プロになにかを教わるということほど良い経験はない。
生まれながらの天才であったとしても誰かの真似から入るはず。
その道のプロに教えてもらった方が上達も早いのにはわけがある。
もちろんそうじゃないケースも存在するが。
それは観点の違いやテンポの違いなど様々ではあるが、
大抵は教わる側が、
プロの言っていることが理解できない。
もしくは違いを発見できない。
(自分に落とし込めない)
か
プロが自分の辿ってきたプロセスを理解していないが故にうまく説明できない。
のどちらかである。
まずは
プロの指導者、教育者は自分の立場をちゃんと考えなければいけない。
そっちの話はここでは置いといて。
教わる側がプロの世界を見る、聞く、知る機会がどれ少ないかということ。
僕がプロに入る前からずっと
”練習は週に6回ではなくて4回でいい”
と思っていた。(特に育成年代の頃)
6回同じ空間でずっと練習するより、
4回練習して2回は他の機会に触れる。
試合を見るでも他の空間に顔を出すでもなんでもいい。
そうすれば4回の取り組みは自然に変わるはずだ。
ましてやそこでプロと触れ合える機会があるならそういう空間には積極的に参加するべきだと思う。
もちろんそこにはいろいろなしがらみなどもあると思うので簡単にはできない問題もあるでしょう。
しかし、すぐに取り組めなくともこの意識を片隅に置くだけでも少し変わる何かがあるはずである。
ひとつ言えることは、これまで話したことは決して俺が伝えたいことではない。
今日の日記のたわごとに過ぎない。
明日ひとつ発表があると思うので皆さんお楽しみに。