今日も朝から雨がぽつぽつ・・・。
どうやらすっかり梅雨時になったようだ。
この間からひょっこり顔を覗かせ始めたうちの紫陽花。
昨年は、伸びすぎていた枝を間違った時期に誤って切ってしまったから花を見ることがなかったのだが、
今年はちょこちょこ花を付け始めた。
そして、咲いた!白にほんわりピンクのかかった、かわいい色。
去年はあいにく会えなかったから、私はこの子に初対面。
ちょっと紫陽花というイメージには意外な色だったから、なかなかの感動。

ほんのりピンクがかってるでしょ。

つぼみの時は黄緑にほんのり白、って感じだったから、そういう種類のやつかと思っていた。
新緑の葉っぱに、パステルな花の色がとっても似合っている。

NHKの朝の番組「生活ほっとモーニング」で、つい先日あったC.W.ニコルさんと浜美枝さんの対談。
黒姫に住み、森の再生に取り組むニコルさんと、箱根の古民家に暮らし、農業、食育、そして環境問題にも詳しい
浜さんの対談は何とも興味深いものだった。
2人のナチュラルでニュートラルな雰囲気は、まさに自然の中で育まれたもののようで、
見ているものも、その空気に癒される感じであった。
2人の話はとっても面白く、聞き入ってしまったのだが、
先ほど前の記事のコメントを書いていて、ふと印象深かった話を思い出した。

浜さんはご自分の古民家で時々演奏会をされるようだ。
そこで、言われたこと。言葉を全て正確には覚えていないが、
「生楽器の演奏を聴くと、変な話ですが、家が喜ぶのが分かるんです。」
ニコルさんも、「そうそう、森も(鳥たちも・・だったかな?)音楽を聴いて、喜ぶんだよ~。」と。

それを聞きながら、ありえる、と思った私。
電気を通すとだめらしい。
それも分かる気がする。

そんな鳥や花や木々たちが大いに喜んでくれる演奏をしていきたいもんだ、なんて。ニコニコ