あぁ知覧へ! 5 | 播磨の甲斐遊記

播磨の甲斐遊記

 播磨の山間部で甲斐犬とともに自然を満喫しています。家族と楽しく梨栽培など色々なことを無理なく負担なく行っています。こんな環境に感謝しつつ、これからの歩みを遊記として綴っていきたいと思います。

徒然なるままに綴った知覧旅行

いよいよまとめてみようと思うが

なかなか難しい

様々な思いが交錯して・・・・


まずは冷蔵庫に向って缶ビール

ググッと煽って 思いつくまま

やっぱり徒然なるままとなる


まずは知覧特攻平和会館

その莫大な資料と遺書 遺品 

奉納品等の多さに驚きであった

とてもじゃ無いが一日では見切れない


限られた時間のなか

少しでも多くの遺書 兵隊さんの心に

接したい そう思い 心を落ち着かせ

集中するが どうも落ち着かない


何故か???

それは雑音の多さである


行ったタイミングが悪かったのか

入館直後は団体客と重なり

その客の質が悪すぎたのである

よくもこんな馬鹿ばかり揃ったものだ

これが一番の原因である


連中らは単なる観光スポットと捉え

遺書を読んでは

「お母さんと書いてある」

「国の為 本当に書いてるわ~」

「俺は国の為には死ねないわ~」と大笑い


「アンタが死ねば 日本は良くなるよ」と

その一派の一人に声を掛けたら

そそくさと逃げられた

消え失せろ外道下郎


生の遺書 手紙 遺影を前にして

よくも言える 馬鹿親父 馬鹿バハァ達

「死人に鞭打つ」人間として最低の行い

何処にでも居るんだと痛感した

甲斐黒信を見捨てた奴らと同類項!


隣りに併設される三角兵舎でも

ジャンバーを着た いかにも

左翼崩れの小汚い老夫婦

兵舎の中 大きな声で


あぁ可哀想にな~

こんな所に寝かされて死んでいくなんて

戦争なんてやるもんじゃねぇ~な~

本当に軽い言葉で口走る


ただちにクンへ声を掛けた

今の糞親父の言葉聞いたか?


クンも呆れ怒りの表情で

小さく頷いた


分かるだろう!?

今の日本を駄目にしているのが

あんな親父たち 最たる団塊の糞連中

死に絶えろと 俺らが言うが分かるだろ!

性根までが腐り切っているんだ!


その昔 韓元首相が遺骨収集をした

映像が流された

出てきた遺骨を軍手をはめたまま触り

軍手をはめたまま手を合わせた


もうどうしようもないクズ

英霊 死者のまで利用するパフォーマンス

こんな奴らとも全て同類項であり

こんなクソたちが民主社民公明共産を

発生させているのです


富屋食堂で拝読した遺書

私が最も拝読したかった 

逢いたかった兵隊さん

そのお一人が

福島県出身の穴沢利夫大尉です


私は穴沢大尉が 婚約者に宛てた

最後の手紙・遺書を知った時から

ずっとずっと行きたかった 鹿児島県知覧町


まずは下記の通り 

その文面を引用し転載します


二人で力を合わせて努めて来たが終に実を結ばずに終わった。
希望も持ちながらも心の一隅であんなにも恐れていた「時期を失する」ということが実現して了ったのである。
去月十日、楽しみの日を胸に描きながら池袋の駅で別れたが、帰隊直後、我が隊を直接取り巻く情況は急転した。発信は当分禁止された。
転々と処を変えつつ多忙の毎日を送った。
そして今、晴れの出撃の日を迎えたのである。
便りを書きたい、書くことはうんとある。
然しそのどれもが今迄のあなたの厚情に御礼を言う言葉以外の何物でもないことを知る。
あなたの御両親様、兄様、姉様、妹様、弟様、みんないい人でした。
至らぬ自分にかけて下さった御親切、全く月並の御礼の言葉では済み切れぬけれど「ありがとうございました」と最後の純一なる心底から言っておきます。
今は徒に過去に於ける長い交際のあとをたどりたくない。
問題は今後にあるのだから。
常に正しい判断をあなたの頭脳は与えて進ませてくれることと信ずる。
然しそれとは別個に、婚約をしてあった男性として、散ってゆく男子として、女性であるあなたに少し言って往きたい。
「あなたの幸を希う以外に何物もない。
「徒に過去の小義に拘るなかれ。あなたは過去に生きるのではない。
「勇気をもって過去を忘れ、将来に新活面を見出すこと。
あなたは今後の一時々々の現実の中に生きるのだ。
穴沢は現実の世界にはもう存在しない。
極めて抽象的に流れたかも知れぬが、将来生起する具体的な場面々々に活かしてくれる様、自分勝手な一方的な言葉ではないつもりである。
純客観的な立場に立って言うのである。
当地は既に桜も散り果てた。
大好きな嫩葉の候が此処へは直に訪れることだろう。
今更何を言うかと自分でも考えるが、ちょっぴり欲を言って見たい。

1、読みたい本
 「万葉」「句集」「道程」「一点鐘」「故郷」
2、観たい画
 ラファエル「聖母子像」、芳崖「悲母観音」
3、智恵子。会いたい、話したい、無性に。

今後は明るく朗らかに。
自分も負けずに朗らかに笑って往く。

昭20・4・12
智恵子様
     利夫


この手紙・遺書と出会ったのは

私が大学生の時の とある初夏

今でもその光景が目に焼き付いている

読んだ時は涙があふれ出た


どうして私はこの現実事実を

知らず出会わず今日まで生きてきたのか

後ろ頭を突然 殴られたような衝撃だった

そして ふと目を落とした日付


全身に震えが来た 4月12日

それは 私の誕生日である

もう言葉が無かった・・・・・


何も知らず ぬくぬくと育ってきた私

会いたいと思えばすぐに会い重なり

話したいと思えばすぐに電話にポケベル

当時 付き合っていた女性たち


こんな何でもない 当たり前の下には

あの戦争を戦って下さった兵隊さんがいる

靖国神社に眠られる英霊の方々がいらっしゃる

その屍の上に私たちがある


そこを今の価値観で可哀想だとか

国のためにだとか 天皇陛下万歳だとか

有り得ない と 平気な顔をして言える奴が

館内に居た事が許せない


決して亡くなられた英霊の方々は

同情の対象ではなく

誇りをもって勇戦奮闘して下さった

立派な先人であり 我々の御先祖様です


我々には誇れる先人御先祖様がある

そう胸を張り 誇りをもって

こうした施設 靖国神社 護国神社へ

出向き参拝し 感謝の誠を捧げる

その姿こそが

今を生きる我々の責務だと思う


何処かでも記したが

靖国神社に参拝した 

今ゾンビの如く現れた小泉元首相

賽銭箱に賽銭をチャリンと投げ入れ

英霊に対して「心ならずも」と声を掛けた


ここにもパフォーマンスした奴が一人

あの遺書の数々をどこからどうみても

「心ならずも」では命を捨てることは出来ない

誇りをもって命を投げ捨て

次に会うのは靖国だ!


その先人達との約束を

何で今を生きる我々が果たさないのか?

靖国に変わる追悼施設を?

全くもって有り得ない 死者との約束を

違えることは出来ないのだ!

日本という国の保護のもとに在りて

その国を悪く言う

このブログでも記したが 国旗国歌に反対する

地元の馬鹿親父どもに 田舎の日教組崩れ

この粗大ゴミと言いたい


自分は先生だ!賢いんだと勘違いし

八方美人であって 風見鶏

いずれコイツらには倍返しで

お見舞いをしたい 国歌を否定した罪は

余りにも大きい


おい そこの日狂組 左翼崩れ2名の教師 

お前らに言っているのだ

首を洗って待ってなさい

まぁこう綴ればキリが無いが


何度も申します通り 遺書・手紙・遺影に接し

黙って「有難う御座いました」と言う感謝の気持ち

この感謝の気持ちこそが 自分 自分の両親・家族 

自分の恋人 自分の友人知人は勿論

つまりは 国を護ると言う大きな力と心になる

私は改めて胸を張って言えます


自分勝手な私に対して

主義主張に同調し一緒に行ってくれた

同僚3名には感謝の気持ちで一杯です

とりわけ着いて来てくれた女性2名

どうか立派な大和撫子となって欲しい


やっぱり いつも支えてくれる大きな力は

女性の力である

良き妻 良き2号? 良き同僚の女性

様々な女性に支えられた


仕事あっての身

この職場は私にとっては

かけがえのない職場であり

死ぬまで誇りに思いたい


一つの出会いから広がった世界と人間関係 

そんな良き同僚上司に支えられて

今を生きる私


改めて結びに 様々な方々に

どうも有難う御座いました



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