってくれないということははっきりとしたと思います。
でも人生は一度きり。
僕は僕のやるべきことをひたすらやっていく、
これしかありません。
皆さんにとっても同じだと思います。
人として、ミュージシャンとして、死ぬまで
どこまで成長できるか、とことんやってみます。
そして、2022年以降がより良い状況になることを願って止みません。
それには、一人一人の思いやりの気持ち、シェアの精神が必要だと思うのです。
より多くの人が、この混沌から目覚め、同じ気持ちになった時、世界は変わります。
必ず変わります。
僕は微力ながら、そのお膳立てができれば、
それに越したことはありません。
去年はなかった大晦日の「Body&Soul」でのカウントダウン・ライヴ、今年は渋谷に移転して初の大晦日、思いっきり楽しもうと思います。
Happy New Year !!
Have a great life !!
Peace.
TOKU