行き交う人々! | 播磨の甲斐遊記

播磨の甲斐遊記

 播磨の山間部で甲斐犬とともに自然を満喫しています。家族と楽しく梨栽培など色々なことを無理なく負担なく行っています。こんな環境に感謝しつつ、これからの歩みを遊記として綴っていきたいと思います。

昨日の平日 公休日

誠にもって勿体なく有難い一日でした

私は何度も書き記して居りますが

横浜の犬安楽死犬舎のブログで

名指して「田舎のボンボン」と

誹謗中傷された身であります


確かに田舎には間違いありませんが

決して悪意に満ちたボンボンではない

そうでないと 今新築中の我が家が

証明してくれると確信しておる所です


入歯も持っているのに入れない

ジジイが家に大黒柱を入れれる訳が無い

俺は気にしないよと男気がるが

周囲の者が恥ずかしいんだよ

一緒に飯を喰う時の歯茎で咀嚼する姿

人様の事を考えられないとは正にこのことで

安楽死も平気で勧めれるのです


横浜と比べたら そりぁ田舎ですよ

顔見知りも多く 世間は非常に狭い

良いことも悪いことも そりぁ~ある


しかし生まれ育ったこの町 環境が好きで

幼少から「長男だ」「跡取りだ」と言われて育った

だから自分の出来る範囲

病に侵される母の為 子らの為

少しでも快適に過ごしてもらえるよう決断し

田舎で言えば65坪程と言う小さな家ではあるが

新築を決意出来たのです


本当なら100坪は行きたかった・・・

でも意味がないから止めた

身分相応です


そして日々の出勤時等に車で

行き違う対向車 油断はならないのです

様々な人とすれ違うのです

その顔見知りの人に合わせて私も

会釈をする 手をサッと上げる

にかっと笑って手を振る 様々に対応しています


で 昨日も朝一番に とある女性とすれ違った

気を効かせて所謂 バイバイと手を振ってやった

そしたら女性は満面の笑顔で

運転中にも関わらず万歳をして手を振って返した


あぁ~馬鹿だな~ 運転中だろ!

何やってんだか・・・・

もう二度と手は振ってやらない

危険極まりねぇ~よと思った次第


そして偶然にもその女性の勤める職場へ

行くことになり いつもの様に

「おう 暇かい」?と店に入れば

他の客が居るにも関わらず デッカイ声で


きゃ~と悲鳴を上げ 秀和君!

今日の朝 分かったよ~

私が手を振ったの分かった~~?

何?何?何しに来てくれたん?


馬鹿野郎 分かったよ 声がデカイよ

運転中に両手を放して手を振る奴馬鹿が

何処にいるんだ!これからは無視だからな!

と言ってやった


そしたら

もぅ そんなん言って私のことを

心配してくれているんでしょ

分かっているからね・・・・


やかましぃ さっさと仕事しろ!

実におめでたい奴だ このオカメインコ

下がれ下がれ 


〇長 秀和君にオカメインコと

言われてしまいましたぁ~ ギャハハハ~

大爆笑


あぁ 実に品が無い品が無いよ

〇長 こんな女使ってご愁傷様

一日も早く クビにしてやって下さい


社長は苦笑い・・・


そうそう 両手を放すと言えば

ごっついお手手もそうだった

様々に私に仕えてくれ 運転手をしてくれた

それは感謝しているが

ある時 私が助手席に乗り

他愛も無い雑談にも関わらず

突然 笑いだし ハンドルを放し

両手で手を叩いて笑い出した


馬鹿野郎 危ねぇ~じゃねぇ~かと

助手席から私がハンドル操作

お前なんかと事故ったり死んだら

御先祖様に申し訳がたたねぇ~よ


と 叱責したら さらに大爆笑!し

「もぅ平井さん 勘弁して下さいよぉ~」と

ハンドルすら持たずアクセルを踏み込む

何が勘弁して下さいよ~だ!怒

まぁどうしようも無かった思い出もある


で 今や新たな女性 

細君とは別に 私の世話をしてくれる

女性が仕えてくれている


ごっついお手手より手は遥かに小さいが

まだまだごっついお手手よりは 劣っている

しかしこれからがある

兎に角 ごっついお手手は別格だった


先日もその女の運転する車で

岡山まで用足しに行ったが

まぁスリル満点 恐ろしかった


車線変更はまるで駄目 駐車も散々

カメより遅い走行 

お前 足でこいでいるだろ?レべル

突然 あれっ?とクエッションマーク

車が動かなくなりました・・・・


馬鹿野郎

今 手が当たってギアが抜けたんだろ?

早く入れろよ!


ギアが抜けた?ここに刺さっていますよ

と臆面も無く返してくる


馬鹿野郎 前を見て見ろ

N ニュートラルに落ちてるんだよ


あれ~いつの間に・・・


今 手が当たって落ちたんだろ

それも分からねぇ~のか?

まぁどうにもならんよ


私 平井さんの秘書失格ですね・・・

としみじみ言う


僕ちゃんは優しいから

そうじゃない 大丈夫だよ

これからだ これからだと励ましてやった


実に話題に事欠かない

連中が私の身近にあり 皆さんが

なんだかんだ言って可愛いと思っているんでしょ

可愛がっているんでしょ と言うけれど

それが一番 腹が立つのも事実


やはり私は両手を上げて手を振る奴より

私が頭を下げ 手を上げて応えて下さる

先輩方との擦れ違いが一番安心でき

出勤前には「今日も頑張るぞ」と思えるのです


両手をあげてバイバイしてくる女

私を横に乗せて両手を放して

手を叩いて笑う女 ギアが抜けた事も分からず

故障だのヘチマだの 平井さんが乗るから

緊張するんですと逆ギレする女


行き交う人も様々で同乗する人も様々

そんな人々に支えられて今日がある

細君も「いつも夫が世話になって」と

頭を下げて回っている 本当に感謝です


ラーメン シューマイ 冷凍物

お母ちゃん 有難うの愚妻とはレベルが違う

この郷土に田舎 人々に支えて頂き今がある

そう感謝の意味を込めて

今宵も今しばらく乾杯と言うことで

オールドパーを嗜みたい


それでは皆様 御機嫌よう



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