日本固有の領土を考える1 | 播磨の甲斐遊記

播磨の甲斐遊記

 播磨の山間部で甲斐犬とともに自然を満喫しています。家族と楽しく梨栽培など色々なことを無理なく負担なく行っています。こんな環境に感謝しつつ、これからの歩みを遊記として綴っていきたいと思います。

第一回の犬小屋

何を書かせて頂こうか 非常に悩みました


先ずは やはり日本について 

国があると言うことは 

そこに国民があり 主権があり 

そして領土がある


これは当然の事では有りますが

今の日本を見ておりますと

どうも希薄となっていると言いますか

忘れ去られている状況で 極めて危険であり

私も一人の国民として憂いておる所です


そしてこの事を一番になって

国民の代表 先頭として訴えられているのが

前にも紹介致しました


日本国の政治家

たちあがれ日本の代表であられる

平沼赳夫代議士であります


先日の懇親会でも熱心に この主張を訴えられ

憂国の支持者たちを励まし 奮い立たせ

多くの同胞の心に響いておりました
播磨の甲斐遊記

私もその一人で その国民としての責任を痛感し

一人でも多くの方に 日本の真実・現実を

伝えて行かなくてはという使命に燃え

今回のテーマの新設にもあいなった訳で御座います


こちらは 同じく中山恭子代議士



播磨の甲斐遊記

竹島に日本の観光ホテルをと訴えられました

どうか平沼先生を初め 保守本流の代議士として

頑張って下さい 心から応援を致しております


それでは
その原点である領土について

第一回は考えさせて頂きたいと思います


長くなりますが

どうか宜しくお願い致します


まずは尖閣諸島について


去る1月14日は「尖閣諸島開拓の日」

これは歴史を遡って行きますと

明治28年1月14日に尖閣諸島が

日本の領土に編入された事に始まります


そして管轄しております

石垣市は この日を

「尖閣諸島開拓の日」と条例で

定めて居てます


条例の一文を引用致しますと


「偉業を称え、その功績を永く後世に残し、

尖閣諸島が歴史的にも、国際法上も

日本固有の領土として、より明確に

国際社会に対し、国民世論の啓発を図るため」


こうあるわけで有ります


石垣市も全力を挙げて

全国 世界へと発信しておりますが

どういうわけか 今のマスコミは

こうした日本の為になる行動・催しは

一切 報道しない


皆さんは 1月14日を

ご存知だったでしょうか?


2月14日がバレンタインデー

3月14日がホワイトデー


こんな事より もっと

自分の住む日本の歴史 記念日も

学んで行くべきなのです


さて 話は戻しまして

明治28年と言いましても

今から概ね117年前


この尖閣諸島は

私たちのご先祖様の政府が

国際法に則り領土として編入した

紛れも無い日本固有の領土


古賀辰四郎氏を初めとする

多くの人々の力によって開拓されました


現在に残っておりますように

鰹節工場も建てられ そこで働く人々も居り 

当時は200人を超える

日本人が生活をしていたのです


ここに鰹節工場があったと言う事は

漁場が豊かで良質な魚が

この海域で水揚げされていたと言う事


しかし雪辱的な事に

今や中国の漁船が頻繁に数多く侵入し

危険をともなうため 

日本漁船は殆どと言っていいほど 

操業出来ない状況です


これでは イカンと石垣市は

早々から国・政府に対して外国船の

領海侵犯の厳しい取締り 漁業振興策としても

避難港・灯台・気象観測施設の設置をと

声を大にして政府に訴え 求めてきました


しかし自民党政権下でも一向に

取り入られることは無く

漁民の皆さん・石垣市の声は届かず

現在へと至っているわけです



その昔は灯台も無く 

若き石原都知事らが灯台を設置

保守点検することで領有権を明白にする


しかし海図に何年もこの灯台が記される事が

無かった



この灯台・事実は 海に携わるものにとって

極めて重要で海図に載せないのは

まったくもって言語道断


またもう一つ忘れては成らない事は

昭和20年に台湾へ疎開しようとした船2隻が 

米軍の非人道的な爆撃を受け

多くの石垣島住民が魚釣島で遭難し

その尊い命を落とされました


その後 昭和44年に魚釣島に慰霊碑が

建立され慰霊祭が行われましたが

以降 現地での慰霊祭は行われず

遺族の方々は無念につぐ無念で

現在も過ごしておられるのです



次に尖閣諸島に生息する

ヤギについても紹介しましょう


ヤギがあまりにも多く生息して居る為

絶滅危惧種の消滅・自然の破壊に

繋がっている現状

御存じの方も多い事と思います


元をたどって参りますと

昔の島への上陸は過酷なもの

天候に左右される状況下


日本青年社・決死隊の方々が

念入りな準備と調査をし

中継地でもあった与那国島で

情報収集や助言を頂きながら

天候を待つ日々から始まります


食料はふんだんに確保しているなかで

島民の方々との交流も深まり

関係も良好・友好となり

最悪の事態を想定し 

大変に温かいご好意で

島民から頂戴した つがいのヤギ二頭


このヤギが元祖と言われて居ります


よく理解されていない方が

青年社 右翼連中がヤギを連れ込んだから

今の尖閣の自然が破壊されたと 

言っていますが それは完全に違います


まず初めは 与那国島の島民の

皆さんの温かい真心が原点


昔の歴史など貴重な話を頂き

当時としては大変 貴重であった

タンパク源のヤギ二頭

しかも妊娠中のものをプレゼントとして

出して下さっている


当時のことを良く知っている島の人々

その助言からも海が荒れれば

過酷なサバイバルは必至

生きるためにはヤギでも食べなくては・・・・


そんな状況であったことも

よく考えなくては成りません


その当時は現代と違い

開発も無い 文明の利器も行き届かない

そんな時代に環境破壊だの絶滅危惧など

誰の頭にも無かったことでしょう


今の物の溢れる平和な時代と

同じ物差しで考えるから

話の本質が分からなくなるのです


むしろ私は言いたい

こうやって話をまくし立て

本質・事実を分からなくしてしまう

実に愚かな事である


定期的な点検で上陸も予定し

次回来たときどうなるか分からない

その時の為にヤギは置いておこう

こう考えヤギは島に残る 


これ以降 国が上陸させなかった為に

現在に至る

 

そして その破壊責任を成年社にもっていく

これは本筋から まったくもって逸脱していると

私は訴えたい


責任は上陸させなかった政府にあり

その責任のうんぬんを言うならば


政府がもっと早くに 


ご好意で頂いたヤギが

今や繁殖してわが国の領土の生態系を崩し

自然破壊が進んでいる 申し訳ないが

成年社の皆さん 全頭捕獲に行って下さい


こう依頼し 上陸させれば

ここまでの結果は無かったと思います



まぁそんなヤギうんぬんより 尖閣諸島は

日本の領土 あそこに自衛隊を駐留させ

実行支配すればいいだけの事



こんな事は当たり前の事で 世界では常識

どうして どうしてやらないのか

私は不思議でなりません


固定資産税調査の為

尖閣諸島上陸の意向を表明し政府への

要望に対しても決議し

上陸に賛同する地方議員の署名は今や

3490名を超えておる現状


にも関わらず 

一向に相手にしない政府


いったい何処の国の政府なのでしょうか?

さて 領土の次はこの周囲を取り巻く

領海であります


この海域は前述しましたが

豊富な漁場であり 地下資源にも恵まれ

わが国にとってはもちろん 沖縄にとっても

将来・夢が広がる 宝庫なのです


そこに目をつけて居るのが

ご存知 中国であります


国際法を完全に無視した

一方的かつ暴挙というべき

尖閣諸島に対する領有権の主張


中国は何の根拠・事実・証拠も無いのに

領有権を主張しておる現状


政府が中国政府に公的に聞けば良いのです


「中国よ貴方方は何を根拠に

 領有権を主張しているんだ」と

毅然と聞き主張すれば良いのです


しかし間抜けな今の日本政府は

聞きません


「聞いても答えないから」と・・・・



「答えない」のが答えなのである

この一言に尽きてしまいます


日本の領土である事は歴史と証拠が

物語っているんです


一時は米軍の管轄下にもありましたが

国際法上からも領有権は日本と

世界が認めているんです


そしてその昔 尖閣沖で遭難しかけた

中国漁民を日本の漁民が助けたので 

中華民国からは日本は感謝状ももらい

領有権は日本と認めていた事実


それを今になって

平気で息しゃーしゃーと

「尖閣はわが国の領土アルヨ」と

主張する



誠に息を吐くかの如く

嘘を言うのです



他の所のやり方から分かるように

中国は目を付けた島々の海に

昔の土器の欠片や古銭をばら撒きます

そして政府に調査すると言い調査する



そうなれば占めたもの

海へ潜って そのばら撒いた物を回収し



「あいやー ここから中国シナの

古い土器 出てきたアルヨ」



「あいやー こっちからは中国シナの

古いお金 古銭よ古銭 これ凄く珍しいヨ

出てきたアルヨ これお祖父ちゃんの

お祖父ちゃんの時代のとてもとても古い 

貴重な お金アルヨ」



「あいやー ここ昔のシナ人 生活した

住んでたアルヨ これシナ人の骨アルヨ」



「あいやー ここに調査の基地すぐに

建てるアルヨ 邪魔な木切るよ 燃やすよ

コンクリト流すよ 固めるよ これで大丈夫アルヨ

ここまで中国した もうここ中国の土地アルヨ」



「あいやー これで昔ここに

シナ人住んでた 間違いないアルヨ

どんどん証拠出たアルヨ 

中国人 私嘘つかないアルヨ」


まぁ こうやって実効支配していく

正に尖閣でも同じことが言えるのです 


断じて許しては成らないのです


この姿勢の現われが 一昨年の九月に発生した

中国船衝突事故 事故と言えば

優しい表現ですが

ご覧になって分かりますように

あれは完全なる暴挙であり テロ行為なのです


今申しても あとの祭りですが

あんな船は 撃って沈めてしまえば

一番良かったのです



「中国の漁船は日本に捕まった事は無い」

「撃ってこない」 

「巡視船に撃つ勇気なんて絶対無い」


こう述べている事実

彼らは完全に日本をなめ 軽視し

逃走できると高をくくっていたのです


事故後も日本からぶつかってきたと

頑として主張の口を緩めることは無い



中国では より反日運動が激化


あちらこちらで日本の国旗

日の丸は切られ・踏まれ・燃やされが

連日連夜 繰り返され


国を挙げて 正気では有り得ない無い行為を

平然とありとあらゆる場所で実行したのです



国旗はその国の命

そこを分からずして 他国の国旗を蔑にし

火を放つ



どこの国でも国旗は高く掲揚し

敬い大切にするもの

決してこの様な扱いは許されるべきでは

有りません



当時 国会でこのビデオを出す出さないで

国会は紛糾 覚えておられますか?

あの異常な光景を・・・・


そして首相だった 菅直人は事も有ろうか

このビデオすら観ていないと答弁し

その対応をどうのこうのと能書きを垂れた


真実を見ずして何が判断できるのか

誠に恐ろしい暴挙 敵は国内に有りだったのです



一国の首相として耳を疑い

こんな連中に もはや日本の舵取りは

任せられないと失望された多くの国民


また社民党の福島みずほ代議士は

映像を観て


「こちっとあててにげる」

「パーンと当てて逃げると言うよりは

 並走してぶつかるという感じ」


こう表現し平然と事実を真っ向から否定


嘘では有りません 

コレが証拠の映像 参照あれ

http://www.youtube.com/watch?v=z59sOIIZotM

驚きますよ!


誠に許せない 日本の代議士とは

到底思えない姿で 私は彼女には

日本を守る 領土を守る 日本国民を守る

こういった姿勢に心はまったく無いと断言致します


百聞は一見にしかず どうかご覧頂きたい


しかし良識ある日本を憂う

海上保安庁の職員・一色さんがユーチューブに全容の

映像を流して下さり 日本国民の皆さんはもとより

世界へ大きく広がったわけです



あのアメリカでさえも一時は

中国に擦り寄っていたが この事件で詳細が発覚し

今や中国の本性が分かり 一歩引いた

姿勢をとっているでは有りませんか



いかに中国の行った行為 言っている事の酷さ

真実は一つだと世界へ発信したのです


本当に事実を流して下さり

心より感謝を申し上げる次第であります



流出以降の中国も酷かった


「もともとは尖閣諸島は

 中国の領土だった」


「自国の領土領海で漁をして

 何が悪い」 こう開き直ったのである


なかでも一番無様だったのは

日本政府の対応


捕らえた船長を

一地方の検察官 より詳しく言うなら

次席検察官の責任において


「日本国民の生活と、隣国中国を慮って

それで一方的に船長を釈放した」


民主党は認めたんです



言葉だけで聞けば ごもっともと

成るのですが・・・



「なるほど そりゃそうだ!

 中国へ遊びに言って 何かされたら困る」

「今回ばかりは仕方ない」

「所詮 中国だし良いじゃないか」


しかし


こんな程度であっては成らないのです


まず一番・意の一番・一丁目一番地で

法と証拠に基づき判断を下さなければならない

これは鉄則であり寸分もその手を緩めては

成らないものなのです



ですから隣国との関係を 慮る(おもんばかる)

※意味 周囲の状況などをよくよく考える。思いめぐらす

こんな思いだけで政治をやっては成らないのです


その為には 日にちも必要で

おいそれと帰す訳には行かないのであります


コレを了承したのが民主党

断じて許されない判断です


そしてもう一つ 船長を迎えに来た 

中国のチャーター機


到着空港は尖閣諸島を管轄する

石垣島の石垣空港


言っておきますが 成田 羽田 関空では

有りません 地方の小さな空港


営業時間は8時から21時


どうして夜中の1時に来るんだ

いったい誰が許可したんだ!


この空港はチャーター便が来れば

空港使用料をとることになっている

その利用料は中国が払ったのか?



石垣島の仲間市議が聞きました


そしたらその責任を一検察庁の責任とし

つまりは 名前だけを借りた形で

裏で国が動いている 


そんでもって中国は


びた一文・一銭も空港に払ってない


こんな事実は一切報道されず


「今中国からのチャーター機が到着しました」

「今中国からのチャーター機が飛び立ちました」


この程度


分かっている日本人は怒り心頭となった訳です


国へ帰れば船長は英雄としての待遇


本当にこんな事があって良いのか?

今一度 皆さんに考えて頂きたい



正に無様な政治外交の敗北である



そして領土に関して付くのが「問題」

尖閣諸島問題 北方領土問題

竹島問題 対馬問題 などと


私はこの「問題」に強烈な違和感と言いますか 

やはり「問題」を外すべきだと思います



「問題」と付けるだけで他国にすれば

「何か問題が有るのかと」

歩を進めるようで スキにもなる



そもそも どの島も完全に日本固有の領土

そして「問題」すら何もないのです

「問題」と言っているのは他国なんです



しかし今の世の中 完全なる平和ボケ

小さな犬の社会でも蔓延る思想が



自分さえ良かったら良い

自分にとって損か得か



こんな程度しか考えられない

まずは目覚め変わらなくてはなりません



戦後 徹底的な戦後教育がなされ

国に対する心 愛国 領土という意識すらも

無くなってきている現状


私も犬たちと同じように 吠えたい

それは単なる吠えでは無い


今日は日本国憲法について 


改定は必要と思うがこれについては 

またいつの日か・・・・・



前文に有りますように



日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係

を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、

平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、

われらの安全と生存を保持しようと決意した。



私はこれを生かさなくては

とも思いますが 本当はここが肝心で

改善をしなくてくては成らない点と毅然と吠え

第一回目の

「日本固有の領土を考える1」を

結びたいと思います



長くなり 多数の誤字脱字もある事と

存じますが どうかご了承下さい



これもいざとなれば

なかなか文章が書けず 一杯飲んで

契機づけをして書いた次第であります


どうか今後もお時間の許される限り

お付き合いの程 宜しくお願い致します


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