シンクロナイズドスイミングが熱い。
日本の選手たちも高得点をマーク、難易度の高い技を連続し、
スピード感もあるすごい演技を見せている。
ロシア、スペイン、中国、・・・と強豪チームだらけ。
しかし、いまいち何が判定基準になるのか判らない私には
どのチームの演技も人間業じゃないくらい凄く見える。
点数が出て、ふうん、何で?という事もあれば、文句なしに
凄いオーラを感じる演技もある。

こういう芸術ものに欠かせないのが音楽。
数分の演技に切り貼りした音楽。中にはわざわざ新しい曲を作ったり、
アレンジしてまとめたり、演技との兼ね合いを見て作っているようだが、
フィギアスケートといい、シンクロナイズドスイミングといい、
職業病からか、演技と音楽との兼ね合い具合にいつも耳はダンボ。
個人的な感想を述べると、シンクロナイズドスイミングの方が
音楽と振り付けの兼ね合いが良い感じがするし、
音楽の切り貼り具合もまとまってる気がする。
フィギアスケートはたまにおいおい、と言いたくなるのがある。
話は脱線するが、真央ちゃんはショパンがお好きなようだが、
私はどうも彼女の動きや気質に合ってないような気がいつもする。
こういう芸術性を競うスポーツはある程度体の中から音楽を感じて演じないと
ちぐはぐに見えて、とっても気になるのは私だけなんだろうか・・・?
でも、そういうのがばっちり決まっている選手も沢山いる。
シンクロを見ていて音楽と共にドラマを作り、
いろいろな音楽的効果のタイミングを自分の演技にうまく利用している選手を見て、
ふといろいろ考えてしまった。ちょっとした事なんだけど、やっぱり違う。

こんなビデオを見つけた。
フランスの選手。とってもドラマチック。
Virginie Dedieu Free Routine at 2007 World Championship